「読書レビュー 2017」カテゴリーアーカイブ

量子コンピュータが人工知能を加速する

量子コンピュータが人工知能を加速する

量子コンピュータが人工知能を加速する
著者:西森秀稔,大関真之

内容紹介
「これは日本人研究者によるノーベル賞級の発見だ! 」
元グーグル日本法人社長 村上憲郎実現は早くても21世紀後半と言われていた「量子コンピュータ」が
突然、商用マシンとして販売が開始された。作ったのはカナダのメーカーだが、その原理を考え出したのは日本人研究者。しかも、人工知能に応用でき、グーグルやアメリカ政府も開発競争に参戦、NASAやロッキード・マーティンも活用を開始した。

どのようにして量子力学で計算するのか。どのようにして人工知能、特に機械学習やディープラーニングに応用できるのか。そして、どうすれば日本の研究が世界をリードできるか。画期的な量子コンピュータの計算原理、「量子アニーリング」を発案した本人が語る。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 量子コンピュータ、人工知能となれば、ぜひ読んでおきたくて・・・。
[目的・質問] 量子コンピュータについて理解する。
[分類] 007.1:情報理論, 数字(情報科学)

 

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世界天才紀行-ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで

世界天才紀行――ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで

世界天才紀行――ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで
著者:エリック・ワイナー,Eric Weiner

内容紹介
ヤマザキマリ氏(漫画家)推薦!
「天才が育まれてきた環境には、彼らの特異性を受け入れる土壌と、それを認める寛大な社会があった! 」古今東西の天才たちを輩出した土地をたずね歩く、愉快で深い旅行記。

〇ソクラテスもプラトンもアテナイを歩き回って思索を深めた。
〇レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロはフィレンツェの路上で口論した。
〇アダム・スミスとデイヴィッド・ヒュームはエディンバラのパブで日夜議論を闘わせた。
〇モーツァルトはウィーンの喧騒を愛し、ベートーヴェンはこの街で数十回の引っ越しをした。
〇失敗に寛容なシリコンバレーで、スティーブ・ジョブズはアイデアを育んだ。

きら星のごとき天才たちが、特定の時代の特定の場所に集団で現れるのはなぜか?
世界的ベストセラー『世界しあわせ紀行』の著者が、古今東西の天才を生んだ土地を訪ねて、
アテネからシリコンバレーまで7都市を旅するユーモアとウィットあふれる思索紀行。

 

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 「天才」という言葉・・・・ついつい惹かれます。
[目的・質問] きら星のごとき天才たちが、特定の時代の特定の場所に集団で現れるのはなぜか?
[分類] 141:普通心理学

 

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考える/分類する―日常生活の社会学

考える/分類する―日常生活の社会学 (りぶらりあ選書)

考える/分類する―日常生活の社会学 (りぶらりあ選書)
著者ジョルジュ ペレック

内容(「BOOK」データベースより)
ありふれた日常的な「もの」の目録を列挙しつつ、収集‐整理‐分類という、思考以前の人間の習性について、社会‐心理的素描を試みる考現学的考察。情報化社会における人間の思考と分類のシステムを描き出す。

内容(「MARC」データベースより)
衣食住や都市生活、流行にかかわる日常卑近な「もの」の目録を列挙しつつ、収集-分類-整理という人間の習性についての社会-心理的素描を試み、現代社会の考現学的考察を通じて、コンピューター時代の人間の思考法を予見。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] タイトルに目が留まりました。
[目的・質問] 「考える/分類する」→分類すること自体が考えること、という読み始める前の問題意識はどう変わるか・・・・。
[分類] 110.4:哲学各論 続きを読む 考える/分類する―日常生活の社会学

松下幸之助 理念を語り続けた戦略的経営者

日本の企業家 2 松下幸之助 理念を語り続けた戦略的経営者 (PHP経営叢書)

