著者:佐藤 留美 …
事実とトレンドを交えながら、これまでの「仕事」から新しい「仕事」としての捉え方に変えていかなければならないということがすっきりと腹に落ちていきます。(Inobe.Shion) |
内容紹介
一つの会社で一生を終えることはもはや不可能。 長寿化の流れとともに、「教育→仕事→引退」と人生が3ステージだった時代は終わりを告げ、仕事がずっと続く「生涯現役時代」に突入。企業寿命も短命化し、終身雇用という概念が崩壊しかけています。これまでの働き方が「仕事1.0」だとしたら、これからは「仕事2.0」へ。 内容(「BOOK」データベースより) 一つの会社で一生を終えることはもはや不可能。究極の個人戦を生き抜く、新しい働き方とは―。過去を捨て、変身し続ける勇気を持て。 |
この本の内容がすっと入ってくる人はいいのですが、理解できない人も多いかもしれません。でもそれでは本当に日本は滅びますね。
本文にも書かれていましたが、海外のリカレント教育に対して、日本はまだこれからのようです。でも本当に人だけはすぐに鍛えられるものでもありませんが、すぐにでもHR(ヒューマン・リソース)については何よりも重要度をもって対応していかないといけないと思うのですが、、、、特に中小企業では難しいように思います。
また新たな問題意識ですが、中小企業はやっぱり「人」で持っていると思うのです、その人の後継者を常に意識して育てていかないと破綻しかねないように思います。
「仕事2.0」というタイトルと内容でしたが、これを会社側から見た形で書いてみる「会社2.0」というものも書いてくださると、より両面からのものの見方で理解が深まるような気がします。