この言葉、ご存知ですか?
Siriに聞いてはいけない言葉らしいんです。
月別アーカイブ: 2017年9月
評価の基準ー正しく評価される人が何気なくやっている小さな習慣
著者:國武 大紀…
非常にわかりやすいタイトルです。しかし、副題が「正しく評価される人が何気なくやっている小さな習慣」となっており、タイトルからすると、「人はどういう風に評価されるのか」ということが主眼で経営分野で人事関連的な内容に感じますが、副題だと「評価のされ方」はもう前提にあって、「その評価をされる人がやっている習慣」となって一気に自己啓発本になってしまいます。 |
内容紹介 ●思ったように「評価されない」と悩むビジネスパーソン ある調査によると(ビジネスパーソン1000人を対象)、職場の人間関係の悩みのトップは「正当に評価されていない」というもの。頑張っているのに、ポイントがずれていて、自分が思うような評価をもらっていないと漠然と悩んでいるビジネスパーソンに、都市銀行、JICA国際協力機構)、外交官(外務省OECD日本政府代表部一等書記官)と、さまざまな優秀な人材があつまる組織に身を置いてきた著者が、組織心理学の知見をベースに「正しく」評価される人に共通する、日々の小さな習慣、ふるまいを紹介します。●「評価=人事評価」ではない! 心理学を紐解くと、「正しく評価されていない」という悩みには、「自分の存在が認められていない」という心理的欠乏状態を表しています。人事評価での数字で得られるのは「金銭的報酬」「地位的報酬」だけであり、心理的欠乏感を満たす「心理的報酬」は得ることができません。 では、「自分が必要とされている」「自分がしっかり貢献できている」「自分が成長できている」という心理的報酬を手にするために、組織で何をすべきか?どうあるべきか? こうした悩みに応える処方箋を対人関係を軸にまとめました。 内容(「BOOK」データベースより) 必要なことは「金銭的報酬」「地位的報酬」だけではない。自分の存在が認められ、必要とされ、また自分もしつかり貢献することで、成長を実感できること―。第3の報酬たる「心理的報酬」を手にするために、働く場所で何をすべきか?どうあるべきか? |
会社でやる気を出してはいけない
著者:スーザン・ファウラー…
またこれは、象徴的なタイトルで売ろうとしているのか? やはり原題は「Why Motivating People Doesn’t Work… and what does」、直訳だと「なぜ動機づけする人は働かないのか、何が・・・」という感じでしょうか。この筆者は、スーザン・ファウラーという方で、かの有名なケン・ブランフォードとも共著もある弟子みたいな方のようなので、少しこの安っぽいタイトルはもったいないなぁと思いますが、どうでしょうか。 |
会社でやる気を出してはいけない
著者:スーザン・ファウラー
内容紹介 発行:マルコ社 ★Microsoft社やNASAなど世界が認める「科学的モチベーション」のはじめ方★ 世界30カ国以上の国々で、リーダーシップの分野でのコンサルタントコーチとして 30年以上の実績を持つ著者が教える 「科学的にモチベーションをマネジメントする方法」 を解説しています。★やる気を科学する3ステップ★ STEP01:6つのやる気タイプから現在のタイプを把握する STEP02:前向きなやる気タイプにシフトする STEP03:仕事に対するやる気の変化を確認する★CONTENTS★ 第 1 章 モチベーション・ジレンマ 他人のやる気を引き出そうとしてもうまくいかない理由を解明し、その代替案となる「モチベーション・スペクトラム」を提案します。