著者:宮崎 正弘,渡邉 哲也 …
予言書のように進んでいます。総合的に判断していていくと導けるのでしょうが、メディアが本当のことを言っていないのでその判断がつかないんですよね。こういう書物をしっかりと読んで、いろいろな視点を身につけていかないとまずいです。(Inobe.Shion) |
内容紹介
×明日、アメリカが中国を処刑します× ファーウェイ・ショックは日本のチャンスだ! 序 章 米中はAI開発で世界を大分断するだろうーー宮崎正弘 内容(「BOOK」データベースより) ファーウェイ・ショックは日本のチャンスだ!次世代インフラの中核を担う「5G」をめぐり世界は米中に二極化され、踏み絵を迫られる! |
なかなか報道されないような中国の実情が対話形式で語られていきます。
消費がどんどんしぼんで行っているというのです。家を買ったがそのローン地獄になっていて、消費はどんどん抑えられて行っているというのです。
また、人口はさすがにものすごい数なんですが、一人っ子政策もあり、また子供を産んでもその子を立派にすることはものすごい困難な道になっているようということを親が身に染みて分かっているので、そもそも結婚しない、子どもを産まないというカップルも増えているのでしょう。
そして、その一人っ子政策なのですが、一人っ子と言うことで、男系というのも変ですが、男がかなり、、、、多いらしいのです。そのため、独身の男性が多く、これまた高齢者を支えるべき子供がそもそも生まれる環境が整っていないようなのです。
数の論理でGDP世界二位となった中国ですが、その「数」が無茶苦茶な構造になってしまっているようなのです。
そこに5月に入って、令和ご祝儀相場を期待して、トランプさんのお陰でえらい目に遭ってしまいましたが、アメリカは本気で中国に制裁モードに入っているんでしょうかね。
そういう意味でも間もなく大阪で開かれるG20は大きなターニングポイントとなる可能性もありますね。
それまえに首相、大臣の周りでしっかりと地固めをしてもらって、しょうもない失言で台無しにすることだけは避けていただきたいです。