すごい自己紹介


すごい自己紹介 (リンダパブリッシャーズの本)

すごい自己紹介 (リンダパブリッシャーズの本)
著者:横川 裕之

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] やはり最初が肝心、インパクトを残すには・・・どうしたらいいんでしょうか。
[目的・質問] すごい自己紹介を会得する。
[分類] 809.4:演説法:朗読,式辞,あいさつ,スピーチ,司会

自己紹介では「自分」を紹介する。これが自己紹介に関する間違った思い込みです。この間違った思い込みを外すことによって、あなたは自己紹介を話し終えた後に、・・・あなたに興味を持ってくれる人が、あなたの前に行列を作るようになります。(p.4)

さてさて・・・・それを教えてください。読んでいきましょう。

 

自己紹介が聞き手の心に響かない人は、「自分」を紹介している
自己紹介が聞き手の心を打ち抜く人は「未来」を紹介している(p.9)

未来とは・・・・?

 

自己紹介で語っている内容が、自分のことではなくて、未来のことなんです。では、どんな未来を語っているのかというと、、「自分が関わることによって得られる聞き手の未来」です。もっというなら、「自分と関わることによって得られるお得」をわかりやすく伝えているのです。聞き手は、その自己紹介を聞いて、自分の未来における変化をイメージできたら、感情が動きます。感情が動くと、人はそのイメージを手に入れるべく脳を自動的に働かせます。(pp.9-10)

今の自分の中から、どうやって「お得」を発見するかがポイントになりそうです。となると、すごい自己紹介を開発するためには、自己発見の作業が伴いそうです。そのあたりは非常に大切な気がします。

僕たちと言うのは、生まれながらにして「経営者」であり、「商品」であり、「商品開発者」であり、「営業マン」であるという一人四役を担っているのです。(p.39)

分かりやすいようで分かりにくい表現ですが、まずは「相手から見える『自分』という“商品”」がある。その商品をどのように開発するかは「自分」をコントロールする“経営者”としての自分が方向性を決め、その詳細は商品開発者としての「自分」が商品としての『自分』を作っていく。そしてその商品としての『自分』の価値をどのように人に分かってもらうかというのは営業マンとしての「自分」にかかっているということです。上の引用文のカッコ書きですが、「商品」以外は役割ですが、「商品」だけは他人から見える評価の対象としての自分ということになります。

 

自己紹介は、聞き手に興味を持っていただく、て言いましたけど、実は『自分自身への宣言』という役割もあります。・・・自己紹介をするたびに、自分自身はこういう人間なんだとって自分自身への宣言をしているのです。(pp.46-47)
自己紹介をはじめとして、自分が発する言葉を一番聞くのは自分自身です。コミュニケーションには、一般的に言われる「他者とのコミュニケーション」と「自分自身とのコミュニケーション」と、2種類あります。24時間365日、亡くなるまで、一番そばで一緒にいる自分自身とのコミュニケーションは、他人とのコミュニケーション以上に大事なものになってきます。この自分自身とのコミュニケーションを変えるだけで、自分が変わり、自分が変わると、周りも変わっていきます。(pp.49-50)

自分の言葉を一番聞いているのは、まさに自分自身。音に発する前の脳内で発せられた「想い」も含めると、莫大な自分の「想い」が自分に伝わっていることになります。

行動を変えて人生を変えた人は、意識、無意識に関わらず、『こんな自分になるんだ』って、行動の前にセルフイメージを変えていたんです。そのセルフイメージになるような行動を選択して、行動したからセルフイメージが強化されて、また行動して、行動の結果、人生を変えていってるんです。・・・自分を作っているものの正体は、セルフイメージです。そのセルフイメージで思考し、思考が行動を生み、行動が結果を作っています。その行動や結果がセルフイメージを強化していきます。(p.54-57)
ひとりひとりには、必ずその人にしかできない役割がある、つまり、あなたにはなたにしかできない役割がある、ということです。・・・自分で自分を低く評価する必要はまったくありません。「自分の存在は、日本唯一、いや世界唯一、いや、有史以来、誰も代わりのいない存在なんだ!」と言い切ってほしいのです。人前で口に出して言い切ることは難しいかもしれません。それでもせめて、自分自身だけには言い聞かせてほしいのです。ここに確信が持てるようになると、自己紹介やセルフイメージに使う言葉が変わりますし、話す際にも、言葉には出てこない説得力を相手に感じさせることができるのです。・・・自分自身に対して、価値や役割を認められるようになると、他人に対しても、同じようにその人しか持っていない価値や役割を認めることができるようになります。自分自身の存在を認められない人が、どうして他人の存在を認めることができるでしょうか?自分を認めてくれない人に、心を開く人がいるでしょうか?まず、自分で自分の存在を認める。もっというなら、自分で自分を好きになる、愛することが大事になります。(pp.63-68)
承認は、自分で自分を認める「自己承認」と他人から自分を認めてもらう「他者承認」の二通りに分かれます。・・・自己承認ができている状態とは、こう定義します。「自分は周りの人を幸せにする力を持った祝福された存在だ!」と心から思える状態です。自分自身の存在をそのものを承認できている状態なので、これを「存在承認」と呼びます。・・・やがてその承認の形が変わり、だんだんとこの存在承認を忘れていってしまうのです。(pp.75-77)

