2016年6月に経済産業省が「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」というのをまとめ、次のように発表しています。
IT人材の需給に関する推計 ・マクロな規模でのIT人材(IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人材)は、現在の人材数は約90万人、不足数は約17万人と推計された。今後2019年をピークに人材供給は減少傾向となり、より一層不足数が拡大する。 ※報告書本編では、IT市場の成長率と生産性向上見込みについて、シナリオ別に推計を実施している ・情報セキュリティ人材は、現在約28万人、不足数は約13万人であるが、2020年には不足数が20万人弱に拡大。 ・先端IT人材は、現在約9.7万人、不足数は約1.5万人であるが、2020年には不足数が4.8万人に拡大。 |
この対策は何かされているのでしょうか?
また、この発表から2年超経ちますが、何か対応はされているのでしょうか?
調査したはいいものの、アクションは何もされていないんでしょうか?知り合いのIT人材派遣の社長さんにお話を聞いても慢性的な人材不足ということです。
また、某銀行の大規模プロジェクトが終わると多少が人材が出てくるとも言いますが、さすがにそこまでの影響はないでしょうし・・・・。
いずれにしましてもIT人材の養成は必要不可欠だと思いますし、高校生~大学生の間にもしっかりとIT教育をしていかなければならないし、そういったカリキュラムを充実させていかなければならないでしょう。
ちなみに、経済産業省の資料です。