クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST
“君がつくるべきもの”をつくれるようになるために
著者オースティン クレオン,Austin Kleon
★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] クリエイティブ本、読書シリーズということで・・・・。
[目的・質問] 僕がつくるべきもの・・・見つけたいです。
10 Things Nobody Told You about Being Creative. とサブサブタイトル(?)に書かれています。それが、章立てされています。
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「芸術とは盗むことだ」 パブロ・ピカソ(スペインの画家) 「未熟な詩人はまねるが、熟練した詩人は盗む。 |
小タイトルとそれにまつわるコラムを書きながら、アーティストの名言を掲載しています。その名言が秀逸です。
「何もまねしたくないなっていっている人間は、何も作れない」 サルバドール・ダリ(スペインの画家) 「一人の作家をコピーするのは盗作だが、何人もの作家をコピーするのは研究だ」 「君がたった一人の影響しか受けていなければ、君は第二の○○と呼ばれるだろう。だが、100人から盗んでしまえば、“君はオリジナルだ!”と言われるのだ。」 |
コラムとしてはおもしろかったです。
今日たまたま聞いた話に「Know how 本」でなく、「Know why本」を読みなさいと。「Know how」はある環境で成功した方法でしかすぎず、それを学んだからといって役立つとは限らない。しかし、「Know why」でなぜそれを行うかの本質が分かっていれば、どんな時にも対応できると。深いです。
それでいうと・・今回の本は、「Know how」よりは、どちらかというと、「Know why」的な本でした。