そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。

そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。

著者:上野 雄史 (著), 星野 崇宏 (著), 安田 洋祐 (著), 山口 真一 (著), 今井 誠(編著者) (その他), 坂井 豊貴(編著者)

パート1 なぜ経済学が、今、「働く人」に必須なのか?
1章 ビジネスパーソンの「武器」としての経済学(大阪大学大学院経済学研究科准教授 安田洋祐)2章 オンライン上に新しい市場をつくる(慶応義塾大学経済学部教授 坂井豊貴)パート2 経済学の初心者でも!
知っているだけでビジネスの結果が変わる4つのツール
3章 利益を最大化するツール=「FSP-D」モデルの基礎知識(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授 山口真一)

4章 世界標準の学知に基づく新しい顧客関係管理(慶応義塾大学経済学部教授 星野崇宏)

5章 会計とESG 価値観とルールの大きな変化をざっくりつかむ(静岡県立大学経営情報学部教授 上野雄史)

6章 ダメな会議はなぜダメで、どうすれば改善できるか(慶応義塾大学経済学部教授 坂井豊貴)

終章 ビジネスに経済学の視点を加えるだけで、新しいチャンスが加速度的に広がっていく(株式会社エコノミクスデザイン代表取締役・共同創業者 今井誠)

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人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学

人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学

著者:松本 健太郎

話題のデータサイエンティストが解き明かした、大ヒット&大ブームの「悪魔の法則」…人間の50%はクズである!「キレイごと」より「本音トーク」がウケる理由、「メガ盛り」が食べたいのに「サラダ」が欲しいと嘘をつく心理、人々を新型コロナ論争に駆り立てるバイアス…。「つい、買わされてしまう…」禁断のテクニックを解説!

めちゃくちゃ腹落ちしますね。これこそがデータサイエンティストの醍醐味だと思います。私も長年BtoCでのデータマイニング~データサイエンスをやっていますが、よく面接でもデータサイエンティストとして応募があるのですが、ここが分かってないとBtoCのデータサイエンティストとしては難しいという観点で厳しく見てしまっています。

 

実例について、行動経済学の要素をうまく絡めながら説明してくれています。BtoCマーケティングをしていくうえで、そしてそれを下支えするデータアナリシス、データサイエンスとして忘れてはならない大事なポイントが列挙されています。Kaggleなどのデータコンペで設定された課題の精度を上げるということも大切ですが、この洞察力がないと実務では役に立たないと思っています。

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