アクションリーディング 1日30分でも自分を変える”行動読書”


アクションリーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"

アクションリーディング 1日30分でも自分を変える”行動読書”
著者:赤羽 雄二

内容紹介
◆100冊読んでも変わらない人から、
1冊読んでも変われる人になる「読み方」
・本を読んでも何も身についた気がしない
・時間がないから、そもそも本が読めない……そう考える方は多いと思いますが、実は、それは読み方が違うのです。
本書では、マッキンゼーという超多忙な職場にいながらも、確実に本を読み、
身につけていった著者の本の使い方を紹介するもの。
たとえば、マッキンゼー時代は短期間で十数冊の本を頭に入れ、それを仕事で参照しながら、より具体的な知識として自分の身につけていったそう。
MBAがなくても仕事ができたのは、本の読み方のおかげともいえます。
秘訣は、「行動につながる」ことを意識した読書をすること。
でも方法は意外と簡単なことなのです。
本書ではその方法を紹介していきます。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 私もかなりの読書好きだとは思いますが、より意味のある読書に変えたく、サブタイトルの“行動読書”、身につけたいと思いました。
[目的・質問] 自分を変える“行動読書”を身につける!
[分類] 019:読書.読書法

「できる人」は、本に対して、積極的です。「攻め」の読書スタイルです。・・・特に最近感じるのは、本当に差がつくのは、本をいかに自分の仕事や成長に活かしているか、ということです。一定水準までは本を読むべきだと思いますが、それを超えた後は、本を読むことを制限して、むしろ「行動」につなげることが大事だと思います。(p.3)

この読書はおそらく「自己啓発」のような読書を指しているのでしょう。全然異分野の知識を得るための読書に制限はできませんからね。INPUTのための読書、OUTPUTを意識した読書・・・・「読み分け」という言葉があるかどうかわかりませんが、異なる読み方をしないといけないということになると思います。

最近は改めて読書に力を入れ始めています。
なぜなら、インターネットでは、
・体系立てられた知識にならない
・物事の本質に迫るような深い知識は、得られない
からです。
ネットの情報は、新しい情報を追うには適していますが、その多くは、短い時間と浅い知識で書かれたものが大半です。それをどれだけ読んでいても、自分の見識はあまり深くならないと思います。(p.5)
「どの本を読むべきか」・・・この解決策は、「自分に必要な本」の感度をあげておくこと。すると、自然と必要な本が目に入ってきます。(pp.20-21)

これは納得です。こういうのなんて言うんでしたっけ。そうそう、カラーバス効果ですね。「意識していることほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになる」ということで、まさにこれですね。

時間つぶしの読書、仕事の邪魔をする読書ではなく、仕事やプライベートの充実に直接つながる「攻めの読書」のためには、次の三つのことを考えてみる必要がありそうです。

  • 読み方にどういう工夫をすべきか。どんな工夫をすれば、忙しい人が「なるほど、これいい」と思えるようになるのか。
  • 読書への時間のかけ方、確保の仕方をどう変えていくべきか。携帯電話やインターネットに負けず、どうやったら時間をうまく配分し、効果的な読書ができるか。
  • 本をただ読むだけではなく、その結果を仕事やプライベートの充実につなげるにはどうすべきか。

本書では、その方法を、自分自身の状況と対応を含め、読者の皆さんと一緒に考えていければと思います。(p.29)

これらの意識への障害、また環境の障害をどう乗り越えていくか、身につけたいと思います。

本を読めば、知識を詰め込むだけではなく、それを幅広い方向から見て、吟味して、理解することができます。これができると、全体観を持ってバランスよく物事を見ることができます。言うのは簡単ですが、これができない人が非常に多いのが実情です。同じものを見ても、視野の狭い人と広い人とでは、仕事においても、何かの情報に触れた時にも問題点の把握の仕方や解決策のオプションの種類などが決定的に違ってきます。(p.36)

そうなんです。私も最近、やっと一皮むけたような気がしているのですが、もっともっと多角的に物事を見る力を身につけたいです。

どうすれば、いつも素早く頭にいれることができるのでしょうか。やはりこれは、好奇心と問題意識に基づいて本を読んでいるかどうかにかかっています。・・・問題意識を維持させるには、読む前に「この本で何を得たいか」「なぜこの本を自分は手に取ったのか」を明確にしておく必要があります。それだけで集中力や吸収力が上がり、目に飛び込んでくる文字が変わってきます。(pp.123-124)