第 2 章 モチベーションっていったい何? 人間に備わっているモチベーションの本質と、それを利用することで得られるメリット、それを省みないことによる隠れた代償を明らかにしていきます。第 3 章 何かに駆り立てられる「ドライブ」の罠 結果を出そうとがむしゃらにならなくても、なぜかよりよい結果が出せる方法を紹介します。 第 4 章 モチベーションはスキル 自らのモチベーションの質を変えていくために個人がなすべきことと、そのために役立つスキルとは何なのか、理解を深めていきます。 第 5 章 モチベーションをシフトする 部下のやる気をより質の高いものへと変えていくためのリーダー会話術を披露します。 第 6 章 前向きなモチベーションへのシフトを阻む5つの固定観念 リーダーとしての言動に悪影響を及ぼしている固定観念や価値観を見定め、部下が前向きなモチベーションを持てるよう促し支援する最善策を紹介します。第 7 章 前向きなモチベーションが約束するもの モチベーションに対する新たなアプローチに秘められた可能性を、「組織」「リーダー」「職場での成功を目指す人」の3つの観点から考察します。 出版社からのコメント 「あなたには本書を読もうという意欲がありますか?」、この問いかけは見当違いです。代わりにこう問いかけてみてください。「あなたにはなぜ本書を読もうという意欲があるのですか?」。こう質問すれば、あなたが本書を読んでいる理由が明らかになる可能性があります。モチベーションの有無を尋ねるのではなく、行動を起こした根拠が明らかになるような質問をしなければならないわけです。 モチベーションの本質を探り出そうとすると、あるひとつの重要な真実が浮かびあがってきます。それは、人間はどんなときでもモチベーションを持っている、ということ。問題は、モチベーションの有無ではなく、モチベーションの理由です。 他人のやる気を引き出せないのは、モチベーションは人が持つもの、または持たないものだという短絡的な思い込みがあるからです。この思い込みが、モチベーションがあればあるほど目標達成や成功の可能性が高くなるという誤解を生んでいます。モチベーションがあればあるほど望ましいという考えかたは、単純すぎるどころかばかげています。 本書では、従来型の動機づけがいかに無益であるかを示す有力な証拠と、それを十分に理解するための関連研究を提示します。けれども最終的に目指すのは、読者がリーダーシップスキルを身に着け、それを活用していけるようになることです。 やる気を引き出そうとしても不可能です。そこで本書では、それを可能にする枠組み、モデル、行動指針を提案します。また、モチベーションについて考え、説明するための新たな表現も学ぶことができます。「結果を出すために努力する」とか「意欲を高める行動」といった時代遅れの表現を使っていては道を誤ります。部下の前向きかつ持続的なエネルギーや満足感を損なうことなく生産性を生み出すモチベーションを求めているのであればなおさらです。 本書は、モチベーションをめぐる従来の取り組みや常套手段に果敢に挑もうとするビジネスパーソンへの1冊です。時代遅れのアプローチは心身両面のエネルギー、創造性、満足感や幸福感を損なうものだと認識している方に向けて書かれたものです。また、部下が成長できる職場づくりを目指すリーダーに贈る1冊でもあります。 あなたは結果を出してそれを維持できる、実用的かつ倫理的な方法を求めていますか? 自分ならびに周囲の人間が能力を最大限に発揮できることを心から望んでいますか。もしそうなら本書をぜひ読み進めてください。 |
北斎ブームか!?
