「読書レビュー 2017」カテゴリーアーカイブ

武器としての経済学

武器としての経済学

著者:大前 研一…

最近の大前本はレビューを見ても、極端な評価が多いですね。さぁ、あたりかはずれか・・・結局、評価なんてどれだけ自分が吸収できるかですから、方向性が合わなければ「がっかり」ということになりますが、結果は如何に。(Inobe.Shion)

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内容紹介
あなたは「経済の教養」に自信があるか?「円高と円安だったら、輸出大国の日本にとっては円安のほうが有利」–そんな“古い常識”を信じていないだろうか。
「失業率が低くなったのに、景気が回復しないのはなぜか」–この質問に、あなたは答えられるだろうか。

経済の常識が、大きく変わりつつある。そして、「新たな経済知識」を身に付けていることが、ビジネスパーソンにとって欠かせない条件になってきた。

為替、株価、物価、金融政策、雇用、景気、GDP、不動産市況……経営コンサルタントの大前研一氏が、これら25の視点から「武器として使える経済学」を指南する。

「2020年の経済」を見通す、ビジネスパーソン必読の1冊。

知識がなければ、戦えない。

【編集担当からのおすすめ情報】
学校や会社では、「経済の教養」は教えてくれません。

「マイナス金利」について何となくわかったつもりになっていても、「なぜ日銀がマイナス金利にしたのに日本経済は浮揚しないのか」を論理的に語れる人は多くはないと思います。

「自動運転」が注目されていることは知っていても、それが日本の自動車業界にどんな影響を与えるか、先を見通して語れる人も少数派でしょう。

本書では、そんな「新たな経済学」を1テーマ5分で身につけることができます。

内容(「BOOK」データベースより)
あなたはビジネスに使える「経済の教養」が身に付いているか?2020年の経済が見える、25の新しい視点。

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仕事に使えるクチコミ分析

仕事に使えるクチコミ分析[テキストマイニングと統計学をマーケティングに活用する]

著者:小林 雄一郎

フリーのテキストマイニングツールであるKH coderを使っての著作です。非常に定評のあるツールですがなかなかグッとくる教科書がないので、期待して読んでみます。(Inobe.Shion)

Seaport during Daytime

内容紹介
クチコミ分析とは、膨大な消費者の声を「見える化」し、商品やサービスの改善に役立つヒントや気づきを得るための技術です。「あの商品はなぜ売れているのか?」、あるいは「この商品はなぜ売れていないのか?」といった疑問に答えてくれます。本書では、クチコミ分析で役立つテキストマイニングと統計学の知識についてゼロから丁寧に説明します。プログラミング経験や数学に関する専門知識は一切必要ありません。内容(「BOOK」データベースより)
インターネット上の「顧客の声」に耳を傾けて、商品開発や業務改善につながるヒントを発見する方法。

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日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用

日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用

著者:大湾 秀雄…

最近、HR-TECHという言葉が出てきています。Human ResourceのThchnologyなんですかね。なんか変な造語の気がしますけどね。まぁITCのHRへの適応というのはかなり遅れてますから、やっとそこに気づいてというのもありますし、例の「働き方改革」のあおりもあるのでしょうけど。この著書もその流れを汲んでいるのでしょうか。そのあたりを意識しながら読んでいくことにしましょう。(Inobe.Shion)

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内容紹介
◆働き方改革の実行や、女性管理職の育成、労働生産性アップ、ストレスチェックなど、人事部門は、様々な課題について現状を正確に把握し、数値目標を立てて改善に取り組まねばならなくなった。本書は、多くの日本企業が抱えるこれらの人事上の課題を、データを使ってどのようなに分析し、活用すればよいのかを解説。◆著者が、株式会社ワークスアプリケーションズや経済産業研究所(RIETI)と連携して行ってきた研究成果を活かし、具体的に、読者が自分の会社で使えるように解説する。◆女性の管理職育成が候補者を選ぶところから行き詰まってしまうのはなぜか、早期退職者を減らすにはどうしたらよいか、労働時間管理をどのように行えば良いのかなど、具体的にいま日本企業が抱えている問題を取り扱う。

