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読みたいことを、書けばいい。

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

著者:田中 泰延 … 

もともとEVERNOTEに残していた自分の備忘録のブログ化というのが発端でしたが、少し発信めいた意見を書いたり中途半端になってきているような感じでした。改めて、まさにこのタイトルではないですが「残したいものを書いてきた」ものです。2020年も自分の読みたいものを書いていきたいと思います。(Inobe.Shion)

child the little girl reading free photo

 

内容紹介

★Amazonランキング「本」総合1位★(2019/8/19〜20)
『林先生の初耳学』著者出演(2019/8/18)、
日本経済新聞広告掲載(2019/8/19)、大反響。
発売2.5ヵ月で15万部突破。

「バズる記事を書きたい」
「ターゲットに刺さる文章を書きたい」
「自分の思いを読んでほしい」

そんな「技術」を学ぼうとする人は、出発点から間違っている。
もっとシンプルに、あなたが読みたいことを、あなたに向けて書けばいいのだ。

事実の中に、あなただけの発見を見出し、調べて、自分に向けて書く。
その結果、あなたは誰かとつながり、人生が変わる。

電通コピーライターとして24年、自分が読みたいものを書くために
退職して「青年失業家」へ。

Web記事500万PV超、
Twitterフォロワー46000人超。
多くの支持を得るwebライター初の著書。

書くことは、たった1人のベンチャー起業。

「自分が読みたいものを書く」ことで、実際に「現実が変わる」のだ。そんな話を始めたい。

全く新しい文章講義、開講です。

出版社からのコメント
【目次】

はじめに 自分のために書くということ -書いたのに読んでもらえないあなたへ

序章 なんのために書いたか
付録1 田中泰延が書いた記事10選

第1章 なにを書くのか 〜ブログやSNSで書いているあなたへ〜
その1 文書と文章は違うことを知っておく
その2 ネットで読まれている文章の9割は「随筆」
その3 書く文章の「分野」を知っておく
その4 定義をはっきりさせよう
その5 ことばを疑うことから始める
文章術コラム❶ 広告の書き方

第2章 だれに書くのか 〜「読者を想定」しているあなたへ〜
その1 ターゲットなど想定しなくていい
その2 だれかがもう書いているなら読み手でいよう
その3 承認欲求を満たすのに「書く」は割に合わない
その4 何を書いたかよりも誰が書いたか
その5 他人の人生を生きてはいけない
文章術コラム❷ 履歴書の書き方

第3章 どう書くのか 〜「つまらない人間」のあなたへ
その1 つまらない人間とは「自分の内面を語る人」
その2 物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛
その3 一次資料に当たる
その4 どこで調べるか
その5 巨人の肩に乗る
その6 感動が中心になければ書く意味がない
その7 思考の過程を披露する
その8 「起承転結」でいい
文章術コラム❸ 書くために読むといい本

第4章 なぜ書くのか 〜生き方を変えたいあなたへ〜
その1 書くことは世界を狭くすることだ
その2 貨幣と言語は同じもの
その3 書くことはたった一人のベンチャー起業
その4 文字がそこへ連れてゆく
その5 書くことは生き方の問題である
付録2 田中泰延について書かれた記事5選+おまけ

おわりに いつ書くのか。どこで書くのか。

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日経新聞を「読む技術」「活用する技術」

日経新聞を「読む技術」「活用する技術」

著者:山本 博幸 … 

内容紹介

累計15万部突破!シリーズ最新作
いつの間にか読むべき場所がわかり、世の中の動きをつかみ、先が見通せるようになる

私は2016年、『社会人1年目からの とりあえず日経新聞が読める本』を出版しました。
日本のGDPや貿易収支、国債発行残高、日経平均など、「ビジネスマンが最低限知っておくべき数字」について解説したものですが、おかげさまで、図解版を合わせてシリーズ累計15万部のヒットとなりました。
それはとてもうれしいことなのですが、読者の方から、日経新聞に載っている経済数字、景気指標の意味はわかるようになったのに、

