逆転思考 400以上の新規事業から導かれた ありえない成功のルール
著者:森上 隆史
★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 図書館の新刊ということで・・・。
[目的・質問] 発想の転換・・・・その転換力を学ぶ!
私たち普通の人間がそれでも成功したいなら、人と違うやり方をすることが必要です。もっといえば、人とは“逆”のことを考えたり、実行したりしなければなりません。(P.3) |
そりゃそうですね。
考え方とやり方を変え、誰にでもできる方法で逆転を起こそうというのがこの本の主旨となります。逆張り、逆説、逆算、そして、逆転です。三題話のようにまとめると、逆転には、逆説を理解し、逆算し、逆張りの行動が必要である。ということになります。なかでも最たる“逆”となるのは、「あえて失敗する」ことであり、失敗をもとに成長し、成功することです。(P.4) |
単なるノウハウでなければいいのですが・・・うーん、色々と知っていることが多く、以後、特にメモること・・・ない感じでした。
でも「逆」で考えるというのは・・・そのときに、逆に考えられるかどうかがポイントです。たとえば、ドラッカーの本にも書かれています。
コップに「半分入っている」と「半分空である」は、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。取るべき行動も違う。世の中の認識が「半分入っている」から「半分空である」に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる。 (「イノベーションと企業家精神」、P.70) |
これってなかなかできないので、これをどうやったらできるようになるかが最も難しく、思考法の「型」として、身につけていくしかないんでしょうね。