著者:亀山 雅司
非常にわかりやすい良書です。例もたくさんあり、興味深く読み進められると思います。(Inobe.Shio) |
内容紹介
技術的能力が高くても、その成果を関係者や世の中に伝えることができなければ存在していないのと同じである。多くのエンジニアは技術力ばかり向上させているが、仮に技術力が200%(2倍)になっても、「伝える力」がゼロなら、数式は次のようになる。 構成 |
最初になかなか理解されないエンジニアの話し方の「7つの特徴」が挙げられ、詳しく説明があります。
- 上司の「言ったはず」を否定して、溝を深めてしまう
- 影響がないからと、黙っていた不都合が発覚して信頼を失墜
- 同僚に「クレーム対応が上手だと得ですね!:と褒めたら、「だからお前と話をするのは不愉快だ」と怒りを買った
- 相手を説得しても約束は守られず、そのうえ避けられるようになる
- 子供の将来を思って説教するほど子供から避けられる
- ズバリ技術の解決策を提案しても、技術力を認めてもらえない
- 「規則だから仕方がない!」と諦めるエンジニアは生き残れない
少しわかりにくいのもありますが、本文を読めばご理解いただけると思いますので、是非読んでいただきたいところです。
いろいろと事例が挙げられてまして、興味深く読んでいただけると思います。