大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎-富士を超えて-
あべのハルカス美術館にて
2017/10/6 ~ 11/19
この超有名な、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」ですが、たくさん刷られているのですが初期のものらしく、色彩が際立っているようです。
かくて行動経済学は生まれり
著者:マイケル ・ルイス…
ちょうどアスレチックスを低予算で優勝させたセイバーメトリクスのビリー・ビーンの話が別の本で出てきていたのですが、不思議な引き寄せで彼が主役の『マネー・ボール』の作者マイケル・ルイスの新作を読む機会を得ました。ただ、こちらはビリー・ビーンについてはあまり出てこず、セイバーメトリクスの元の考え方自体が行動経済学につながるという観点で行動経済学に関する著作といえる作品です。 |
かくて行動経済学は生まれり
著者:マイケル ・ルイス
メディア掲載レビューほか なぜ人は判断ミスをするのか 経済学に心理学を適用したときに生まれたもの著者は、先入観と勘、直観が全てだった野球界に初めて客観的なデータ分析を持ち込んで、弱小チームを常勝チームに変えたオークランド・アスレチックスのジェネラル・マネージャーの活躍を描いた『マネー・ボール』を書いたことで知られている。出版後、著者は経済学者と法学者から著者が取り上げたテーマは既に証明されているという指摘を受け、「わたしの本はそれまで誰も気づかなかったことを明らかにしたわけではなかった」ことを知る。それを契機に著者は二人のユダヤ人学者の存在を知ることになる。ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーである。二人は心理学の学者で、「判断ミスをする人間の頭の中で何が起こっているのか」と疑問を抱き、新しい理論を構築しようとした。伝統的な経済学が「合理的な人間」が「期待効用」を最大化する行動を取ると想定していることに疑問を呈し、「人が意思決定を行うときは効用を最大にするのではなく、後悔を最小にするものだ」と批判を展開。「経済モデルに心理学的洞察がないことに幻滅していた」二人は、心理学を経済学に適用する。それが「行動経済学」だ。行動経済学は今や経済学の中で地位を確保し、現実の経済・社会政策の決定に活用されるようになっている。ただ、本書は行動経済学の解説書ではない。本書の原著の副題「私たちの心を変えた友情」が示すように、二人の学者がどのように新しい理論を構築したのかだけでなく、二人の関係に焦点を当てたヒューマン・ドキュメントである。 二人は常に議論しながら、理論を構築していった。二人の関係は緊密で「二人だけの秘密クラブ」のようであった。「どちらかがアイデアを思いつくと、すぐさまもう一方に伝えた。そうすると不思議なことが起こる。二人の頭脳が一つになる」のである。 やがて二人が共同で行った研究はトヴェルスキー一人の業績のように扱われるようになる。カーネマンはトヴェルスキーの影の存在となり、「二人の間の格差」が露わになる。やがてカーネマンはトヴェルスキーを捨てる。そう決意した三日後にカーネマンはトヴェスキーがガンに侵され、余命六カ月だと知らされる。トヴェルスキーはカーネマンに「僕らは友達だ」と伝えた。 トヴェルスキーは一九九六年に死去。それから六年後の二〇〇二年にカーネマンはノーベル経済学賞を受賞する。著者は、最後にカーネマンはトヴェルスキーへの思いを胸にストックホルムへと向かったのだろうかと、優しく問いかける。 評者:中岡 望 (週刊文春 2017.08.10号掲載) 内容紹介 刊行後、同書には数多くの反響が寄せられたが、 「専門家の判断がなぜ彼らの頭の中で歪められてしまうのか。 この指摘に衝撃を受けたマイケル・ルイスは、 〈目次〉 ■序 章 見落としていた物語 ■第1章 専門家はなぜ判断を誤るのか? ■第2章 ダニエル・カーネマンは信用しない ■第3章 エイモス・トヴェルスキーは発見する ■第4章 無意識の世界を可視化する ■第5章 直感は間違える ■第6章 脳は記憶にだまされる ■第7章 人はストーリーを求める ■第8章 まず医療の現場が注目した ■第9章 そして経済学も ■第10章 説明のしかたで選択は変わる ■第11章 終わりの始まり ■第12章 最後の共同研究 ■終 章 そして行動経済学は生まれた ■解 説 「ポスト真実」のキメラ 月刊誌『FACTA』主筆 阿部重夫 |
スティーブ・ジョブズに学ぶ英語プレゼン
著者:上野陽子…
カーマイン・ガロ氏の書いたジョブズのノウハウをiPhone発表のプレゼンや、私の大好きなスタンフォードのプレゼンに解説をつけてくれています。(Inobe.Shion) |
