答えは、末尾に「s」がついているのは、目標が17個、1つのセットのようなまとまりになっているから。
何か1つ達成できたらよいのではなくて、17個、セットになっているのが大事なんだ、ということを理解して、「エスディージー”エス”」とは読まないように気を付けなければなりません。
SDGsには17の目標のもと、169のターゲットも作られています。
17だけしかないと、たとえ全文を読んでもさすがに課題が大きすぎて、具体的にどうしてよいかまでは分かりにくいです。そこで、17の目標にそれぞれついている細目にあたる、169のターゲットを見ていけばよいのです。まさに世界の「こうなりたい」が詳しく書き込まれているターゲットこそ、企業にとって取り組みのヒントになる宝の山だと言えます。 |
SDGsは、なぜ必要とされているのでしょう。
それは、世界共通の目標なしに各国や企業がふるまうと、世界的な課題が十分なスピードで解消されず、逆に世界の状況がますます悪くなり、ゆくゆくは人間の生活そのものが脅かされてしまう、安全・安心で平和な世界とはほど遠い状態になることが強く懸念されているからです。 |
こちらの記事にSDGsについて、非常にコンパクトにまとめられていますので、是非お読みください。必読の記事です。