承認の形は、「行動承認」そして、「成果承認」となっていき、それは他人からの承認となり、自分でコントロールできなくなってしまうと。

 

成果承認、行動承認を積み上げれ積み上げるほど、私たちの存在承認は音を立てて崩れていくのです。つまり、存在そのものを承認する、という考え方が頭の中にはないのです。(p.79)
自分という存在はこのままでいい。しかし、今の自分の成長のステージではダメなのです。なぜなら、今の自分のステージでは、自分の才能を必要としてくれている人に、自分の存在を知ってもらえていないからです。そのまだ見ぬ必要としてくれている人のために、一生成長し続けるという覚悟がセルフイメージを高めていくのです。(p.82)

コンサルタントの小田真嘉さんから学ばれたというお話しです。

 

才能には、二種類の才能があります。ひとつは地の才能。もうひとつは天の才能と言います。地の才能とは、これまでの人生を振り返ってみて、寝食を忘れて楽しいこと、好きでたまらない、楽しくて仕方ないことを積極的に追い求めている状態にあったことです。・・・一方で、天の才能とは、過去の辛い経験から学んだことです。身が割かれるような思いをした経験です。いいイメージがないかもしれませんが、悩み苦しみ続けた、嫌な目、理不尽な目にあったこと、嫌々でたまらないけれども、巻き込まれてやらざるを得ない状況になったこと。そこからの学びが才能になります。・・・これまでの人生、楽しいことばかりではなかったと思います。思い出したくもないようなつらい経験もあったと思います。ども、そのつらい経験は、あなたと同じような経験をする人を救うために、先にあなたが経験するようにと、天の采配で与えられたものなのです。だから、このつらい経験からの学びを天の才能というのです。(pp.83-88)
自分自身の存在を認め、理想の自分を定義して、その理想の自分を演じ続けること。こうすることによって、だんだんと理想と現実のギャップはなくなっていって、セルフイメージが高まっていくことになるのです。(p.92)

さて、いよいよ「すごい自己紹介」の作り方に移っていきます。

 

あらためて、自己紹介を定義しています。

自己紹介の目的をこう定義します。
「自己紹介の目的は自分に興味を持ってもらい、自分に興味を持ってくれた相手が質問してくれて、自分を選んでくれること」です。もっと簡潔に言うと、「自分の想い通りに聞き手を動かすこと」です。・・・自己紹介を終えた後に、どうなっているのが理想なのか?自己紹介のゴールを決めることによって、言うべき内容も変わってきます。(pp.95-96)
武器として持っておきたい三つの自己紹介フレームとは、「ひと言自己紹介」、「18秒自己紹介」、「1分自己紹介」になります。この3つのフレームを持っておけば、あらゆる場面での自己紹介に対応できます。(p.101)
「ひと言自己紹介」
①ベネフィット型自己紹介
「A(現状)をBにする(未来) 〇〇(お名前)です」
②ビジョン型自己紹介
「Bをつくる(未来)〇〇です」

どちらも未来を指しているのですが、ベネフィット型は、今すぐにでも実現できる近い未来なのに対して、ビジョン型は今すぐには実現できない遠い未来です。(pp.104-105)

①ベネフィット型自己紹介の作り方
最もシンプルなパターンの自己紹介です。自分に関わると、「誰がどう変わるのか」「どんなお得があるのか」という近未来を提示します。自己紹介で近未来を提示することによって、聞いた人は頭の中で、「自分はどうなれるのか?」を勝手にイメージします。そのイメージがほしいと思ったら、相手はあなたのところにやってきます。この時点で「人」を引き寄せることに成功しています。相手はあなたの自己紹介を聞いて、自分がイメージした得られる未来に興味があるので、自分の現状を話し、あなたが取り組まれていることについて質問してきます。(p.114)
ひと言で言い表すために、以下の3つの質問にご回答下さい。(p.114-115)
1.あなたがお役に立てる人は誰ですか?
2.その選んだ人はどんな悩みや欲を持っていますか?
3.あなたが関わると、その人はどうなれますか?
②ビジョン型自己紹介の作り方
自己が実現させたい未来や夢なので、何を語っても大丈夫です。ただし、「曖昧な言葉」を使うことはできる限り避けることをお勧めします。・・・未来を伝えるときには、その未来をとにかく具体的に細かく表現して下さい。・・・未来の提示は、あなたが「聞き手に宣言する約束」です。この意味で、自己紹介とは、「聞き手への約束」という言葉の定義になります。・・・同時に、聞き手にその未来を実現させるという自分との約束でもあるのです。本来、約束とは、他人に対してではなく、自分い対して行うことです。聞き手とする約束も大きな目で見れば、時分とする約束です。・・・説得力のある自己紹介をされる方は、意識しているか、していないかは分かりませんが、自分の発言は、聞き手との、そして自分自身との約束だということを体感覚で理解されています。そして、絶対に裏切らない、達成させるという覚悟が、言葉の節々から感じられ、説得力に繋がっているのです。(pp.124-126)

