少し古い記事ですが、これを見て色々と考えさせられました。
2018年7月、英高級ブランドのバーバリーが、2017年に売れ残った自社製品(服やアクセサリー等)、総額2860万ポンド(約42億円)相当を焼却処分していたニュースが話題となったことですが、ここまでしてブランドを守らなければならないという一面と、エコなどの環境への配慮と言っていることとの矛盾・・・。
その解決策として、発展途上国への寄付という方策が出てきて実行しているようです。
業績に響く原価割れ販売を避けるために、廃棄以外の方法はないのだろうか。バーバリーは9月6日、即刻廃棄を取りやめ、今後、寄付や再利用の拡大に努めると発表。同社のマルコ・ゴベッティCEOは「現代の高級ブランドは、社会にも環境にも責任を持たなければならない」とコメントした。寄付であれば環境に直接的なダメージを与えることなく、発展途上国への物資の支援として有効活用することもできる。 |
でも穿った見方をして申し訳ないですが、たとえば発展途上国の方々がCtoCなどの仕組みでこれを元手に商売をしたりすることもきっとあるんだろうなぁと思ったりしたわけです。
やはり在庫そのものを削減するために人工知能に投資して、予測精度を高める・・・というふうに持っていってほしかったなぁと思いました。
元の記事はこちらです。