日本の企業家 2 松下幸之助
理念を語り続けた戦略的経営者 (PHP経営叢書)
著者編著:加護野 忠男

内容紹介
PHP研究所70周年記念出版「日本の企業家」シリーズ2巻目となる本書は、これまでの幸之助論と大きな違いがある。それは「“経営の神様”と称された幸之助の『経営戦略』と経営理念のかかわりに焦点を合わせ、編集したところにある――」(序より)。日本の経営学界を牽引し続けた編著者に、幸之助が創設したPHP研究所が全面協力。幸之助が経営上の競争優位を得る上で重視した成長戦略、組織・人材開発戦略等を分析、その核心に迫る。第一部[詳伝」には、幸之助自身の重要発言、関係者の証言や興味深いエピソード、さらに事業創造の成功要件が随処に織り込まれている。第二部[論考]では、事業部制等にみられる幸之助の戦略思想を解説。第三部[人間像に迫る」では、「日に三転」「対立と調和」「生成発展」等、幸之助哲学が凝縮された数々の言葉や、家族による貴重な発言記録を紹介。“時代の先駆者たちの躍動に真摯に向き合う”シリーズ、ここに刊行!

内容(「BOOK」データベースより)
「赤字は罪悪」「見えざる契約」「共存共栄」「生成発展」―幾多の至言に彩られるパナソニック創業者の事業創造の足跡。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 企業家ミュージアムで紹介されたので。
[目的・質問] 幸之助さんのすごさを堪能する。
[分類] 335.1:経営学

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考える前に動く習慣

考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方 (単行本)

考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方 (単行本)
著者:枡野 俊明

内容紹介
「あれこれ考える前にまず動く。
そのほうが物事は絶対にうまくいく」――著者◎行動するのに、いちいち「理由」を求めない
◎「行動、身体、心」の順で自分を変える禅の教え
◎大事なことは、「頭」ではなく「身体」で覚える
◎「100日続ける」と、それは習慣になる
◎「ルーティン」が、ちょっとした体調の変化も教えてくれる
◎人間のバイオリズムに反することを習慣にしない
◎不安でしかたないときこそ「忙しくする」
◎「掃除三昧」――心と生活を整える禅的習慣禅僧にしてベストセラー作家でもある著者が伝授する、
もっと前向きで行動力にあふれた人生のつくり方内容(「BOOK」データベースより)
始める、進める、続ける―禅の活かし方。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 単なるビジネス本ではなく曹洞宗の住職さんが書かれたということで興味を持ちました。
[目的・質問] 副題の「禅の活かし方」を学びたいと思います。
[分類] 188:各宗

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MBA式 面接プレゼン術

MBA式 面接プレゼン術

MBA式 面接プレゼン術
著者:シェル・リアン

内容紹介
★ 「面接プレゼン力」ですべてが決まる! ★
IBM、P&G、JPモルガン・チェース、アメリカン・エキスプレス、シスコシステムズ、インテル、ルーセント・テクノロジー、プライスウォーターハウスクーパース、
ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、モルガン・スタンレー…フォーチュン100社をはじめとするトップ企業のリクルーター、ヘッドハンター、キャリア・カウンセラーが明かす、MBAホルダーが実践している“欲しい”と思わせる面接プレゼン術を一挙紹介。ビジネス分野はもちろん、非営利セクターや法曹界への転職者や、就職活動やインターンを希望する学生も活用できる一冊です。

PART1では、「トップMBAの面接プレゼン術」を紹介。

〈ぜったい会いたい!〉と思わせる「履歴書の書き方」、自分の 〈弱点〉 を 〈ウリ〉 に変える「説明法」、異分野への転職を可能にする「話し方」など、面接において「陥りやすい8つの失敗」を避けるために、やるべきこと、やってはいけないことを、トップ企業の幹部らの声を交えて紹介します。

また、職務・学歴・課外活動の各ワークシートは、
〈ぜったい会いたい!〉と思わせる履歴書を書く際に、
自らの経歴を整理するためにも、非常に役立ちます。

PART2は、「答えにくい質問への答え方―33の質問と答え」を掲載。

履歴書やキャリア上の目標、リーダーシップについてなど、定番の難問を、
「面接官が求めていること」「回答例」「回答例の分析」「避けるべきこと」
4つの切り口で紹介しています。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 面接で担当者としっかりと自分のパーソナリティを分かってもらうため。
[目的・質問] 限られた時間を有意義にな時間とするために・・・ある種のルールを学ぶ
[分類] 366.29 : 労働経済.労働問題

