出世の99%は「挨拶力」で決まる

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当著作については、2015年10月3日に読書記録を書いておりますが、さてどうでしょうか?

学びを実践に結び付けられているでしょうか?

“押すこと”を表す「挨」と“迫ること”を表す「拶」。2つの文字を連ねる「挨拶」という言葉には、「心を開いて相手に近づく」という意味があります。(P.27)

“挨拶には自分自身をも変える力がある”ということです。自分を変えるとはどういうことか?ものすごく簡単に言えば、「元気になれる」のです。(P.29)

これは守ってますね。人を区別せず、元気良くするようにしています。(いや、上長にはより丁寧にしているでしょうか・・・)

 

お客さまへのプレゼンテーションや、社内会議での席での挨拶の役割は、話を聞いてもらう状況を作り出すことです。隣同士で話をしている人、資料に目を通すのに夢中で発言者の話を聞いていない人、なかには集中力が切れて心ここにあらずという人までいる会場で、出席者全員を説得するのは大変なことです。そんな時に役立つのが、「スタートの間」と呼ばれる挨拶テクニックです。

(心の中で、ゆっくりと3秒数える)「皆さん、おはようございます!」

思い出しました。そうなんです。いきなり挨拶するのではなく、周りをいったん眺めるようにして3秒ほど・・・それから挨拶とするとすごく懐が深いように感じるんですよね。これは押さえておくべきテクニックです。

 

あえて壇上でたっぷり3秒の沈黙をつくるのです。すると周りの人は沈黙が気になり、壇上に注目する。そこで大きな声でさわやかに挨拶をする。労せずして皆の注目を集められるはずです。(P.39)

まさにこれですね。メリハリもつきますし、今度学会での発表がありますが、これは必須テクです。

 

出世のための挨拶4原則(P.30)
「あ」:明るく、元気に!
「い」:いつでも、どこでも!
「さ」:先に声をかける!
「つ」:続けることが大切!出世のための挨拶の心得(P.32)
1.相手より先に挨拶する
2.明るく振る舞う
3.挨拶は相手の名前を呼んでから
4.プラスひと言を付け加える
5.挨拶前に相手の状況を読み取る
6.相手が返事しやすい言葉を選ぶ
7.「挨拶は目下の者から」という価値観を捨てる
8.3秒の間をとってから話す

心得・・・上下隔たりなく、挨拶をするように心がけています。3秒の間はそこまでできていませんでした。

 

・以前に言われたことを再度、上司に聞き直すとき(P.82)
「新人じゃあるまいしと叱られそうですが・・・」
「覚えていないわけではないのですが・・・」
「万が一、間違っては大変なことになるで・・・・」
「決めつけがあってはいけないので・・・・」

聞き直すのって気を遣いますが、聞かずに作業を始めると手戻りになったりする恐れも考えると、聞き直して確認すべきです。ですが少したじろぎますよね。そんな時はこのテクニックです。

 

その他・・TIPSです。

「明るい態度」は人を惹きつける挨拶の源泉(P.98)
気持ちを言葉に込め、態度で表すことで初めて、相手の心に届く素敵な挨拶ができるのです。態度にはプラスの感情もマイナスの感情も相手に伝える力があるのです。相手の目を見る(=相手に目を見せる)ということは、自らの心を相手に開くということであり、アイコンタクトは、挨拶が本来持っている「心を開いて相手に近づく」という目的に合致する行為なのです。(P.102)

アイコンタクトを取ることは、お互いの信頼関係を築くうえで重要であり、あらに相手に「自信がある人」「信用できる人」という印象を与えるための強力な武器になります。(P.103)

相手の左目を見ながら話す(P.104)
左目で相手の左目を見ること。左目は感覚やフィーリングを司る右脳につながっているため、感じの良さを演出できます。

改めてこちらの本のまとめを読み直しましたが、改めて学ぶべき点や気づきがありました。振り返ることは大切です。

 

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