「読書レビュー」カテゴリーアーカイブ

生成AI推し技大全 ChatGPT+主要AI 活用アイデア100選

生成AI推し技大全 ChatGPT+主要AI 活用アイデア100選

著者:田口 和裕 (著), 森嶋 良子 (著), いしたに まさき (著)

おもわずオススメしたくなる生成AI活用術!

ChatGPTの登場以来、文章、画像、動画、音声(音楽)などさまざま分野で生成AIが登場しています。本書は、そんな多様な生成AIの中でも特に、「おもわずオススメしたくなる!」ような活用法を「推し技(おしわざ)」と命名し、100個厳選して紹介する書籍です。
取り上げる生成AIは、主に「ビジネス」「趣味」「生活」の面で役に立つものに限定し、なるべく無料で利用できるAIを選びました。画像・動画・音楽生成など、趣味や生活(遊び)の場でも生成AIが活用できることを、本書を通して知っていただければと思います。もちろん、最もユーザー数の多いChatGPTは、指示文次第では多様な活用法が見いだせるため、約半数のページを割いて大きく紹介しています。
本書を読めば、私たちの生活に浸透しつつある生成AIのさまざまな使い道がわかるはずです。ぜひ、読者を通して、みなさんの「推し技」を見つけてみてください。

■読者対象
○生成AIを仕事で活用したいビジネスパーソン
○ChatGPT以外の生成AIの使い道を知りたい人
○趣味や生活で役立つ生成AIの活用方法を知りたい人

■目次
第1章 ChatGPTで生成AIの基本を体験しよう
第2章 すぐに使える!実用性の高いChatGPT活用例
第3章 QOLを上げる!生活に役立つChatGPT活用例
第4章 ビジネスに役立つ!生成AIの活用例
第5章 QOLを上げる!生活に役立つ生成AI活用例
第6章 英語学習に役立つ生成AIの活用例
第7章 さまざまな使い道がある画像生成AI
第8章 クリエイティブに役立つ!音楽生成AI
第9章 驚きの生成結果が。動画AIの世界

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ダークデータ: 隠れたデータこそが最強の武器になる

ダークデータ: 隠れたデータこそが最強の武器になる

著者:デイヴィッド・J・ハンド (著), 黒輪篤嗣 (翻訳)

私たちは世界を正しく認識しているつもりでも、たいせつな情報を見落としがちだ。
医療・健康、マネー、アンケート調査、科学論文などの事例をまじえて、情報分析の極意を伝授する!

「ダークデータとダークマターは似ている。ダークデータも目には見えず、記録されていないが、わたしたちの結論や決定や行動を大きく左右しうる。のちほど数々の例を紹介するように、知られていないことが潜んでいるという可能性を無視すると、不幸な結果や取り返しのつかない事態を招くことがある。
ダークデータがどのように生じるのか、なぜ生じるのかを探るのが、本書の目的だ。(中略)最後には、知恵を働かせれば、ダークデータを有効活用できることについても話したい。奇妙なパラドクスのようだが、無知やダークデータの視点を取り入れることで、よりよい判断やよりよい行動が可能になる。つまり、具体的にいうなら、不明なことをうまく使うことで、もっと健康的な生活を送ったり、もっと収入を増やしたり、もっとリスクを減らしたりできるのだ」(本文より)

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ねないこ だれだ お部屋ライトをUSB電源タイプに!

ねないこ だれだ お部屋ライトBOOK

これは電気製品でなくて、宝島社のムック本です。
すごくよく売れているみたいで、増刷が繰り返されているようです。確かにべらぼうにかわいいのでその理由も分かります。

ただこれが単4電池式なのでUSB電源にしたいと思いまして、探してたらいいのがありました。そしてさらに人感センサー付きに変えたいと思ったのですが、さてうまくいったでしょうか・・・。

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データスチュワードシップ データマネジメント&ガバナンスの実践ガイド

データスチュワードシップ データマネジメント&ガバナンスの実践ガイド

編著:David Plotkin
監訳:Metafindコンサルティング株式会社

 データスチュワードシップは、データを信頼できる、高品質なものにし続ける取り組みです。ビッグデータそしてAI(人工知能)の時代になり、あらゆる組織にデータスチュワードシップが求められています。

『データマネジメント知識体系ガイド第二版(DMBOKガイド)』は第3章で担い手であるデータスチュワードの重要性を指摘しています。そこに発言を引用されているDavid Plotkin氏はこのテーマの第一人者であり、著書“Data Stewardship”はロングセラーになっています。