これは私も実践しています。それが、冒頭のアファーメーションとして、記述しているこの本を読んでいる理由を自分なりに整理して、本に臨むようにという意識付けのためです。ですが、形骸化してきている気もするので、改めてこれの意義を感じました。

本を読む時間をスケジュールに入れると同時に、むしろ制限することも同じく大切だといつも痛感していました。そうしないと、週末はあっという間に過ぎてしまい、本は読めたモノの、他にやるべきことができず、イライラしながら次の週の始まりを迎えることになるからです。本を読む時間を制限する上で、私にとって一番うまくいった方法は、「月に読む冊数を決めたら、それを超えて本を読まない」ということでした。そして、「本はもう十分読んだ、本に逃げ込むのはやめよう」と心に言い聞かせることでした。(pp.133-134)

おっしゃる通り・・・よくぞ言ってくれました。確かにそうです。読書に逃げるときあります。週末、逃げてしまってホントにあっという間に過ぎてしまいます。反省です。

本で生まれるアウトプットには何種類かあります。(pp.134-136)
1.仕事での成果を出す
①仕事の抜本的なスピードアップ
②コミュニケーション力の改善、調整力の強化
③プロジェクトマネジメント力の強化
④資料作成能力の向上
⑤やる気の維持
2.ブログを書く
3.講演をする

インプットだけでなく、それを自分なりに消化してアウトプットしていく。それがそもそもの読書の目的です。常にそれは外さないでいかないといけません。

人に説明すると、自分が思ってもみなかった感想が返ってくることがあります。「これはもちろんこうだよな」とか「こうに決まってるじゃん」と自分にとっては明らかなのに、人の反応はずいぶん違うことがあります。「自分が当然こうだと思い込んでいることが決して当たり前ではない」と知ることは勉強になります。人への理解が深まり、相手の考えの振れ幅を考える癖がつきます。人間関係やコミュニケーションの仕方などへの知見も深まります。(pp.142-143)

確かにそれはあります。そういう意味でも読書友達を作って、活発に議論ができるという状態ができるといいんですけどね。ということで、よかったら、私のメールマガジンへの登録をよろしくお願いいたします。

私は、読んだ本を半年ほどたったところでなるべく再読するようにしています。再読する理由は、良い内容をよりしっかりと把握し、自分のものとするためです。短時間で読めるので、お勧めです。その昔には、「読書百篇、意自ずから通ず」という「乱読を戒め、熟読が肝心である」と説いた言葉もあります。忙しい今の時代でも、せめて2回くらいは読む方がいいだろうという判断です。(p.163)

私もそのためにこのブログで読み返せるように作っているので、なかなか読み返さないで、さらに乱読・・・いったいなにをやっているやら。まさに目的はOUTPUTですからね。

ブログですが、こんなサイトが紹介されています。
30分で3000字書くためにぼくがやっている4つのこと
そして、なるほどと思われることが書かれています。

この方は、素早く書くために大事なこととして、次の4つを挙げています。

  • 自分のこころが大きく動いたテーマを選定する
  • おおまかな流れを事前に作っておく
  • 豊富な具体例を使う
  • タイマーをセットして自分を追い込む

これで、3000字の文章が、誰でも30分で書けるようになる、というわけです。(p.162)

このサイト、学びが多いですね。時間を見つけて、得られるところ、学んでいきたいです。

まだ経験が浅い人、自分に自信がない人でも、問題意識さえあれば、どんどん進化します。知見が深まっていき、読書も進み、会話でも話が弾み、いつの間にか、自分は経験がないからとか、自身がないからとか、そういったことがどうでもよくなっていきます。(p.185)

これは自分自身も気をつけたいです。それこそ半年ずつくらいで見直して、自分の人生の目指すところと、読書の方向が合っているかを随時見直していかないといけません。私自身、図書館でちょっと気になるのがあるとついつい借りてしまうのですが、そうしているとそれこそ乱読化してしまい、本来読むべきものが読めていない・・・まさに今もそうなりつつあります。本当に気をつけないといけません。

人生や仕事に直接的に役立つ著者の場合、相当数読み込んでいくと、だんだんとその著者の言いたいことの全体像が見えてくるような気がします。損著者の想いが頭だけでは体でも分かってくるような感じです。その位読んでいくと、知りたかったことも十分知ることができますし、自然に自信もわいてきますので、いったん卒業してもいいかな、という感じです。(p.191)

