いまを生きる
ピーター・ウィアー
ロビン・ウィリアムズ,ロバート・ショーン・レナード,イーサン・ホーク,ノーマン・ロイド
Amazonレビュー 1959年、アメリカの名門全寮制高校。生徒たちは、伝統と規律や親の期待に縛られながら、冷めためた気持ちで日々をやり過ごしている。そこに同校OBの教師キーティング(ロビン・ウィリアムス)が赴任してくる。マジメ腐った詩の教科書を破り捨てさせ、机に上に立ち、生きる視点を変えることを教えるキーティング。彼の授業を通して、生徒たちは自らを自由に語り合うようになり、自分の道を歩みだす。だが、彼らの前に厳しい現実の壁が立ちはだかる…。 エリート高校生たちが、教師の言葉や詩に触発されてトキメキを感じ、生き生きと変わっていく姿は感動的。芸達者であるがゆえ、過剰になりがちなロビン・ウィリアムスは、本作では抑えた演技で作品に奥行きを与えている。全編にあふれる詩と、生徒たちの心の変化を暗喩する四季折々の映像が美しい。(茂木直美) 内容(「Oricon」データベースより) |
原題は、「Dead Poets Society」
キーティング先生が、机の上に立って、「ここから見ると世の中はえらく違うぞ!分かってることも別の面から見直せ!どんなにバカらしく思えてもやってみろ」というシーンは何度見てもいいですね。
そして、「本を読むときは作者の意図より、自分の考えを大切に―君ら自身の声を見つけなくては。ぐずぐずしてると何も見つからないぞ」と生徒たちに教えます。
それにしても見るたびに、、、自分の成熟度合いに応じて感じ方が変わる作品って素晴らしいです。
また、いつか見直してみたいと思う作品です。