「日経新聞を毎日読まなきゃ、と思うのに挫折してしまう……」

といった声も、多く聞こえてくるようになりました。
話をよく聞いてみると、1面から一字一句、すべての記事を読もうとしていることが少なくないようです。
最初に言います。

慣れないうちから、全部読む必要はありません。
むしろ慣れるまでは、強制的に半分捨ててでも、読む量を減らすべきです。

つまり、日経新聞を読むにはコツがいるのです。
なのに、あの梅棹忠夫先生が大ベストセラー『知的生産の技術』(岩波新書)で書かれているように、
「学校では知識は教えるけれど、知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない」ため、そのコツを知らないという人があまりに多いのではないか。だとしたら、まさに「宝の持ち腐れ」で、非常にもったいないことです。

そこで私は、続編といった形で、日経新聞のどこを読んでいいかわからないという人が、読むべき場所がわかり、必要な情報を効率的にインプットし、その成果をアウトプットまでできるようになる。

その結果、世の中の動きをつかみ、経済の先行きを見通せるようになることを目標として、本書を執筆することにしました。

私は現在、帝京大学の学生に経済学などを教えていますが、その前は野村證券に38年間勤務し、ソウルやパリなど海外の支店長も歴任してきました。
野村證券では、早く一人前の証券マンになるために、それこそ日経新聞の読み方、情報の取り方などの基本から、現在起こっていることを把握する力、経済の先行きを予測する力を徹底的に叩き込まれたものです。

本書では、私が38年間実践していた日経新聞の読み方、情報の活用の仕方を惜しみなく披露していきたいと思います。
本書で読んだことを実践していただくと(これが一番大事!)、視力が回復するかのように、世界がよく見えてくるはずです。

【こんな方におすすめです】
・毎日、日経新聞を読むのが大変
・そもそも、日経新聞のどこを読めばいいかよくわからない
・毎日読むのが続かず、途中で挫折してしまう

内容(「BOOK」データベースより)

「半分捨てる」「単語カードを活用する」「私の3大ニュースをつくる」…こんなやり方があったのか!大手証券会社で海外支店長を歴任、現在は大学教授を務める「経済のプロ」が38年間やっていた方法を伝授。

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効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術

効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術

著者:ヨス … 

そんなの知ってるよ!って言うことが多いとは思いますが、実際にきちんと使えていますか?と聞かれると使っていないのが現状です。騙されたと思って実際に使ってみてください。効果が堪能できます。「ユーザーの知識は低いレベルで停滞する」・・・これは大きな問題です。そういうことが起こっていることにすら気づいていないのがまた恐ろしいところです。(Inobe.Shion)

Efficiency

 

内容紹介

仕事が速い人だけが知っている、パソコン仕事の効率を上げる便利なワザ62

多くのビジネスパーソンが悩んでいるこんな悩み。

「仕事が終わらない……」
「早く帰って自分の時間を持ちたい」
「残業なんてしたくない」

どうすれば早く帰れるのかというと、てっとり早い方法は
「パソコンを効率よく使い、仕事を早く終わらせること」です。

「業務効率化オタク」にして「超・面倒くさがり」の著者だからこそ編み出せた、
20年分の「パソコン光速仕事術」を惜しみなく公開!

※ 基本的にWindows、Macに関係なく使えるものを中心に掲載。
それぞれが別々のアプリケーションに関してはWindowsを基本
として書き、「付録」としてMacでのアプリも掲載。

【著者からのコメント】

あなたは「頭を使わなくてもできる仕事」に頭を使える人ですか?

