「SDGs(持続可能な開発目標)」カテゴリーアーカイブ

SDGsビジネス戦略

 

著者:ピーター D. ピーダーセン 、竹林 征雄 … 

SDGsの流れをくむESG投資はビジネスとある意味、矛盾するところではありますが、それをうまく結びつけるためのヒントがここにあります。(Inobe.Shion)

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内容紹介

SDGs(持続可能な開発目標)という言葉は知っているが、ビジネスとしてSDGsに取り組むにはどうしたら良いのだろうか、と考えている企業担当者・経営者も多い。企業がビジネスとしてSDGsに取り組むには何をすればいいか(優先課題の決定、目標設定、事業戦略への落とし込み)、などを丁寧に解説していく。
本書ではSDGs採択に到るまでの背景や、 SDGsの考え方、事業への活かし方を紹介しているほか、SDGsを事業として取り組む際に役立つツール(ワークシート)も掲載。また、企業活動で特に重要な12の目標については、各界の有識者らが詳しく解説している。
企業事例や造園家の涌井史郎氏による特別寄稿、中井徳太郎・環境省総合環境政策統括官と熊野英介・アミタホールディングス代表取締役による特別対談も収録。巻末に、SDGsの17目標・169ターゲット一覧付き

【目次】
序章 企業と社会―共存と共発展を模索するその歴史的変遷
第1章 世界共通言語SDGsとは
第2章 SDGs経営実践のための「ツール・ボックス」
第3章 企業が取り組むべきSDGs
第4章 企業のSDGsの取組事例
特別寄稿 ビジネスの世界が担う持続的未来とSDGs
特別対談 「SDGsと地域循環共生圏」
巻末付録 SDGs 17目標 169ターゲット一覧

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SDGsの読み方はなぜ「エスディージー”ズ”」なのか

答えは、末尾に「s」がついているのは、目標が17個、1つのセットのようなまとまりになっているから。

何か1つ達成できたらよいのではなくて、17個、セットになっているのが大事なんだ、ということを理解して、「エスディージー”エス”」とは読まないように気を付けなければなりません。

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SDGs(⑰実施手段)

最後の目標は「実施手段」です。

まずは、「資金」という小テーマ、実施のための後ろ盾というか土台作りとしての予算のような感じです。先進国のODAの目標など、しっかりと準備をしないといろいろなことを行っていけませんから。

File:Money Cash.jpg

小テーマとしては、
■技術【軍科協、国地環境、国地総:全般】
■能力構築【国協企、国協総】
■貿易【経国貿】
を挙げて、詳細が書かれています。

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3つのゼロの世界

3つのゼロの世界――貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済

著者:ムハマド ユヌス

サブタイトルに「貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済」とあり、3つのゼロとは、この3つであることが分かります。さて、ムハマド・ユヌスさんはご存知の方も多いと思いますが、バングラデシュの経済学者、実業家。同国にあるグラミン銀行の創設者、またそこを起源とするマイクロクレジットの創始者として知られ、2006年にはノーベル平和賞受賞されています。そのユヌスさんの最新の著書となります。テーマはこの3つのゼロで、まさにSDGsとの共通性をもったものとなっています。(Inobe.SHion)

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内容紹介

NHK「ニュースウォッチ9」に著者登場! (2018年3月28日放送)

壊れかけの資本主義を救う道とは?

出雲充氏、推薦!
(株式会社ユーグレナ代表取締役社長)
「これでもか、これでもか、これでもかというくらいソーシャル・ビジネスの先には明るい未来が待っています」

ノーベル賞受賞者が語る危機克服のための具体策!

トランプ現象、格差の拡大、加速する温暖化……世界はいま、資本主義の機能不全にあえいでいる。
貧困者のための銀行・グラミン銀行を創設し、母国バングラデシュの貧困を大きく軽減した功績によりノーベル平和賞に輝いたユヌス博士が、
世界に広がるグラミン・グループと関連団体の活動をもとに、人類が直面する課題を解決するための具体策を語る。

「ソーシャル・ビジネス」、「起業家の精神」、「金融システムの再設計」の3つを追求すれば、
貧困0・失業0・二酸化炭素排出0の「3つのゼロの世界」は実現できる。
ユーグレナや九州大学など、日本の諸団体との提携事業も多数紹介。
分断と危機の時代を乗り越えるヒントがここにある。
(解説/安浦寛人)

「ムハマド・ユヌスは、あくまで一つの村を救おうとしただけだった。しかしその活動が、どういうわけか世界を変えることになった」
――バラク・オバマ(前アメリカ大統領。ノーベル平和賞受賞)

「貧しい人々に自立する力を与えることで、ユヌス博士は一度の食事以上に価値あるものを彼らに与えた――もっとも欠くべからざる種類の安心を」
――ジミー・カーター(元アメリカ大統領。ノーベル平和賞受賞)

出版社からのコメント

【書評情報】
週刊東洋経済(3/17号):書評(中岡望氏)
朝日新聞(3/25):書評(加藤出氏)

内容(「BOOK」データベースより)

トランプ現象、格差の拡大、加速する温暖化…世界はいま、資本主義の機能不全にあえいでいる。貧困者のための銀行・グラミン銀行を創設し、母国バングラデシュの貧困を大きく軽減した功績によりノーベル平和賞に輝いたユヌス博士が、世界に広がるグラミン・グループと関連団体の活動をもとに、人類が直面する課題を解決するための具体策を語る。

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SDGs(⑭海洋資源)

目標の14は、「海洋資源」です。これについては、あまり良く分からないですが、海洋汚染の進行をどう抑制していくかについてしっかり理解すること、まずそこからだと思います。

そして、この問題について腹落ちさせることで、自分にも何が出来るかを考え、小さなことからコツコツとやっていきたいものです。

自然 草 プラスチック 葉 野生動物 泥 土壌 ごみ 廃棄物 ゴミ 野生の寄託物

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SDGs(⑬気候変動)

目標13は「気候変動」、、、つい先日も「平成30年7月豪雨」と名付けられた豪雨がありました。今現在、まだ避難されているかたも多数いらっしゃるようです。

日本だけでなく特に都市部においては、臨界点を越えたときのレジリエンスというものの弱さ・・・これについても語られないといけない問題です。

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首都圏では、「首都圏外郭放水路」が作られるなど対策はもちろんされているのですが、シミュレーションについても想定されている範囲でのシミュレーションだと思います。想定外のときにどういった対応ができるか、そしてその場合のレジリエンス(回復力)をどこまで高められるかもしっかりと対応をしておかなければならないでしょう。

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