NHKの「100分de名著」はよく見ますが、今月はヘーゲルの”精神現象学”でした。
以下、備忘メモになります。
カント:うそをつくな
→ 一切の例外を許さない
ヘーゲル:良心の意識
→ 自分の正しさを他者にも承認してもらう
・行為する意識 → 告白
・評価する意識 → 然り
↓
相互承認 ⇔ かたくなな心情
相互承認に必要なのは、「自己批判して双方が対照的に変わっていく」という過程
現代は、カオスで混とんとしており、常に、自分は正しいんだろうかという自己批判精神を持ちながら生きていくことがよい生き方なのでしょうか。あまりそればかり考えていると辛くなってきますし、難しいところですね。