頭を使わなくてもできる単純作業に頭を使い、究極に効率化することによって、
生産性の高い仕事に使える時間が捻出されます。

本書ではいろんな効率化のテクニックを「具体的」に紹介していますが、
ただマネしていただくことが真の目的ではありません。

つまり、「魚の捕り方」を教えていますが、本当に身につけていただきたいのは
「魚の捕り方を考える習慣」です。

本書で紹介したテクニックを見て「だったらこんなこともできるのでは?」と
独自の方法を考え、それを実行することで時間短縮できたとすれば、
こんなにうれしいことはありません。

Twitterでハッシュタグ「 #光速仕事術 」をつけてわたしに教えて
いただければもっとうれしいです!

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たった1秒の最強スキル パソコン仕事が10倍速くなる80の方法

たった1秒の最強スキル パソコン仕事が10倍速くなる80の方法

著者:田中 拓也 … 

改めて考えると本当に愚かな話ですが、普段使っているOffice。ある程度使えてしまうがために、ここ最近、新しいスキルってほとんど覚えてないんですよね。これって本当に愚かな話ですよね。一番よく使っているのに。先にアウトルックの本も読みましたが、それ以外でも便利な使い方で知らないものはきっといっぱいあると思います。マスターして広めていきたいと思います。(Inobe.Shion)

Skill

内容紹介

【50,000部突破のパソコン勉強書の決定版! 】
あなたの仕事も今日から必ず速くなる!

パソコン仕事の生産性を上げるために特別な能力は必要ありません。
あなたの仕事のスピードも、今日から必ず向上できます!

マウスを使わないパソコン操作、Excel、Wordの時短ワザ、ネット検索術などなど、パソコンで仕事をする誰にでも役立つ、本当に実用的なものだけ集めました。

「頑張っているのになかなか仕事が終わらない…」
「もしかして、自分のパソコンの作業は遅いのでは?」
「もっと効率のよいやり方はないだろうか」

このようにお考えのすべての方に、本書をおすすめします!

<本書の特長>
● 全編を通して、仕事が速い人だけが知っている、パソコン仕事の効率を上げる便利なワザを多数紹介しています。みなさんも「そんなやり方があったのか! 」と思うことがきっとあるでしょう。

● パソコン機能の解説にとどまらず、どんなときに、どんな風に使うと効果的かまでを説明しています。仕事に取り入れたいワザがきっと見つかるはずです。

内容(「BOOK」データベースより)

マウスを使わないパソコン操作、エクセル・ワードの時短ワザ、パソコンで仕事をする誰にでも役立つ本当に実用的なものだけ集めました。

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まとまる! 決まる! 動き出す! ホワイトボード仕事術

まとまる! 決まる! 動き出す!  ホワイトボード仕事術

著者:谷 益美 … 

会議で見られる光景・・・同じ言葉の理解が違ったり、議論のすれ違いなど・・・。要は議論の「見える化」だと思います。これが非常に大事で、これができる人は重宝がられます。(Inobe.Shion)

机 書き込み 表 鉛筆 白 メモ帳 会議 スペース デスクトップ 企業 事務所 ビジネス ページ 注意 ブランド 設計 眼鏡 ホワイトボード 資料 情報 形状 書類作成 ホワイトボード

 

内容紹介

ホワイトボードを制する者、仕事を制す!せっかくチームのみんなで集まって話し合っても、

「言いたいことを言い合うだけで、話がまとまらない」
「意見が対立したまま平行線で、何も決まらない」
「せっかく決めても、結局、何も実行されない」

そんなお悩みリーダーにオススメ!

ホワイトボードを使って、みんなの意見を引き出して整理していけば、
チームミーティングがたちまち生産的な場に生まれ変わります!

チームや組織のPDCAサイクルを回していくために欠かせない、
基本にして最強のビジネスツールの活用法を豊富なイラストと写真でとことん紹介!

