著者:坂元勲 …
デザイン思考を勉強したことのある人は再確認・復習が、勉強したことがない人は「デザイン思考」とは何たるかを知ることができると思います。マンガですが、質は高いです。(Inobe.Shion) |
内容紹介
誰でもできるイノベーションの起こし方 「人間」に注目し、今までにない画期的なアイデアやイノベーションを生み出す「デザイン思考」。アメリカのデザインコンサルティング会社・IDEO社が提唱し、今では世界中の企業で導入されています。 【編集担当からのおすすめ情報】 『では、どうデザイン思考を用いてイノベーションを起こしていくのか。「これを具体的に踏み込んで解説するような書籍を紹介してほしい」――これは、監修者にしばしば寄せられる質問だ。意外なことに、この問いに真正面から応えるようなものが、これまで存在していなかったように思う(特に日本では)。そういう意味で、本書はそんな実務家たちのかねてからのニーズに応える、重要な役割を担うことになるだろう。「デザイン思考という概念はわかった。次は、それを自分たちのビジネスに活かしていきたい」という、意欲ある方々に、まずは本書を手に取っていただくことを願っている』 内容(「BOOK」データベースより) カフェチェーン最悪の赤字店の店長を命じられた3年目社員・三島雄介。デザイン思考に精通する老人の教えを受け、店のイノベーションに立ち向かう。デザイン思考の3つのプロセス「着想」「発案」「実現」を具体的なノウハウ満載で、シミュレーションコミック化! |
万年赤字のカフェの立て直しをデザイン思考で行うという非常にわかりやすいストーリーです。
とはいえ、デザイン思考のエッセンスはしっかりと詰め込まれているので、デザイン思考の一通りの流れを学べます。
また章の終わりに詳しい解説も書かれていて、これもストーリーとうまく連動してて、理解が深まります。
デザイン思考の学びのきっかけとしては質の高い良書です。