なるほど! 選挙に出てわかった 野党が勝てない理由
著者:土田 ひろかず
内容紹介 選挙に落ちるというのは本当に悔しい。 応援して投票をしてくれた方たち、共に戦ってくれた仲間たちの 期待に応えることができなかったことが申し訳ない。 力不足の自分のふがいなさに怒りもこみ上げる。 どれほど悔しいかというと、今でも時々、落選したときの夢を見るほどだ。 ただ、この5年ほど政治活動で代え難い貴重な経験もさせてもらった。 民主、維新、みんなの党という野党の人たちと接し、語り合い、 そこで実際に出馬をしてみると、 一般人のときはわからなかった政治の問題が身に染みて よくわかったということもあるが、 何よりも大きいのは、有権者が決して知ることのない 「選挙の現実」を垣間見ることができたからだ。野党衰退の最大の原因は、 「素人」の目線がごそっと抜け落ちてしまったことではないかと思う。 無謀だ、バカだといろいろと言われながらも 「素人」が政治の世界で悪戦苦闘したこの記録から 今の政治の問題点をひとりでも多くの方に気づいていただきたい。 そして、18才に選挙権が引き下げられた今、 次の世代の方たちが変えていただきたいのだ。 |
★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 図書館で発見!
[目的・質問] 「政治のウラ側」って??
[分類] 314:議会
筆者選挙への立候補前~選挙運動、投票日までに、無所属と公認を受ける場合とでどんなに違うか、というあたりが書かれています。その際にいろいろと起こる駆け引きの話や、驚くような話が書かれており面白く読ませていただきました。
「野党が勝てない理由」は良くわかりませんが、無所属では勝てない理由はよくわかりました。とにかく人がたくさんいるみたいで、組織力なしに選挙は勝てなさそうです。何かしらの知名度がないと、ホントに厳しそうです。