内容(「BOOK」データベースより)
女性活躍支援、働き方改革、採用、管理職評価、離職対策、高齢者雇用―問題点と解決策をデータで明らかに。戦略的人事設計の必読書。

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己を、奮い立たせる言葉。

己を、奮い立たせる言葉。 (NewsPicks Book)

著者:岸 勇希…

なぜか、リコメンデーションに引っかかって買ってしまった作品。著者が、折に触れ、感じた言葉の数々が説明付きで書かれています。なるほど、そうやなぁと思うことが多くありました。でも、思うだけでなく、血肉にすべきところはしていきたい言葉も多数ありました。(Inobe.Shion)

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内容紹介
電通史上最年少で、エグゼグティブ・クリエーティブ・ディレクターになった
鬼才が放つ思考の技術集。

本書は、
あらゆる無理難題を解決し、
広告業界の新しい地平を切り拓いて来た岸勇希の
「思考の試行錯誤」の記録です。
プレゼン8年間無敗の極意がここにある。

―企画と己を高めるための「68」のメッセージ―
・「若い」と「幼い」は違う。
・出来ないことは、出来ることを組み合わせて挑めばいい。
・自分のペースでやれることなんてないから、ペースがないのをマイペースにする。
・普通のことを普通に、そして年に1度か2度、企んでみる。
・追い込まれて、折られまくって、「あぁ、もうどうでもいい」となったときこそ、一番大事なときだから踏ん張る。
・進化は危機からやってくる。
・成長したいのなら出来たことよりも、出来なかったことに目を向けろ。
・影響を受けるのと同じくらい、影響を受けないことも重要。
・悩むことは普通。むしろ悩み続けるべきだ。
・謙虚であれ、されど萎縮することなかれ。
・考えるのは、呼吸と一緒。
・自分のアイデアは、いじめ抜くことで研ぐ。
・全ての不正解から、正解はあぶり出せる。
・いちいち怒れ、そしていちいち不安になれ! 怒りが思考量を増幅させ、不安が思考に深さを生む。
・素朴な疑問は、口に出す。
・「思考力」より「思考量」。その案件について地球上で一番考えている人間であれ。
・寂しいなと思う孤独な時間は、考えるのに大切な時間。
・企画とは、自信過剰な自分と不安な自分の間に、傲慢な自分と謙虚な自分の間に研がれる。
・ルールや定義などない“伝えたい”という想いが企画書になる。
・プレゼンテーションは説明ではなく、物語である。
・シンプルな言葉に書き表せない企画は、基本的に伝わらないものだ。
・万人に愛されることを目指すな。
・壁は「高い」とわかれば越えられる。
・言葉にする。書く。絶対に、書く。
・原因はひとつではなく、もっと複雑だという真理。
・常に目標を疑って、疑って、目標を鍛える。
・企業の課題は「とはいえ」に潜む。
・問題の9割は「手段と目的の逆転」が根本にある。
・無理難題でもどこかに一筋の光が必ず射す。
・勝たなければ、地獄さえ歩ませてもらえない。
・やる以上徹底的にやれ。敵の頭と胴体が離れるのを見届けるまで、手は止めるな。
・転ばぬ先の、360度杖。
・プロジェクトが上手くいかなかったとき、徹底した「愚か分析」で、誰が愚かだったか犯人捜しをする。
・相手の「単位」に変換する。
・教えることは教わること。だから全力でやる。
・緊張させろ。されど萎縮させるな。
・いいチームがいいものづくりをしているときにだけ流れる覇気がある。
・残念ですが、頑張ったとか、どうでもいい。
・衰退とは後退ではなく、挑戦しないこと。それはゆるやかな死。
・焦るな。沈むときを耐えて、次の次に備えよう。遠回りをしよう。
・道筋なんて知らなくても、歩み方なんて知らなくても、強烈にゴールを見据えれば、きっと辿り着ける。ただし、強烈に。強烈に。強烈に。
・必要なのは、折れない情熱ではなく、折れても蘇る情熱。
・最終的には「勝つまでやる」。
ほか