それはありますね。その方の著作をまとめて読んでいると、また出てきたという内容もやっぱりありますし、著者の重要視しているところが確かに見えてきます。

自分が読むべき本を見つけるには、自分が5年後にどうなっていたいかの目標を立て、そこから遡って考える必要があります。・・・5年後にどうなっていたいかの目標を立てることで、どういう本を読むべきかははっきり見えてきます。そういった本を数冊読むと、自分のなかで、今後どうしていくべきかという仮説がよりはっきり見えます。それにより、さらに読み進めたり、あるいは方向を少し修正したりすることができます。(p.199-202)

これは読書をするうえでは本当に大事なことだと思います。改めて私も5年後の自分を見直して、それに合わせた読書方針を立てたいと思います。

仮説の立て方に慣れていない方が多いかもしれないので、順を追って説明しておきます。(pp.202-206)

  1. 「こうかな」と思うことをまず仮置きで決める
    極論を言えば、何でもいいので決めれば大丈夫です。決めないでいる方が前に薦めないので、思い切って「こっちかな」と言い切ります。
  2. 仮置きで決めた内容がそれでいいか、もう一度検討する
    その上で、今決めたことが本当にそれでいいのか、もう一度考えてみます。自分が何をやりたいのか、そのためにはどうすればいいのか、ですね。そうすると、「あれ?ちょっと違ったかな?」と言うことが出てきます。そこで元に戻ってもう一度考え直してみます。
  3. さっと情報収集して仮説を確認する
    ここまで考えたことは、事前に知っていたことだけで仮説を立てています。それでもかなり正しいことが多いのですが、やはり少し調べる方が安心です。ネットで検索して関連しそうな記事を20個ほど読みます。時間的には20~30分です。
  4. できれば詳しそうな方の話を聞く
    ネットでの情報収集に加え、この方面で詳しそうな方が数名思い浮かんだら、すぐ連絡し、会ってお話を聞きます。・・・そのくらいのスピードで進めると、こういうプロセスが初めての方であっても、2~3時間後には、元の仮説をこう変えようというアイデアがはっきり浮かんできます。つまり、思ったほど難しいことではありません。
  5. 仮説を修正し、いったん確定する
    そのアイデアに基づき、元の案に捉われずにこうしようと大胆に仮説を修正します。情報収集もした上での仮説修正なので、かなり正しいと思われるので、これいったん確定します。

・・・・ここで導いた仮説に基づいて、本を何冊か読み、行動に移していくとまた新たな発見があります。このレベルになると、行動して手応えを感じる方が大切になります。どんどん実践に移してください。

まず「仮置き」。これは大事ですね。そこで、比較しながら固めていく。こういうのは、やり方を身につけると強いですね。いわゆるノウハウ的なところがあるので、数をこなして身につけていきたいものです。

「攻めの読書」をし、常に問題意識を持って行動していると、感度がどんどん良くなっていきます。そうすると、追及しているテーマに役立つ本が次々に見つかるようになっていきます。(p.207)
感度が高く、打てば響く状況になるには、普段からの準備も必要です。(pp.207-213)

  1. 忙しくても普段からの情報収集を欠かさない
  2. 何にでも自分の意見を持つようにする
  3. その意見をあまり遠慮せずに人に言うようにする
  4. 結果が今一歩でも気にしない
  5. やる気を注入、補強する手段を持っておく
  6. 何でも相談できる相手を各世代で2名ずつ確保しておく
  7. 自分がこれができるという自信をなるべく持つ

しっかりと準備をし、それを継続していきたいと思います。

最後に、著者がお勧めする20冊が挙げられています。まだ読んでいないのも多いので、是非読んでみたいと思っています。

 

  1. ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営
  2. プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
  3. 人を動かす 完全版
  4. 新・完訳 道は開ける
  5. マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
  6. 仮想通貨革命—ビットコインは始まりにすぎない
  7. アジアをつなぐ英語―英語の新しい国際的役割 (アルク新書 (14))
  8. China 2049
  9. 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)
  10. 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
  11. 神は妄想である―宗教との決別
  12. この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)
  13. キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学 (ちくま新書)
  14. 間違いだらけの婚活にサヨナラ!
  15. アルジャーノンに花束を [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス
  16. 五番目のサリー〈上〉 (ダニエル・キイス文庫)

あとは、司馬遼太郎、吉川英治などが紹介されています。

それにしても、ちょうど乱読気味でよろしくなかったタイミングでこの本に出会えたことは非常に良かったです。

本との出会いも一期一会で、大切にしたいと思っているんですが、だからと言って貴重な時間は単なる興味本位の読書でなく、自分の人生の糧になる読書に最も充てるべきなので、その本筋を誤ってはいけない・・・・それを教えていただきました。

赤羽さん、どうもありがとうございました。

 

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