本書は“Data Stewardship”の第二版の邦訳であり、日本で初のデータスチュワードシップ書籍になります。データスチュワードシップの導入と運用に関する明確かつ簡潔、そして実践的なアドバイスとガイドラインを提供します。ガイドラインを見れば組織の構造、ビジネス機能、データ所有権に基づき、どう進めていけばよいかが分かります。Plotkin氏が様々な企業の現場で実践してきたノウハウが多くの成果物の例とともに紹介されています。

第二版で次の点が強化されました。

●グローバルビジネス:国際企業向けの体制をより詳しく解説。国の違いを考慮したビジネス用語の構成など。
●プライバシー規制:国内外のプライバシー規制の実施に関与するデータスチュワードシップを解説。
●ビッグデータとデータレイク:非構造データも含めたデータガバナンスの在り方を提示。
●プロジェクトマネジメント(PM):データガバナンスのPM方法論への統合を提唱。WBSにデータガバナンスのタスクを追加。
●データドメイン:ビジネス/組織機能からデータドメインへの移行を提案。推奨されるデータドメイン詳細を提示。データドメインの長所と短所も説明。

<目次>

1章 データスチュワードシップとデータガバナンス
2章 データスチュワードのタイプ
3章 データスチュワードの役割と責任
4章 データスチュワードシップの導入
5章 ビジネスデータスチュワードのトレーニング
6章 データスチュワードシップの実践
7章 データスチュワードの重要な役割
8章 データスチュワードシップ進捗の計測
9章 データスチュワードシップ成熟度
10章 ビッグデータとスチュワードシップ
11章 データドメインの利用

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Pythonライブラリによる因果推論・因果探索[概念と実践] 因果機械学習の鍵を解く

Pythonライブラリによる因果推論・因果探索[概念と実践] 因果機械学習の鍵を解く

著者:Aleksander Molak (著), 株式会社クイープ (翻訳)

広大な因果世界を幅広くカバー!
因果推論・因果探索のコード例を多数掲載
米国Amazonでカテゴリーベストセラー(2024/6上旬など)

因果的概念の紹介から、グラフによる理解、
機械学習を利用した因果探索の実践まで

データサイエンティスト、機械学習エンジニアなら
知っておきたい因果の手法を解説

パート1では、関連・介入・反事実、構造的因果モデルなど、
因果推論を構成する基本概念と、グラフ表現を解説。

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統計学の極意

統計学の極意

著者:デイヴィッド・シュピーゲルハルター

英国ベストセラー!
元・英国統計学会会長による統計学入門書の最新決定版。
旧来の統計学の教え方・学び方を刷新!
数式は最小限。図表70点余、興味深い実例は満載。「統計学の国宝」(ジェレミー・ヴァイン/BBCラジオ2)
「政治家、ジャーナリスト、医者、そして統計によって人々に影響を与えようとする(あるいは影響を受ける)すべての人の必読書」(ポピュラー・サイエンス誌)英国で異例のベストセラーとなった統計学入門書が、ついに邦訳!
数式は、本当に必要最小限。データサイエンス時代に対応するため、旧来の統計学の教え方・学び方を刷新。図表70点あまりを利用し、興味深く具体的な実例で教えることで、そのわかりやすさ、面白さに多くの人が驚いた必読の一冊!
統計学入門書、最新決定版。

〔内容より〕
連続殺人医師を統計学で止めることは可能だったか
英国人の生涯性的パートナー数の調査結果の奇妙さ
選挙の出口調査による得票数予測が正確なわけ
「ベーコンで癌になる」は本当に心配すべきことか
患者数が多い病院ほど生存率が高い?
「学歴が高いほど脳腫瘍になりやすい」は本当?
駐車場跡地で発掘された骨がリチャード3世である確率

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脳が一生忘れないインプット術

脳が一生忘れないインプット術

TBS系列 王様のブランチで紹介され大反響!!
大量の情報があふれている現代において、
「必要な情報をできるだけ早く、効果的に頭に叩き込みたい」と考える人は多いでしょう。
しかし、せっかく学んだことをすぐに忘れてしまったり、覚えたはずなのに身についていなかったり、なかなか実践できないという人も多くいます。そんな人のために、スタンフォード大学・オンラインスクール校長が、脳科学と心理学に基づく効果的なインプット方法について紹介します。インプットに関する情報はたくさんあふれていますが、その中には科学的根拠がないものも。
本書では、最新の脳科学と心理学に裏打ちされた方法の中で、特に効果が高くて、すぐにでも実践できるものを厳選して解説しています。(以下、「はじめに」より)
例えば、次のインプット法のリストをご覧ください。・本を読むときは「つまみ読み」から始める
・記憶を定着させるためには繰り返し読み直す
・YouTube動画で学ぶときは字幕付きで見る
・ポッドキャストは1.5倍速までがおすすめ
・メモやノートは手書きでとる
・始める前に前回学んだことを思い出す