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日本のキャリア研究 専門技能とキャリア・デザイン

日本のキャリア研究 専門技能とキャリア・デザイン

日本のキャリア研究-専門技能とキャリア・デザイン
著者:金井 壽宏,鈴木 竜太

内容(「BOOK」データベースより)
看護師、船舶職員等の専門職、企業内研究者やホテル・観光産業従事者など、専門技能を軸にした職業人のキャリアの現状を分析。組織の中で、フリーランスで、その独特のキャリア形成を、気鋭の研究者たちが論じた注目の1冊。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 転職に向け、自分の見つめ直す。
[目的・質問] キャリア・チェンジの際に考えべきことを知る。
[分類] 366.29:職業.職種.職業紹介.職業訓練.就職

 

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日本会議 戦前回帰への情念

日本会議 戦前回帰への情念 (集英社新書)

日本会議 戦前回帰への情念 (集英社新書)
著者:山崎 雅弘

内容紹介
日本会議と安倍政権は、この国をどこへ導こうとしているのか?欧米メディアが「日本最大の右翼組織」「安倍政権を支える国家主義団体」と報じる日本会議。
現安倍政権の閣僚の半数以上が日本会議と直接的に繋がる議員団体「日本会議国会議員懇談会」に属しているにもかかわらず、日本の大手新聞・テレビは両者の関連性についてほぼ報じていない。本書では日本会議の“肉体”(人脈・組織)と“精神”(戦前戦中を手本とする価値観)、教育や靖国をめぐるその“運動”を詳説し、
日本会議と安倍政権が「改憲」へと傾倒する動機が、かつて日本を戦争に導いた「国家神道」を拠り所とする戦前回帰への道筋にあることを指摘。
気鋭の歴史研究家が、日本会議を近視眼的な“点”ではなく、歴史的事実をふまえた“線”としての文脈から読み解く、「日本会議論」の決定版である。 

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 最近よく聞く、「日本会議」・・この実態は?
[目的・質問] 「日本会議」とは何ぞや?
[分類] 080:叢書. 全集. 選集

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「強い売りモノ」の創り方

戦わずロングセラーにする 「強い売りモノ[MIP]」の創り方

戦わずロングセラーにする 「強い売りモノ[MIP]」の創り方
著者:梅澤 伸嘉

内容紹介
「強い売りモノ」とは何か?新市場を創造しロングセラーで消費者の生活に貢献し続ける商品やサービスが企業の毎年の売上と利益を稼ぎ出す。一代で100億超企業になるノウハウを解説!内容(「BOOK」データベースより)
ロングセラーのカリスマが「戦わないMIP経営」の理論と手法を解説!みんなはじめは小企業…一代で売上100億を超える企業になるには!?戦い合いで勝ちつづける妙薬はない。戦わず「自己増殖」して成長する「MIP経営」という道がある…。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯]
[目的・質問] 梅澤理論・・・改めて勉強しようと思いまして。
[分類] 675.3:商品化.商品計画

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新PIMSの戦略原則

新PIMSの戦略原則―業績に結びつく戦略要素の解明

新PIMSの戦略原則―業績に結びつく戦略要素の解明
著者:ロバート.D. バゼル,ブラドレイ.T. ゲイル

内容(「BOOK」データベースより)
本書には、戦略と事業実績の関係について、およそ3,000の事業単位の財務および戦略情報を含む、「PIMSデータベース」から導き出された、事実が示されている。GE社によって始められ、ハーバード・ビジネス・スクールの戦略経営研究者の支援を得て「戦略計画研究所」で蓄積された、広範に渡るデータベース分析を集大成したのが本書である。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] こちらで登場したので、原典の確認です。
[目的・質問] PIMS(Profit Impact of Market Strategies)についての理解を深める
[分類] 336.1:経営政策.経営計画 続きを読む 新PIMSの戦略原則