筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」

筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」

著者:高松 康平 … 

内容(「BOOK」データベースより)

事業全体を俯瞰して課題を発見する。経験がなくても筋の良い仮説を立てられる。ビジネスリーダーが現場で使える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

高松/康平
株式会社ビジネス・ブレークスルー執行役員。問題解決力トレーニングプログラム講座責任者。ビジネス・ブレークスルー大学専任講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。その後、リクルート等を経て現職。現在は教育コンテンツ開発室長を務め、「BBT問題解決力トレーニング」の講座責任者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

迷子になってしまうと、いくら時間をかけても前に進むことはできません。迷子にならないようにするには、自分の位置を確認するための「地図」が必要です。そして、その地図を頼りに前に進むためには思考の「武器」が必要になるのです。(p.2)

現状の書籍に足りないと感じている内容。
(1)多くのフレームワークがバラバラに紹介され、全体を俯瞰できない
(2)仮説の作り方を丁寧に教えてくれない
(3)ほとんどの本が若手向けで簡単すぎる

「問題解決マップ」を手に入れることで迷子にならない
条件① 自分はどこにいるか把握している
条件② 自分は、次にどこに進むのかを考えることができる
条件③ 進んできた道が本当に正しかったか確認できる

「問題解決マップ」
STEP 01:現状分析/武器1:こだわりを持って分ける
STEP 02:問題認識/武器2:イライラ・キラキラを探す
STEP 03:情報収集/武器3:事業部長の視点
STEP 04:課題抽出/武器4:多くの情報をまとめる
STEP 05:解決策の方向性/武器5:4つの戦略論
STEP 06:アイデアの抽出/武器6:思いつきのアイデアを進化させる
STEP 07:評価/武器7:冷静に選ぶ

この7つのステップはなかなかユニークで、また各ステップごとに勘所について書かれており、なかなか参考になります。

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