内容紹介 スティーブ・ジョブズのプレゼンは、ワクワクするストーリー、キレのある表現、記憶に残るフレーズを駆使し、聞き手をいつも魅了してきました。 本書では、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(カーマイン・ガロ著、日経BP社刊)の分析をもとに、ストーリー展開を解剖。 日本人が英語プレゼンですぐに使えるジョブズ流プレゼンの構成や表現をわかりやすく紹介しています。 ■日本人にも使いやすいジョブズの50表現を厳選! <50表現の例> 【実演してみる】 【業界最高レベルを示す】 ■伝説のiPhone発表プレゼン、感動のスタンフォード大スピーチを掲載! ■読者がすぐに使える自己紹介、質疑応答、トラブル対応の例文や慣用句も紹介 内容(「BOOK」データベースより) |
無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
著者:ひろゆき…
帯に「その生き方って、奴隷じゃね?」という衝撃的なフレーズ。いいですね。そんな感じの人・・・多い気がします。人それぞれ「自分の持ちたい時間」それは異なると思いますが・・・ちゃんと持ててますか?そういった問いを持ちながら読み進めていくとよさそうです。(Inobe.Shion) |
内容紹介 話題沸騰! 5万部を突破 ! !ひろゆき流「幸福論」が、この一冊に!◎著者は、2ちゃんねるやニコニコ動画を手掛けた、世界一の管理人・西村博之氏 ◎効率よく幸せに生きるための「コスパいい考え方」を紹介 ◎体系的かつ網羅的に思考法をまとめた、自身初のビジネス書です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「考え方」で人は、〝幸せ=無敵〟になれる! 世の中には、お金があれば幸せになれると思っている人がいます。 でも、これはかなりの部分が幻想であって、思考停止に近い。 いま、会社員が給料というものをもらって、ずっと言われたことをやり続けてイヤな思いを我慢したりしています。 とはいえ、ただ正論を並べただけではつまらないというかダメですからね。 内容(「BOOK」データベースより) |
ステージを上げるSNS絶対6ルール
著者:生駒 幸恵…
SNS・・・知っているとの知らないので情報の「発信」も「受け」も全然変わってくると思います。もっといろいろと学びたいので教えてもらえたらと思っています。(Inobe.Shion) |
内容紹介 ファッションブランドをSNSのPRで成功へと導いたインフルエンサーにしてデジタルネイティブ世代が 教える「ウケる」「イケてる」SNS戦略とノウハウを紹介。インスタグラムを中心にツイッター、フェイスブック、ブログ(SNS)を使ったマーケティング攻略の入門書。と、同時に自分をプレゼンするためのセルフブランディングの指南書でもある。 Chapter 1 ソーシャルで見つける自分の価値(自分店の強みを見つける) 出版社からのコメント |
内容紹介を読むと、プライベートというよりは企業向けのSNSのようです。個人としても活かせるところはたくさんあるでしょうから、学んでいきたいと思います。
日本人の哲学 名言100
著者:鷲田小彌太…
もともと『日本人の哲学』というシリーズが①~⑤まであるようなんですが、そのなかのベスト編纂あり、ガイダンス的な位置づけのようです。 |
内容紹介 「ベスト100」には誰が? 吉本隆明から日本書紀へと遡源する、日本と日本人の哲学の「箴言集」=名言と解説。 この1冊に日本の哲学のエッセンス=おもしろいところを凝縮した決定版。出版社からのコメント 「ベスト100」には誰が? |
最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本
著者:中野明…
コンテンツ業界・・・どうなっていくんでしょうか。そのあたりの展望も知っておきたいところ。コンテンツの一般的な定義もどこまでなのか、よくわかっていないので、まずはそこから学んでいきます。 |
内容紹介 映画や音楽、アニメ、ゲーム、ウェブなど、多様な産業の複合体であるコンテンツ業界には、法整備からクールジャパン戦略など、国の基本方針として業界促進策が打ち出されており、ものづくりに代わる新たなリーディング産業として大きな期待を集めています。本書は同業界の実態や課題、最新動向を、豊富な資料と共に紹介。モバイルやウェブ・コンテンツの展開など、多様化する業界の現在を多角的にあぶり出し、今後を展望します。内容(「BOOK」データベースより) 多様化する業界の実態がよくわかる!モバイル・コンテンツの今後がわかる!著作権ビジネスの最新動向がわかる!音楽、放送、映画、ウェブ・コンテンツ、ゲーム、アニメ業界等の実態がわかる! |