内容(「BOOK」データベースより)
結局、猛烈に望むしかない。死に物狂いであがくしかない。電通史上最年少でエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターになった鬼才が放つ思考の技術集。

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シンプルに結果を出す人の 5W1H思考

シンプルに結果を出す人の 5W1H思考

著者:渡邉 光太郎…

5W1H・・・簡単そうで難しい。自分では分かっていても伝えないと分からないことも多々あります。それを防ぐチェック項目といってもいいでしょう。また考えるときにもこの6つの視点はMECEの役目を果たしてくれます。是非是非、習慣づけていきたい要素です。(Inobe.Shion)

内容紹介
課題提起、アイデア発想、事業提案、問題解決など、ビジネスのあらゆる場面で生産性を高めてくれる、シンプル最強の思考ツール、5W1Hをとことん使いこなすための1冊。人気ビジネススクール講師が、事例を交えて、丁寧にわかりやすく解説。たったこれだけで、複雑なビジネス課題も十分応えられる一生モノの思考力が身につきます!

出版社からのコメント
・難しいフレームワークや思考・発想法を学んだが、うまく活用できていないと感じている
・物事の細部に入り込みすぎてしまい、「視野が狭い」「もっと全体を見て考えろ」「目的を忘れるな」とよく指摘される
・本質的な問題設定や抜本的な問題解決が苦手である
・説得力のある戦略プランが提案できない
・アイデアを出しても、「数が少ない」「平凡だ」とよく言われる

そんな悩みを持つビジネスパーソンに必読の1冊!

せっかくたくさんのフレームワークを学んでも、うまく使いこなせい、成果に結びつかないと感じたときにこそ重宝するのが5W1H。

「いまさら5W1H !?」
「5W1Hって小学校の国語の授業とか中1の英語の授業なんかで習ったあれ?」
「仕事で5W1Hが使えるのって、せいぜい“行動プラン”を作るときくらいでしょ?」

こんなふうに軽く見られることも多い、皆さん子供の頃からおなじみの5W1H。When(いつ?)、Where(どこで?)、Who(誰が?)、What(何を?)、Why(なぜ?)、How(どんなふうに?)。でも、実はたったこれだけで、数々の複雑なビジネスの課題に応える、MBAレベルのアウトプットが出せるということをご存じでしょうか?

課題提起、問題発見・問題解決、創造的アイデア発想、説得力のあるコミュニケーションなど、日々の業務のさまざまな場面で、あなたのパフォーマンスを高めてくれる最強の武器となる、シンプル最強の「考具」、それが5W1Hです。

人気ビジネススクール講師が、本当に使えるシンプル最強の思考法を、多くのビジネス事例を交えて丁寧に解説。ビギナーからベテランまで、今すぐ役立つ実践的な内容になっています。

・他のフレームワークと併用して、分析や説明のパワーアップを図りたい人
・思考が行き詰まったときの原点回帰をしたい人
・方法にこだわらず、できるだけシンプルに考えたい人
・とにかく発想や思考で一皮剥けたい人

業種や職種を問わず、仕事の生産性を高めたいと考えている、すべての方におすすめの1冊です。

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九十歳まで働く! こうすれば実現できる!

九十歳まで働く! こうすれば実現できる! (WAC BUNKO 259)

著者:郡山史郎…

うーん、なんか不思議な著作でした。

内容紹介
出井伸之と社長レースを争ったこともある(?)、
NHK「プロジェクトX」にも登場した元ソニー役員が傘寿(80歳)を超えて、まだ働くのはなぜか──
シルバー世代(後期高齢者)による画期的な「就活・終活・仕事」論

20代、30代よ、人生後半戦は楽しいよ!
40代、50代よ、定年なんか怖くないよ!
60代、70代よ、君たちはまだ若いよ! ──と言いたい!

