今まで不勉強で知らなかったのですが、LMX理論というのがあるらしいです。リーダーシップ論もいろいろな理論がありますが、最近特に思うのは、環境次第ということ。同じメンバーでもさまざまな他の変数により全く違った形に変容していきます。
LMX理論について、いくつか紹介されている記事をピックアップしておきます。
個々のリーダーとメンバーの間で行われるコミュニケーションからリーダーシップを説く考え方のこと。グラーエンとウルビエン (Graen & Uhl-Bien,1995) が提唱した。
本来ならば、メンバー全員との密なコミュニケーションによる信頼関係の構築が理想的であるが、現実的に困難なため、個別に関係を構築していく。メンバーと円熟した関係が築けず事務的に対応する「外集団」と、円熟した関係を築きパートナーとして一緒に業務遂行を目指す「内集団」とに2分して捉える考え方をしており、否定的に評価されることが多い。 |
(クレイア・コンサルティング株式会社さまより)
リーダーシップをリーダーとフォロワーの相互作用に見出す研究で最も研究蓄積があるのが,リーダーシップの交換モデル(LMX; Leader Member Exchange)と呼ばれるアプローチである。 |
LMXとはLeader-Member eXchange の略称です。LMX理論はリーダーとメンバーとの関係に着目した理論です。リーダーとメンバーを様々な取引関係からなると考えます。そのため、リーダーがメンバーと望ましい関係を発展させるかたちで、リーダーシップが発揮されるとします。 |