五常って、ご存知ですか?
Wikipediaによると
五常(ごじょう)または五徳(ごとく)は、儒教で説く5つの徳目。仁・義・礼・智・信を指す。三綱(君臣・父子・夫婦間の道徳)とあわせ、「三綱五常」と表現することも多い。 |
さらに詳しく見ていくと、
仁 | 人を思いやること |
義 | 利欲にとらわれず、なすべきことをすること |
礼 | 「仁」を具体的な行動として表したもの |
智 | 道理をよく知り得ている人 |
信 | 友情に厚く、言明をたがえないこと、真実を告げること、約束を守ること、誠実であること |
また聖徳太子の冠位十二階は、これに「徳」を加え、この五常で構成されています。
『日本書紀』によれば、推古天皇11年12月5日(604年1月11日)に初めて制定された冠位である。大徳・小徳・大仁・小仁・大礼・小礼・大信・小信・大義・小義・大智・小智の12階の冠位が制定された。 |
「恕」も孔子が最も大切に考えていた『思いやり』という意味の感じだったかと思いますが、「仁」との違いはどうなんでしょうね。
検索すると色々と出てきますので、気になる方は一度探してみてください。これまた非常に勉強になります。