「この本は、後半戦にチャレンジしていくことになる後輩たちへのエールのつもりだが、前半戦をいま戦っている人たちにも是非読んでいただきたい。マラソンは折り返し地点で終りではない。人生の勝負はゴールで決まる」

定年後やってはいけない十戒
1学校に行く2資格を取る3語学の勉強をする4ジムに行く5葬式に行く6本を書く7勲章を貰う8NPOに参加9会社を創る10勝負事をする。
さて、定年後やるべきことは……(本書をお読みください)

「古稀」「還暦」どころか「傘寿」を超えて「米寿」「白寿」「百寿」まで働くために――誰も気付かなかった人生哲学の書──
ビジネスマンの人生は、20代から定年(60歳)までの40年と、定年後の60代から百歳(少なくとも九十歳) までの40年とに分けられる。前半(表)と後半(裏)の人生、どちらも「勝ち戦」にするにはどう働くべきか───。

序章「わがソニー時代」を振り返れば……
英国ゴルフ場で知らされた社長人事/大賀はフィクションの名人/老人に絶望はありえない/闇から闇に葬られた失敗事業

第一章「下り線」の窓からの景色
社長は「忘年会の幹事」程度のもの/もしもソニーの社長になっていたら……/「さらばソニー」とはならず?/愛しき「子会社」で給与削減に?/ソニーの元常務がハローワークに日参?/キリストとしての井深大の下に/会津出身の井深は薩摩人を嫌ったか?/「会社は入るところで、やめるところではない」/人間にも会社にも「国籍」がある

第二章「還暦」&「古稀」からの人生再稼働
「さくら」としてヘッドハンターお狩場に参加?/「古稀」間近の私は見向きもされなくなった/日本には役立つ「ビジネス・スクール」がない/「年寄り労働者」は「体」より「頭」を使え/松下幸之助は成功した「ビジネスマン」?/シルバー世代には選択肢がない?

第三章「シルバー男」が「新入社員」として入社し試行錯誤の日々
「新入社員は口を慎むべし」/パソコンにギブアップ?/新入社員二年目で「子会社社長」「監査役」に抜擢される?/やはり「新入社員」は無理だった…/もう一度「集中排除法」を作りたい/「お払い箱」になる寸前に光明が…/「組織的転職凍結」から「組織的転職解放」へ/「ひとのやらないこと」は「もうからない仕事」だった/「高齢者の再就職に関する、組織的、効果的活動は不可能である」/人材紹介業では、受注は極めてやさしい/「社長ができる」あるいは「社長をやりたい」人ばかり/学歴と転職回数を重視する愚かさ/かくて私は、また受注に成功し、納入に失敗する

第四章「傘寿」を超えて「米寿」「白寿」「百寿」まで働くために
役立たない「健康食品」の数々/悪しき家父長制の名残り/高齢者に「金」と「友人」は不要か?/なぜ六十歳以上の「ビジネスマン」はいないのか?/人材紹介は不動産の紹介とは違う/「求職者」が金を払う例外とは/高齢者は「社長」になるのが一番だ?/「高齢」だから偉いのではない/高齢者には「教養」「教育」が必要?/高齢者にとって「十の戒め」とは/十の薦め/「あせらない、おそれない、あきらめない、笑顔でやること」

あとがきに代えて

内容(「BOOK」データベースより)
ビジネスマンの人生は、20代から定年(60歳)までの40年と、定年後の60代から百歳(少なくとも九十歳)までの40年とに分けられる。前半戦と後半戦の人生、どちらも「勝ち戦」にするにはどう働くべきか―。誰も気付かなかった人生哲学の書。

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ハーバード×MBA×医師 働く人のための 最強の休息法

ハーバード×MBA×医師 働く人のための 最強の休息法

著者:猪俣 武範…

「ハーバード×MBA×医師 」ということで、こんなことは超効率的に時間を使わないとできないこと・・・ということで、すでに『ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法』を上梓されてますが、その続編と捉えていいでしょう。見方、切り口を変えた時間の効率的な活用法を学んでいきましょう。(Inobe.Shion)

