著者:ライダー・キャロル
思考、情報、タスク、時間、習慣、目標―箇条書きを使えば、まわりに振り回されず主体的に「自分」のすべてを整理・管理できる!世界最強の自分整理術初めての公式ガイド。 |
友人がやり始めたということで私も読んでみることにしました。
まずは著者のホームページ、
当初100人もあればという気軽に始められたそうなんですが、ライフハックのサイトなどに紹介されて、一気に10万人以上に増えてきたそうです。サイトを見ると、専用のノート、アプリなどもあるようです。
とはいえ、手持ちのノートとペンで始められるようなので、エッセンスを学んでみたいと思います。
●バレットジャーナルのセットアップ
1.インデックスを用意する
2.フューチャーログのセットアップ
3.マンスリーログのセットアップ
4.デイリーログのセットアップ
●「思考の目録」を利用する(オプション)
5.「思考の目録」を見直す
6.「思考の目録」を移動させる
(pp.164-165に記載されています、こちらにも記載があります。)
●「思考の目録」について
左から
・今取り組んでいること
・取り組むべきこと
・取り組みたいこと
を記入する。
まずは頭に浮かんだことを全部書き出して、最終的には「これは重要だ」「これは自分の人生に価値を加える」と信じている内容だけをノートに書きこむ。
うまくやることは下記の通り。(pp.226-227)
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●デイリーログ
箇条書きの内容は以下の通り
1.タスク:しなければならないこと
2.イベント:経験すること、経験したこと
3.メモ:忘れたくない情報
印
・:タスク
×:完了したタスク
>:移動したタスク
<:予定に入れたタスク
・:必要なくなったタスク
〇:イベント
ー:メモ
/:タスクを人に任せたことを示す
具体例:
04.01 木 × キース、折り返しの電話 ・ アクメ社リリース・フォーム ・ ヘザー:メール、フォームの件 > 参加者にフォームを送る < サインをもらう ー アクメ社:UXのプレゼン 2/12 ー オフィス4/13 休み 〇 マーガレット:アセットの件で手伝ってくれる ー やる気と責任感をもって取り組んでくれた ー 周囲と関わろうとする努力が見られた |
ノートは順番に書いていき、内容が連続している必要はない。何がどこに書いてあるかはインデックスに記入することでそこの心配はなくなるということです。
「月末の移動」が大きなタスクになるようです。(p.154)
- 未完了のタスクを、新たなマンスリーログのタスクページに書き写す。それから、古いページのバレットに「移動」の印、「>」を書き出す。
- そのタスクを、カスタムコレクションに書き写す。そして古いページのバレットに「移動」の印「>」を書き出す。
- そのタスクの日付が特定されていて、その日付が来月以降になる場合、フューチャーログに移動させる。それから「予定に入れた」ことを意味する印、「<」を書き出す。
●目標を必ず達成するコツ
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内容はいいのですが、構成がいま一つな感じがしました。