著者:金川顕教 …
金川さんの本は以前も読んだことがありますが、おそらく毎回出し惜しみなく出されていると思うので、第2弾、第3弾となると以前の作品を読んだことがある人にとっては物足りないでしょうね。それは致し方ないとは思いますが・・・・。(Inobe.Shion) |
内容紹介
結果を出したいならアウトプットが先! インプットよりアウトプットが大事。だからインプットしたらアウトプットしなさい。 結果を出したかったら、インプットよりアウトプットを 私たち日本人は、几帳面な性格で、なにかをはじめるとき これができると、断然成功が早まります。 本書でそのノウハウと効果をぜひ、自分のものにしてください。 目次) |
今まで、最速の結果を出すために実践してきているのが、アウトプットを先に行うということです。思いついたら、まず行動に移す。そして走りながら、足りない部分をインプットしていけばいいわけです。つまり、「アウトプット(O)→インプット(I)」の順番で、物事を行うわけです。ただ、まったく何もないところからアウトプットはできないので、事前に必要最小限のインプットは必要です。・・・このようにアウトプットの順番を変えるだけで、成功への時間が断然早まり、今までの仕事と人生を激変させることができます。(pp.2-3) |
一流になるために通う「セミナー」や「講演会」、あるいは「ビジネス書の読書」といったインプットの時間は、1万時間にカウントされません。なぜならアウトプットの時間を1万時間取ってこそ、一流になれるからです。(p.15) |
インプットは仕事の成果ではなりません。セミナーで一生懸命勉強しただけでは、仕事ができるようにはなりません。インプットはただの幻想。そういうことです。・・・日本人は真面目なので、何かをやりはじめるとき、「最初にインプット(準備)を十分にしなければいけない」と思っている人が多くいます。でも成功したいなら考え方は逆です。最小限のインプットをしたらすぐアウトプットをはじめる。それでこそ最速で結果を引き寄せます。(pp.15-16) |
早く行動を起こせば、その分、早く結果が出る。それが自信につながり、仕事が好きになる。仕事を好きになれば、さらに大きな結果が出る。つまりアウトプットこそが、実は重要なインプットにもなるのです。(p.16) |
ビッグデータ的に考えると、早く行動を起こせば、早くデータが集まります。そうなれば、次の試行錯誤ができるという好循環になっていきますが、まさにそれにもつながることだと思います。
読書は、アウトプットをするためのきっかけや、人とコミュニケーションをするためのネタに過ぎません。インプットに命をかけるヒマがあるくらいなら、行動することこそが、最速で結果を生むのです。(p.24) |
笑顔と笑い声で、相手の目をしっかりと見て話す。元気な声、ハリのある声で、もごもごせず、語尾にもしっかり注意すること。「思います」「考えます」ではなく、強く「です・ます」で言い切り、断言すること。そうすることで、話し相手にも自信が生まれます。自身がある話し方をする人は、信頼感を抱かれやすく、それが仕事の結果にも結びやすくなるのです。(p.79) |
おそらくこれまでの著作でも書かれいていることが可なりかぶっているように感じます。冒頭にも書きましたが、こういう自己啓発書を何冊も書くというのはなかなか難しく、類似品になってしあいますね。