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内容紹介
累計10万部突破! 「最強の勉強法」著者最新作
睡眠、食事、運動+姿勢、アイケア、脳科学etc…
ビジネスパーソンのための“戦略的休息の技術”47限られた時間の中で最大の成果を上げなければいけない
現代のビジネスにおいては、休息も大切なスキルです。
しかし、終わらない会議、急な出張、外せない会食…。
やることは山積みで、しっかりと休む時間をとれないのが現実でしょう。著者の猪俣氏はハーバード留学時代、ビジネススクールの同僚が
皆、オフのとり方がとても上手だったことに驚いたそうです。
彼らはハードワークの中でも自分の繁忙期を正確に把握し、
休める間ができると、すかさず休息をとっていました。勉強や仕事で優秀な成績を収める人は十中八九、気分転換が上手です。
ストレスが少し溜まるたびにうまく発散し、肉体的・精神的な疲れを持ち越さず、
勉強や仕事をスムーズにこなしています。

本書は、医師としての業務の傍らで
執筆やビジネスなどをパワフルにこなす著者が、
日々忙しく働くビジネスパーソンに向けて、
「睡眠」「運動と姿勢」「アイケア」「食事」「脳科学とメンタル」「ITツール活用」
という6つのパートに分け、エビデンスに基づく効率的な休息法を教えます。

ネットには医療や健康に関するさまざまな情報があふれ、
信憑性の定かではないものも多くあります。
本書では依拠する論文をできる限り示しながら、
医学的に最先端の休息法を包括的に紹介していくよう努めました。
また、各分野の専門医に査読をしていただくことで、
より信頼性のある内容に近づけました。

本書の内容を一部ご紹介しましょう。

□適切な睡眠時間はどのくらい?
□体が軽くなる正しいお風呂の入り方
□座り方と歩き方を改善すれば、体調は劇的によくなる
□パソコンやスマホによる眼精疲労を改善する
□カロリー制限と糖質制限、どちらが効果的?
□マインドフルネスってどんなもの?
□タバコやコーヒーで心身は癒せる?

今日からすぐに実践できる事柄が満載。
みなさんの日々の生活や仕事に取り入れれば
パフォーマンスが劇的に変わるでしょう。

内容(「BOOK」データベースより)
睡眠、食事、運動+姿勢、アイケア、脳科学…最高のパフォーマンスを呼ぶ「戦略的休息」の技術47。

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世界一簡単なアルゴリズムトレードの構築方法

世界一簡単なアルゴリズムトレードの構築方法 (ウィザードブックシリーズ)

著者:ペリー・J・カウフマン

アルゴリズムトレードは、「アルゴリズム取引」とも呼ばれ、コンピューターシステムがマーケットの動向に応じて、自動的に売買注文のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す取引のことをいいます。

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内容紹介
本書を読んでアルゴリズムトレードのことが理解できなければ、裁量トレードを続けるしかない!1970年代、ペリー・カウフマンが自動化システムでトレードを始めたとき、プロのトレーダーたちは「バカバカしい」と一笑に付した。しかし、今や高頻度トレードは「一般投資家からお金を盗んでいる」として、その不公平なまでの優位性を非難されるまでになった。本書で公開されたアルゴリズムトレードのテクニックを習得すれば、ホームトレーダーのあなたにもパワーを取り戻すことができるだろう!プロのトレーダーにとっても、自動化システムの完璧化を目指すマネーマネジャーにとっても、あるいは今日のテクノロジーを使って財務管理を試みる一般投資家にとっても、成功するアルゴリズムトレードシステムの洗練された構築方法を、簡単なハウツー形式で提供するこのコンパクトなガイドは大いに役に立つはずだ。本書は、バックテストの単なるステップバイステップの枠を超えて、あらゆるタイプの市場を40年以上にわたって練り歩いてきた著者の幅広い経験から最良のものを抜粋して、読者にトレードの神髄を伝授してくれる。トレードで成功するためには、利益の出るところで売買するだけではダメで、正しいトレード法を構築してリスクを管理できなければならない。信頼の置けるトレードシステムを一から構築するために、実績のあるこのガイドラインに従うことで、必要な理論はもとより、歴史的観点を見据えたうえで、システムを自信とテクニカルなノウハウに基づいて構築し、あなたのパラメーターやリスクに合わせて微調整することができるようになる。

●アルゴリズムに正しい深さのルールを含めよ
●システム開発と検証の各段階において、よくあるワナにはまるのを避けよ
●つもり売買からリアルトレードにいつ移行すべきなのかを知れ

