すごくリアリティのある記事を発見しました。
こうなるんです!
どうなるかと言いますと、優秀な社員が去っていくというのです。これまたティッピングポイントのようになっていて、あるラインを越えると、一気にということにもなりかねませんから常に注意をしておかないといけないと思います。
そしてある記事に、「優秀な人が会社を去っていく7つの理由」というのがありました。
- 有能な社員に仕事が集中する
- 社員との間で個人的な関係を築かず、仕事以外のコミュニケーションがない
- よい仕事をして、いつも会社に貢献しているのに、評価を受けていない
- 社員の成長を支援しない
- 価値観を共有できない人材を採用し、誤った昇格人事を行う
- 裁量権を渡していない
- 尊敬できない上司や管理職の下で働いている
なるほど・・・こういう要素によって、優秀な社員が去っていくというのです。その対策として、「つなぎとめる7つのヒント」が書かれていました。
- 人事評価制度を抜本的に見直し、フラットな組織に切り替える
- 部下とは成功や問題も共有し、共に評価や問題の解決に取り組む
- 良い仕事をしたら、その都度、最適な評価を行う
- 能力開発の機会を定期的に提供したり、社内講師に起用したりする
- 人材採用モデルをつくる
- 自己管理ができる人材は、プロジェクトリーダーに抜擢する
- 全方位評価を行い、組織風土の最適化を目指す
でも難しいですよね。会社が大きくなればなるほど、ルール化されて、出る杭は打たれてしまいますし、出る杭をさらに出そうとなんてなかなかないものです。勉強になります。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。