著者:浦上大輔 …
ペップトークをマスターできればいろんな人を元気づけられそうです。(Inobe.Shion) |
内容紹介
◆アメリカでは日常でも使われている有名な話術
アメリカに「人を励ます技術」があります。
始まりはスポーツの世界からでしたが、
今ではビジネス界は言うに及ばず、
ニュースでも普通に使われている言葉です。
それが「PEP TALK(ペップトーク)」です。
ペップトークはスポーツ、
たとえば試合前のロッカールームで、
ヘッドコーチが緊張している選手たちの前で
本来の実力を発揮できるように、1分くらいの話をします。
選手たちは、その言葉を聴き、
感動に打ち震えながら、
雄叫びを上げてグランドに飛び出していきます。
これが元々のペップトークの始まりです。
しかし、誰もが荒々しい言葉で
やる気が湧いてくるわけではありません。
この本ではペップトークというメソッドで
どんな人にでも使える励まし方、
やる気を引き出す話し方を解説していきます。
・部下をやる気にさせたいリーダーやマネジャー
・社員のやる気を短時間で引き出したい経営者
・悩んでいる友人を何とか励ました人
・子どもにやる気を出してほしいと思っている親
・子どもの本来の力を発揮させたい教師、指導者
・入院している友人・知人に元気になってほしいと思っている人
など、さまざまな場面でペップトークは使えます。
あなたの周りの人たちを元気にし、
あなた自身も元気にさせる、それがペップトークです。
◆たった1分、4つの要素を組み立てるだけ
ペップトークは1分前後でできる話術ですが、
実は論理的に分析されています。
また、わかりやすいシンプルな言葉で伝えていきますが、
これはさまざまな人種がいるアメリカならではのものです。
ペップトークは、次の4つの組み立てによって構成されています。
1.受容(事実の受け入れ)
2.承認(とらえかた変換)
3.行動(してほしい変換)
4.激励(背中のひと押し)
相手が緊張や不安の状態のなか、
あるいは、落ち込んでいたり元気がなかったりするなか、
1~4の順番に沿った話し方で、
本来の力が発揮できる状態になったり、
元気になったりするのです。
多くの人が、相手に良かれと思って言葉をかけるとき、
思わず否定的な言葉になったり、
注意やアドバイスになってしまいます。
ペップトークは、相手の感情に寄り添った言葉がけをすることにより、
相手が信頼を寄せ、より良い人間関係も構築することができるのです。
あなたもペップトークを使って、
言葉の力を感じてみてください。
内容(「BOOK」データベースより)
受容(事実の受け入れ)、承認(とらえかた変換)、行動(してほしい変換)、激励(背中のひと押し)。4つの要素を組み立てるだけ!アメリカで生まれた「不安や緊張」を消し、やる気に変えさせる話し方。相手の心の状態を論理的に分析したトーク術。 |
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