これらは本書に出てくるアドバイスの一例だが、本書にはほかにも役立つアドバイスが満載されている。

本書で最も重視するものはシンプルさである。基本的なベストプラクティスから実際のシステム設計に至るまで、簡単なアプローチのほうが人々に好まれ、勝利を収めることが実証されている。アルゴリズムシステムは実際に市場で使うと失敗することが多い。本書では、失敗の原因となる落とし穴にはまらないように、勝率を大幅に高めるためのプロセスを紹介している。本書を一度読めば、それはあなたの一部になる。だから、何度も読み返したくなるだろう。

トレーダーとして洞察力を磨き、その洞察力を利益の出る戦略に変えることから、トレードを生計手段とするうえで直面する現実的な問題に至るまで、第一線で戦ってきた40年以上に及ぶ経験を惜しげもなく披歴し、エキスパートと戦えるまでの近道を教えてくれるのが、アルゴリズムトレードの最高傑作ともいえる本書である。

内容(「BOOK」データベースより)
トレーダーとして洞察力を磨き、その洞察力を利益の出る戦略に変えることから、トレードを生計手段とするうえで直面する現実的な問題に至るまで、第一線で戦ってきた40年以上に及ぶ経験を惜しげもなく披露し、エキスパートと戦えるまでの近道を教えてくれるのが、アルゴリズムトレードの最高傑作ともいえる本書である。

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スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

著者:西野精治…

ここ数年、ショートスリーパーでずっときていますが、「最高の睡眠」ではないと思うので、この著作が言う「最高の睡眠」と「私の睡眠」がどれだけ違うかを比較していきたいと思います。(Inobe.Shion)

 

メディア掲載レビューほか
「睡眠負債」を返済せよ ポイントは入眠直後の“黄金の90分”睡眠研究の総本山・スタンフォード大学で長年研究を続ける著者。本書はその日本語による初めての著作だ。「睡眠医学」の最先端を詰め込んだ内容が多くの読者に受け入れられている。中でも大きな反響を巻き起こしたのが、NHKスペシャルでも取り上げられた「睡眠負債」という概念だ。スタンフォードの研究者は「睡眠不足」ではなく、代わりにこの言葉を用いる。睡眠時間の短さはその場限りの問題ではなく、累積して恐ろしいダメージを人体に与え、回復するには不足分の何倍もの睡眠時間を必要とする。悪徳金融も驚く高金利の「負債」なのだ。

しかし本書は、飲酒を禁止するなど、現実味のない改善策を読者に求めない。

「もともと忙しいビジネスパーソンをターゲットに想定して作った本です。『とにかく睡眠時間を確保しましょう』といったおよそ実行できない助言ではなく、比較的試しやすい提案をお願いしました」(担当編集者の梅田直希さん)

著者が示すのは、〈黄金の90分〉という入眠直後の睡眠の質に拘るメソッドだ。入浴等で入眠し易いように体温をコントロール。睡眠前の行動をルーティン化し、脳を興奮させない。科学的な理論に基づくノウハウが丁寧に語られる。

「書名に『最高』と入れたからには、続編は今のところまだ考えていません。現時点での睡眠に関する本の決定版だと自負しています」(梅田さん)

評者:前田 久

(週刊文春 2017.07.27号掲載)

内容紹介
☆TBS『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(9/15 OA)の「睡眠負債特集」に著者出演!
「睡眠負債ブーム」はこの本から始まった! !
☆続々重版! 27万部突破! !
☆TBS『新・情報7daysニュースキャスター』(9/30 OA)でも話題の1冊として紹介!
☆TBS『王様のブランチ』(9/16 OA)BOOKコーナーにて堂々ランクイン!
☆テレビ東京『主治医が見つかる診療所』(9/11 OA)にて徹底紹介!
☆朝日放送『ビーバップ! ハイヒール』(9/7 OA)『おはよう朝日です』(9/12 OA)で特集され、関西で話題沸騰!
☆テレビ朝日『林修の今でしょ! 講座』(7/25 OA)に著者、まるまる1時間出演で大反響!
☆NHKスペシャル『睡眠負債が危ない』(6/18 OA)で特集!
☆テレビ朝日『グッド! モーニング』(6/28 OA)でも著者コメントと書籍、紹介! !
☆今話題の「睡眠負債」、その原因と対策について徹底解説!
たった「40分の睡眠負債」を返すのに、○週間必要! ?
いま一番「睡眠負債」についてよくわかる、睡眠本の決定版! !