続いて、18秒自己紹介になります。

凄みはどこから出ているのかと言うと、「覚悟」から来ています。では、そん覚悟を持つためにはどうしたらいいのかというと、これ以上は考えられないというレベルまで思考を掘り下げることです。思考を掘り下げるというのは、大量の文字量を書き出すことです。頭の中で考えていることを、いざ文字に落とそうとすると、思った通りに書けないという経験をしたことがないでしょうか。頭の中をグルグルさせているのは、考えるとは言いません。思っているだけです。頭の中身を大量に書き出すことによって、思考が整理されて、その整理された思考が覚悟を生み出すのです。18秒自己紹介は、最も得意なことで聞き手を必ず救う覚悟を宣言するものです。初対面の人に対して、初対面の状態で自己紹介ができるのは、生涯一度きりです。本当に一期一会の出会いを大切にするというのであれば、作る際にも話す際にも気持ちの入れ方が変わってくるはずです。(p134)
18秒自己紹介は3文でまとめてください。
1文目は、ひと言自己紹介の内容を述べます。つまり、自分が提供でいる「未来」について述べるのです。
2文目は、その未来を提供してきた証明を述べます。提供してきた証明というのは、実績のこと。実績とは、「過去」のこと。つまり過去について述べます。
3文目は、聞き手に今すぐ取ってほしい行動を述べます。今すぐですから、つまり、「現在」について述べます。
過去・現在・未来、すべての時間軸を盛り込んで話すのが18秒自己紹介の特徴です。(p.135)
「みんな自分の話を聞きたくてたまらないんだ」って思いこむことによって、表情も姿勢も視線も変えることができたんです。表情も姿勢も視線も変えることができてから、「伝わる空気」が自然とできるようになっていました。(p.161)
「あごの角度を2度上げる」ことで、相手に自信を感じさせることができるのです。遠くまで見渡して、会場全体を自分が包み込んでいるような感覚を持つのです。いろんなスピーカーの方の「あご」を研究してみてください。伝わる話方をする人は、自然とあごが上がっていて、堂々とした感じを与えています。(pp.162-163)
a安心感を与える自信に満ちた話し方をしている人の共通点、それはどんな話方をすればいいのかというと、「語尾を強く断定調で言い切る」、これです。絶対に、断定調で言い切ってください。何が何でも言い切ってください。・・・とにかく誰かに話をする時には、断定調で言い切ってください。言い切ることによって、言い切れる自分に自信を持てるようになります。(pp.172-174)
喉から出す声は、相手の喉に届きます。
胸から出す声は、相手の胸に届きます。
腹から出す声は、相手の腹に届きます。
・・・「この人の話は聞かないといけない」と、背筋がピン!と伸びた経験はないでしょうか?また、感覚的に「これは重要だな・・・」って、察知した時にも、同じように背筋が伸びた経験はないでしょうか?背筋が伸びるというのは、背骨がまっすぐになるということです。背骨は胴体全体を支えています。その胴体の中に、胸も腹も入っています。つまり、背骨に響かせることを意識すれば、胸や腹にも響いて、相手を動かすことに繋がっていくのです。相手の背骨に響かせることを意識すれば、胸や腹にも響いて、相手を動かすことに繋がっていくのです。(pp.186-189)
成果を出す人がやっている3つのこと(pp.193-)

  1. 思考を文字化する能力を高める
    成果の出ない人はその成果にアプローチする行動がぬるい。行動がぬるい人は、行動を定義づける言葉が曖昧。逆の言い方をすると、言葉を明確にすると、行動が研ぎ澄まされて成果が出る。つまり明確さは力だということ。成果を出している人で、思考が曖昧だった人なんてひとりもいない。
  2. 愚直な実践
    これまでの過去の行動の成果が、現在の自分であり、これまでと同じことをしていても成果は変わりません。成果をもっと出したい、本気でそう思っているのであれば、新しく学んだことを採り入れて、行動を変えることができるはずです。その行動を変えることによって成果も変わってきます。
  3. 報連相
    成果が出ても出なくても、実践したことを報告してくれるだけで、教える側としては嬉しいですよね。でも報告する人は少ないんです。・・・学んでも行動に移す人は20%程度。報告までしてくれる人は、そのさらに20%、つまり20%×20%で4%、だから報告はほとんどないんです。逆に言うと、報告するような人は、確実に行動しているから、成果も出してくれています。ということは、報告をすることまでを視野に入れて行動すれば、成果に繋がるということです。

もっと早く読み終わるつもりだったのですが、いろいろと引用してしまいました。自分自身の自己紹介も作ってみましたが、どうでしょうね。

データを活かしたマーケティングで企業価値を上げるお手伝いができる維能辺シオンです。
これまでは、某企業で、ビッグデータを活かした多くの新しい仕組みを作り出しました。
現場とアカデミックの融合を目的に、今年の3月にMBAを取得し現在も社会人大学院生で博士号を目指しています。

まだまだ書き出して、改良しないといけませんね。でもこうやって書いてみると自分自身の商品価値も改めて見直せます。背筋もシャンとしますね。

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