内容(「BOOK」データベースより)

グラフィック、ファシリテーション、タイムキーピング。たったこれだけで、チームの動きが一変!!早稲田大学ビジネススクール人気授業のエッセンスがぎっしり詰まった1冊。

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心。

心。

著者:稲盛和夫 … 

「人生で起こってくるあらゆる出来事は、自らの心が引き寄せたものです」という表紙のそでに書かれている言葉・・・これに尽きる、これがすべてだと思います。(Inobe.Shion)

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内容紹介

ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行!
すべては〝心〟に始まり、〝心〟に終わる。

京セラとKDDIという2つの世界的大企業を立ち上げ、JAL(日本航空)を〝奇跡の再生〟へと導いた、当代随一の経営者がたどりついた、究極の地平とは?

これまで歩んできた80余年の人生を振り返り、また半世紀を超える経営者としての経験を通じて、著者がいま伝えたいメッセージ――それは、「心がすべてを決めている」ということ。

人生で起こってくるあらゆる出来事は自らの心が引き寄せたものであり、すべては心が描いたものの反映である。それを著者は、この世を動かす絶対法則だという。

だから、どんな心で生きるか、心に何を抱くかが、人生を大きく変えていく。
それは人生に幸せをもたらす鍵であるとともに、物事を成功へと導く極意でもあるという。

つねに経営の第一線を歩きつづけた著者が、心のありようと、人としてのあるべき姿を語り尽くした決定版。
よりよい生き方を希求するすべての人たちに送る、「稲盛哲学」の到達点。

内容(「BOOK」データベースより)

すべては“心”に始まり、“心”に終わる。当代随一の経営者がたどりついた、究極の地平。ミリオンセラー『生き方』続編!

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マーケティングプロフェッショナルの視点

マーケティングプロフェッショナルの視点 明日から仕事がうまくいく24のヒント

著者:音部 大輔 … 

タイトル通りで、マーケターとしてのモノの見方を教示してくれています。これまた学ぶべきところの多い書です。私自身、転職して改めてマーケティング要素の強い役割になったので、響くところ多数ありで非常に役に立ちました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

P&G、ユニリーバ、ダノン、資生堂……
先進企業でマーケティング部門を育成・指揮してきた著者が
ビジネスを成功に導くプロマーケターの“共通言語”をやさしく解説

技術による差異化が難しい今、企業が持続的に成長するには、
顧客視点に立ったマーケティング戦略を立案・実行できる人材が必要です。
その第一歩が、マーケティングのプロフェッショナル=プロマーケター
だけが知る“共通言語”を学ぶこと。

マーケティングとは何か、ブランドとは何か、競合とは何か、
戦略を構成する目的と資源とは何か──。

商品開発、広告宣伝、営業・販売といったマーケティング関連業務に携わる
すべての人が「共通認識」を持ち、ブランドの定義書やマーケティング実行モデルを
定めてマーケティング戦略を遂行する必要があります。
また、最終利益を超える額のマーケティング投資をする企業が多い昨今、
この“共通言語”は、経営陣にとっても必須です。

本書では、P&G、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、
資生堂など25年以上にわたりブランドマネジメント、マーケティング組織構築、
CMO(マーケティング最高責任者)などの経験を積んだ筆者が提示する
24の問いを通して、それらの“共通言語”を学ぶことができます。

<プロマーケターの常識、あなたは答えられますか?>
「万年筆」の競合とは何か
「いいクルマ」とは何か
「あの化粧品が欲しい」と思うのはなぜか
トップシェアが交代するのはどんなとき?
「ブランド」=「利益」になるのはなぜか
マーケターのスランプ脱出法は?
「論理的な意思決定」を組織に浸透させるには……

第1章 市場創造とブランドマネジメント

第2章 戦略の実践

第3章 ブランドマネジメント

第4章 マーケティングのこれから

内容(「BOOK」データベースより)

先進企業でマーケティング部門を育成・指揮してきた著者が教える、ビジネスを成功に導くプロマーケターの“共通言語”。

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実践 顧客起点マーケティング

たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング(MarkeZine BOOKS)