どれも多くの人たちが実践している日常的なインプット法です。

しかし、後ほどお話しするように、これら6つの学び方のうち、科学が明かした正解はたったの3つ。
他は、思ったほどの効果が確認されていません。
この本では他にもたくさんのインプット方法を科学的に吟味して、脳や心のメカニズムを最大限に生かしたインプット法をわかりやすく説明していきます。

■ ■ ■ もくじ ■ ■ ■
第1章 脳はどうやってインプットしているのか?
第2章 脳を最大限にエンゲージする「読むインプット」術
第3章 現代を生き抜く力! マルチメディアでの学習法
第4章 脳に焼きつく記憶メソッド
第5章 インプットの質を上げるモチベーション管理
第6章 スタンフォード式 AI時代の情報の見分け方

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政策評価のための因果関係の見つけ方 ランダム化比較試験入門

政策評価のための因果関係の見つけ方 ランダム化比較試験入門

著者:エステル・デュフロ

【2019年ノーベル経済学賞受賞!】
伊藤公一朗氏(シカゴ大学准教授)推薦!
「世界中で使われているランダム化比較試験のバイブル」経済学におけるフィールド実験の発展に多大な影響を及ぼした記念碑的論文
“Using Randomization in Development Economics Research: A Toolkit”
(Handbook of Development Economics, Vol.4 Ch.61)が、ついに翻訳出版!経済学におけるランダム化比較試験のパイオニアである
エステル・デュフロ教授らによる、理論的解説と実践的ノウハウが凝縮。監訳者の小林庸平氏による解説は、
本書の難解な部分を直感的でわかりやすい解説で補いながら、
近年注目されている「エビデンスに基づく政策形成(EBPM)」に
ランダム化比較試験をどう活かしていくかを展望。

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変な家

変な家

著者:雨穴

謎の覆面作家・雨穴デビュー作!!
「読み出したら止まらない」と大反響
ついに100万部突破
映画化2024年3月15日公開、大ヒット上映中!YouTubeで2000万回以上再生のバズ動画
あの「【不動産ミステリー】変な家」には
さらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋——
間取りの謎をたどった先に見た、
「事実」とは!?

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、
間取り図に「謎の空間」が存在していた。

知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が
存在すると言う。

間取りの謎をたどった先に見たものとは……。

不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者!?

本書で全ての謎が解き明かされる!

最初、変な間取りの家をたくさん紹介している本かなぁと思って手に取ったんですが、なんとミステリー小説って感じで・・・

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ネット世論操作とデジタル影響工作:「見えざる手」を可視化する

ネット世論操作とデジタル影響工作:「見えざる手」を可視化する

著者:一田 和樹, 齋藤 孝道, 藤村 厚夫, 藤代 裕之, 笹原 和俊, 佐々木 孝博 (著), その他

「事実」を知ることはできるのか

世論工作、認知戦、分断、炎上、誤導、プロパガンダ、ディープフェイク……
どうすれば「事実」を知ることができるのだろう

第一線の研究者、専門家による知見を集約した
「わたしたちの現在とこれから」を知るための一冊

第一線の専門家がそれぞれの視点から浮かび上がらせるデジタル社会の「見えざる手」。日常生活から政治・軍事にいたる手法や対応を、豊富な実例と図表を交えてわかりやすく総覧す る。これからを生きるための必読書。

◆目次◆

第1章 デジタル影響工作とはなにか                一田和樹
第2章 デジタル影響工作のプレイブック              齋藤孝道
第3章 世界のメディアの変容――メディア革新と影響工作の新次元  藤村厚夫
第4章 日本のニュース生態系と影響工作              藤代裕之
第5章 デジタル影響工作に対する計算社会科学のアプローチ     笹原和俊
第6章 ロシアによるデジタル影響工作              佐々木孝博
第7章 権威主義国家によるデジタル影響工作と民主主義       川口貴久
第8章 各国のサイバー空間における活動と影響工作         岩井博樹

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