プレイングマネジャーの戦略ノート術
―――膨大な仕事量とコミュニケーション不足を解消する35の方法
著者:田島 弓子
内容紹介 日々膨大な業務を、突発事項に対応しながら マルチタスクでこなす必要がある管理職のための、 超実践的仕事術をまとめたのが本書です。管理職に昇進したら、 これまでの仕事の仕方を変える必要が出てきます。 まず変えるべきは、日々の行動習慣。 いつも使っているノートや手帳、付箋、ホワイトボードといった アナログツールの使い方を変えることで、 自然と「管理職」の仕事の仕方が身につきます。 新しい行動習慣を身につけることで、 プレイングマネジャーのスキルはさらに磨かれていき、 結果として、管理職マインドも育まれていくのです。 本書には、チームのコミュニケーション不足を補い、 すぐに使える「1週間見開きスケジュール」や「5週間カレンダー」 一刻も早く「追われる仕事」から卒業し、 内容(「BOOK」データベースより) |
★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 常にマネジメントスタイルには悩んでいます。
[目的・質問] 新しいマネジメント手法を学びます。
[分類] 336.3:経営組織.管理組織
プレイングマネジャーの仕事 3つの原則(p.4)
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上の3つ、今の自分でチェックすると、1と3は見直す必要があります。きちんどできてません。
プレイヤー時代は「自分が分かっていること」がゴール。 マネジャーは「全員が理解すること」がゴール。(p.20) |
これもできてませんね。筆者は、デジタル上で見る数字でなく、「デジタル+印刷+アナログちょい足し」を薦めています。ただ数字を伝えるのではなく、特に見てほしいポイントなど、「上司の思い」も伝える必要があると。確かにそれはいいですね。
プレイヤー時代は「素早い返信」が評価された。 マネジャーは「部下が腹落ち」しなければ、全く評価されない。(p.23) |
「何のためにこれをするのか?」に納得できていないと、部下はモチベーションが上がりません。特に、今の若手社員は先行き不透明な時代の中で育ってきていて、バブル世代のマネジャーとは違った価値観を持っています。そんな部下の特徴に気づかず、自分の価値観だけでコミュニケーションを取っていては、結果につながらないだけではなく、上司と部下の信頼関係も紡がれません。
プレイングマネジャーのToDoリスト、8つの心得(p.71)
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この8つを守るつもりでいろいろとツールについても考えて生きたと思います。