著者:西口 一希 … 

いわゆるP&Gマフィアと呼ばれるマーケティング集団の中のおひとり。そのマフィアの方々の本も何冊か読みましたが、やはり共通するところがあり、それぞれの見方で少し違った角度で語られることでより理解することができることもいくつかありました。学びの多い一冊です。(Inobe.Shion)

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内容紹介

●人を動かす強い企画や施策は、一般的な調査からは生まれません。

たった一人の“N1”を分析する「顧客起点マーケティング」から
未購買顧客を顧客化、さらにロイヤル顧客化する「アイデア」をつかめます。

P&G出身、ロート製薬にて化粧水「肌ラボ」を本数ベースで日本No.1へ
スマートニュースではiPhoneアプリランキング100位圏外から1年でNo.1へ。
本書では、著者の西口一希氏が確立したフレームワークの理論と実践を全公開します。

自社ブランドについての数問の調査で作成できる
2つのフレームワーク「顧客ピラミッド」と「9セグマップ」は
ターゲットとすべき全顧客を可視化・定量化し、経営とマーケティングを繋ぎます。
同時に競合も分析して、具体的な戦い方を導き出します。

●本書で解説すること

・有効な「アイデア」の定義と見つけ方
・分析対象とする“N1”の選び方
・ターゲット顧客を「未認知」~「ロイヤル」の5つに分ける「顧客ピラミッド」の作成と分析方法
・販売促進活動とブランディング活動を同時に可視化・定量化し
マネジメントする「9セグマップ」の作成と分析方法
・潜在顧客を顧客化、さらにロイヤル化する打ち手の開発方法
・競合から顧客を奪う「オーバーラップ分析」の方法
・破壊的イノベーションに顧客を奪われるリスクの防ぎ方

●著者略歴

西口 一希(にしぐち かずき)
1990年大阪大学経済学部卒業後、P&Gジャパンに入社。マーケティング本部に所属、ブランドマネージャー、マーケティングディレクターを歴任し、パンパース、パンテーン、プリングルズ、ヴィダルサスーン等を担当。2006年ロート製薬に入社、執行役員マーケティング本部長としてスキンケア商品の肌ラボを日本一の販売数量の化粧水に育成、男性用ボディケアブランドのデ・オウを開発、発売し1年で男性用全身洗浄料市場でNo.1に育成するなど、スキンケア、医薬品、目薬など60以上のブランドを担当。2015年ロクシタンジャポン代表取締役。2016年にロクシタングループ過去最高利益達成に貢献し、アジア人初のグローバル エグゼクティブ コミッティ メンバーに選出、その後ロクシタン社外取締役 戦略顧問。2017年にスマートニュースに参画。2019年現在スマートニュース 日本および米国のマーケティング担当 執行役員(Senior Vice President of Marketing Japan and USA)および Strategy Partners 代表取締役、Marketing Force 代表取締役(共同代表)。

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UXの時代――IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか

著者:松島 聡 … 

内容紹介

「読み応えのある本であり、その論旨は明解だ」
内田和成(早稲田大学ビジネススクール教授)
(日経ビジネス、17/02/06)

「企業、組織、そして私たちの働き方が どのようにリデザインされるべきかを解説」
宮野源太郎(丸善ジュンク堂書店営業本部)
(日経MJ、17/01/25)

「これこそ、次のビジネストレンドだと確信しました」
土井英司(ビジネスブックマラソン編集長)
(ビジネスブックマラソン、17/01/08)

「すごく基本的なことをわかりやすく書いてある」(30代、女性)
「とにかく面白くて一気に読んでしまった! 」(70代、男性)
「社会人の教養として押さえるべき一冊」(20代、男性)
「IoT×AI×人間で何が可能になるのか、もの凄く考えさせられました」(30代、男性)