世界の睡眠医学をリードし、数多くの睡眠研究者を輩出していることから
「世界最高」と呼ばれるスタンフォードの睡眠研究。

そのトップを務める日本人が、
「究極の疲労回復」と「最強の覚醒」を実現する
超一流の眠り方を初公開!

「寝ても疲れがとれない」
「寝つきが悪い」
「朝、起きれない」
といった睡眠の悩みを一挙解決!

会議や授業中など、「寝てはいけないときに眠くなった」ときの
超科学的な対策も伝授!

(本書の主な内容)
◎世界一の睡眠研究所はスタンフォードにあった!
◎「好きなだけ」寝ても、寝不足解消には3週間かかる!
◎なぜ、日本は世界一「睡眠偏差値」が低いのか
◎植物も眠っている! ?
◎夢はたくさん見たほうがよかったという新事実!
◎こんな夢をみたときは要注意!
◎「寝る前に目薬をさす」と目がよくなる?
◎「○○風呂」なら、もっとぐっすり眠れる!
◎「羊が1匹、羊が2匹…」日本語で数えるのはまったく無意味!
◎就寝直前は、脳が眠りを拒絶している! ?
◎「夜の冷やしトマト」で睡眠力アップ!
◎「運動しない人」ほどよく眠れる! ?
◎ランチは「食べても」「抜いても」眠かった!
◎「○○を持つ」と目が覚める! ?

など、眠りにまつわるすべてをこの1冊に集約!

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B7S [ビーセブンエス]

B7S [ビーセブンエス]ブランディング7ステップス ブランディング戦略・戦術の構築方法

著者:宇佐美清/佐藤浩志…

サブタイトルに、「ブランディング7ステップス ブランディング戦略・戦術の構築方法」と書かれています。そのブランディングは正しいのか?と。ちょうど今、会社のほうでもブランディングの委員会に入っているので、そこのヒントを探していきたいと思います。(Inobe.Shion)

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内容紹介
本書は、正しいブランディング戦略・戦術の構築手法を学ぶためのフレームワーク「B7S(ビーセブンエス)」をモノにするための本である。デザインやイメージ、ネーミングなど、表層を整えることではなく、ブランドの行動指針ともいえるストラテジー=戦略の構築を目的としている。紹介されているブランディング7ステップスのキーワード〔1B5C 機能価値 情緒価値 ターゲット インサイト ブランド・パーソナリティ ブランド・パーセプション・ゴール ブランディング・アイデア]これらを一つ一つ丁寧に拾い上げ、整理し、紡ぎあげていくことによってブランディング戦略・戦術を構築できるようになる一冊。

著者について
宇佐美清(うさみきよし)
愛知県生まれ。USAMIブランディング(株)代表取締役社長。郵送できるキットカット「キットメール」でカンヌ国際広告祭のほか、数々のブランディング賞の受賞をしている。2014 年、ブランド戦略・戦術の専門会社となる、カタパルト株式会社を佐藤浩志氏と設立、同社取締役。代表的な著者として「USAMIのブランディング論(2006年)」「USAMIのブランディング・ノート(2009年)」「ズラす! 思考(2014年)」などがある。

佐藤浩志(さとうひろし)
東京生まれ。大手出版社の雑誌・書籍の編集長を務める。堀江貴文氏「100億稼ぐ仕事術」「儲かる会社の作り方」、宇梶剛士氏「不良品」などのヒット書籍を担当。2008 年に独立し、N I K O N 製品のブランディング・コンサルタントを務めながら、W A V E 出版にて調査会社・東京商工リサーチ発行のビジネス編集長を兼務。2015年にブランディングの専門会社カタパルト(株)を立ち上げ、キッコーマン、ソフトバンク、神奈川県、大手製薬会社などのブランドのサポートを行う。

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