グロタンディーク素数=57

自然数57にまつわる興味深い話・・・グロタンディーク素数と呼ばれています。20世紀を代表する数学者の1人であるアレクサンドル・グロタンディークさんの逸話。

何かのテレビか、あるいは、本で読んだか忘れてしまいましたが、素数ではないのですが、こんな「素数」があるらしいです。備忘録として・・・。

Alexander Grothendieck.jpg

自然数57は「グロタンディーク素数」と呼ばれる。もちろん57は素数ではないが、これはグロタンディークが素数に関する一般論について講演をした際に、具体的な素数を用いて例を挙げることを求められたとき、彼が誤って57を選んだことに由来する。このエピソードは、彼の思考が最初から抽象的で、具体例で考察せずに一般論を構築していたことを示すものだという数学者もいる。(Wikipedia)

ということで、20世紀を代表する数学者の1人であるアレクサンドル・グロタンディークさんですが、本当にすごい人のようで、著作もいろいろと出されているようです。国籍・・・無国籍と書かれています。興味深いです。

猿も木から落ちる・・・油断大敵、、いろいろな故事成語がイメージされます。

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かなり大変そうですが、面白そうです。

ほかにも、一見素数と間違いそうな数字としては、91です。
なぜなら、素数かどうか見破るための頭の中のフローとして・・
①偶数か → 偶数でない
②下一桁が5か → 5でない
③九九に出てくるか → 出てこない
④各桁の数字を足すと3の倍数か → 3の倍数ではない
⑤各桁の数字が同じか(11の倍数か?) → 同じではない

というのをすべてクリアーしてしまうからです。
でも 91 = 13 ×7 なんですよ。これは曲者ですよね。

ちなみに、1000までの素数は、以下になります。

2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97,101, 103, 107, 109, 113, 127, 131, 137, 139, 149, 151, 157, 163, 167, 173, 179, 181, 191, 193, 197, 199, 211, 223, 227, 229, 233, 239, 241, 251, 257, 263, 269, 271, 277, 281, 283, 293, 307, 311, 313, 317, 331, 337, 347, 349, 353, 359, 367, 373, 379, 383, 389, 397, 401, 409, 419, 421, 431, 433, 439, 443, 449, 457, 461, 463, 467, 479, 487, 491, 499, 503, 509, 521, 523, 541, 547, 557, 563, 569, 571, 577, 587, 593, 599, 601, 607, 613, 617, 619, 631, 641, 643, 647, 653, 659, 661, 673, 677, 683, 691, 701, 709, 719, 727, 733, 739, 743, 751, 757, 761, 769, 773, 787, 797, 809, 811, 821, 823, 827, 829, 839, 853, 857, 859, 863, 877, 881, 883, 887, 907, 911, 919, 929, 937, 941, 947, 953, 967, 971, 977, 983, 991, 997

そして、面白いことに素数の覚え方、なんてサイトもいろいろとあるようですので、検索されてみたはいかがでしょうか。

 

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