IoTとシェアリングは、産業を、企業を、個人を、どう変えるのか?
――すべての鍵は、UX(ユーザーエクスペリエンス)にある。

▼ 5ドルPC、人差し指第二関節大のセンサー、月額数十円のMtoM通信…
IoTテクノロジーは「値段が気にならない」くらい安価で、便利で、手軽だ。
▼ UberやAirbnbは地殻変動の前触れに過ぎない。モノ、空間、仕事、輸送…
産業のあらゆるリソースがIoTで共有される、究極のリソースシェアリング社会が到来する。

▼ 垂直統制から水平協働へ――。企業・産業の枠組みを超えて協働し、
ユーザーに新しい体験を提供する、UXビジネスを創造する企業だけが生き残る。

物流改革からロボット研究、ヘルスケアイノベーション、シェアリングビジネス、トライアスロン事業までを手掛ける
日本ロジスティクス大賞受賞の起業家が、今起きている変化の本質と、〈共有型経済のビジネスモデル〉を描出する。

序章 地殻変動の予兆――世界のビジネスシーンで起きている変化の本質
1章 垂直統制型から水平協働型へ――ビジネスも社会も歴史的転換点にある
2章 あらゆるリソースがIoTでつながる――水平協働型シェアリングエコノミーの到来
3章 UXビジネスにどう移行すべきか?
4章 シェアリングエコノミーを支えるIoT
5章 UX創造のビジネス戦略――リソースシェアリングによる新しいビジネスモデル
6章 UXビジネスの障壁――行政との交渉、働き方の改革
終章 ネクスト・メイン・フィールドへ

出版社からのコメント
(以下、「序章」より一部抜粋)

私は外資系コンサルティング会社で8年間、起業して15年間、ロジスティクスとテクノロジーを軸として、あらゆる産業の課題 解決・組織改革に携わってきた。しかし次第に顧客企業と向き合うだけのBtoBサービスに限界を感じるようになった。顧客の向こうにいる消費者と直接向き合わなければ、顧客にとって何が本当に必要なのかが見えてこないからだ。

そこで、それまでの事業とまったく関係のないスポーツとウエルネスの分野でBtoCの事業を始めた。この事業の立ち上げでまず見えてきたのは、UX(ユーザーエクスペリエンス)の大切さと、それに応えるビジネスの難しさだった。

今起きているユーザーの反乱は、彼らが企業の提供するものに価値をあまり認めなくなったことから生まれている。これまでの企業はユーザーのニーズを把握して、そのニーズを満たす商品やサービスを提供してきたつもりでいるが、それはあくまで設備や組織といった企業のリソースの都合で生みだしてきた商品・サービスにすぎない。

これからの企業はそうした既存の枠組みから脱却し、ユーザーが何に感動するか、価値を得るか、つまりUXをいかに最大化するかを基準に、ビジネスモデルを再構築しなければならない。

そのためにはこれまでの産業分類が邪魔になる。古いビジネスモデルは製造業やサービス業など、企業が効率的にビジネスを行うために専業化されている。しかし、UXを基準にビジネスを考えた場合、こうした産業の分類は意味をなさない。ユーザーがモノを使うのも、サービスを利用するのも、自分が求める体験をするためであり、それを提供する企業の業種が何なのかは関係ないからだ。

そこで私が始めたスポーツとウエルネスの新事業では、雑誌メディア、ネットメディア、SNS、ユーザー目線の商品開発、レースやスクールの企画・運営などを総合的に提供する仕組みを、ユーザー起点でゼロから作り上げた。そこから生まれたのは、ユーザーがただ商品やサービスを買うのではなく、イベントやネットワークを通じて自分たちのコミュニティを形成し、事業を牽引していく、シェアリングエコノミー型の活動形態だった。また、この事業では企業コンサルティング事業で磨いたIoT、SI、ロボティクスなどのテクノロジーを、BtoCビジネスの切り口から新たなかたちで活用することにも挑戦した。

このユーザー起点の仕組みと、様々な先端テクノロジーが複合的に作用するビジネスを通じて、UXを最大化するための仕組みをどうすれば構築できるか、それが単なる一企業のビジネスを超えて、どのように産業や社会のシステムを変えていくかが少しずつ見えてきたのだった。

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THE TEAM 5つの法則

THE TEAM 5つの法則 (NewsPicks Book)

著者:麻野 耕司 … 

巻末の学術的背景や紹介されている文献は、私のような半ビジネス半アカデミックにしている者からすると、さらに知識を広げる・深めるのに嬉しい情報提供です。(Inobe.Shion)

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内容紹介

●偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく『法則』だ

「個」の重要性が叫ばれている今。そこからさらなる成長・脱却を遂げるためには、個と個をつなぐ「チームワーク」が重要だ。

しかし、私たちは正しいチームづくりを教わったことがあっただろうか――。

本書は経営コンサルタントとして数多くの組織変革に関わってきた著者が、Aim(目標設定)、Boarding(人員選定)、Communication(意思疎通)、Decision(意思決定)、Engagement(共感創造)という 5つの法則をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した、チームづくりの決定版だ!

「『THE TEAM』というタイトルには、チームの法則の決定版を届けたいという思いと共に、読んでいただいたすべての読者の方が「あなたのチーム」をつくれますようにという願いを込めました。 今こそ「チームの法則」によって、ドラマや映画の中では当たり前のように起こる「チームの軌跡」を自らのチームで起こせるようになることを祈っています。 」
(本文「はじめに」より)

●各界から絶賛の声

「この本を読めば、私たちがいかにチームを知らないかがわかる。
『チームの法則』を知れば、それだけで突き抜けた場所に行ける」
(山田進太郎 : メルカリ会長兼CEO)

「自分のチームづくりがいかに整理されていなかったか、情けなくなった。もっと早くこの本に出会えていたら」
(岡田武史 : 元サッカー日本代表監督・FC今治オーナー)

「この本は、チームに関する知の結晶だ。この一冊に何冊もの学術書の知見が詰まっている」
(中原淳 : 立教大学経営学部教授)

⚫︎目次
はじめに 売上、時価総額を10倍にした「チームの法則」

チームを科学する
誰もがチームを誤解している
この国に必要なのは、チームという武器
チームの法則がもたらせた奇跡 他

第1章 Aim(目標設定)の法則〜目指す旗を立てろ! 〜

「共通の目的がない集団」は「チーム」ではなく「グループ」
「目標を確実に達成するのが良いチームだ」 という誤解
意義目標がなければ作業と数字の奴隷になる 他

第2章 Boarding(人員選定)の法則〜 戦える仲間を選べ〜

チームで最も大切なメンバー選びとメンバー変え
チームは必ず4つのタイプに当てはまる
人が入れ替わるチームは本当に駄目なのか?
チームには多様性が必要だという誤解
「ゴットファーザー」より「オーシャンズ11」型のチームが強い 他

第3章 Communication(意思疎通)の法則〜最高の空間をつくれ〜

実はチームのコミュニケーションは少ない方がいい
ルール設定の4つのポイント
コミュニケーションを阻むのはいつだって感情
「理解してから理解される」 という人間関係の真実
「どうせ・しょせん・やっぱり」がアイデアを殺す
己をさらして心理的安全をつくり出す 他

第4章 Decision(意思決定)の法則〜進むべき道を示せ〜

誰も教えてくれない意思決定の正しい方法
「独裁」vs「多数決」vs「合議」
「正しい独裁」はチームを幸せにする
独裁者が持つべき「影響力の源泉」

第5章 Engagement(共感創造)の法則 〜力を出しきれ〜

超一流でもモチベーションに左右される
モチベーションを科学する〜気合いで人は動かない〜
チームのどこに共感させるか
エンゲージメントを生み出す方程式

[特別収録]チームの落とし穴~あなたのチームは足し算か、掛け算か、割り算か?~

[最終章]私たちの運命を変えた「チームの法則」
内容(「BOOK」データベースより)
偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく「法則」だ。売上、時価総額を10倍にしたチームの法則。

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