働き方の問題地図

働き方の問題地図 ~「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識

働き方の問題地図 ~「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識
著者:沢渡 あまね,奥山 睦 … 

ものごとをシンプルに伝えるための、3つの法則は秀逸でした。これは初めて知りました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

累計12万部『職場の問題地図』『仕事の問題地図』、『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル、シリーズ最新作!
「残業を減らせばいいんでしょ」という考えだけでは対処できない問題とその対策を教えます

「上司や部下が外国人」
「親が突然、要介護状態に……」
「子どもが発熱、さあどうしよう?」
「育休後に仕事復帰したはイイけど、毎日が綱渡り……」
「70歳になってまで通勤ラッシュとか、無理なんですけど」
「台風に地震に大雪に……出社するだけでもうヘトヘト」

そろそろ、実態に即した働き方を考えないとまずいんじゃないですか?

「残業を減らせばいいんでしょ」という考えだけでは対処できない問題とその対策を、業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士の沢渡あまね、
1996年からテレワークを活用して子育てや闘病生活を経験しながら時代の働き方を先取りしてきた女性起業家の奥山睦のタッグが教えます。

出版社からのコメント
親が要介護、子どもが発熱、連日連夜海外と電話会議、育休から復帰しても毎日綱渡り、70歳になってまで通勤ラッシュ――
「残業を減らせばいいんでしょ」という考えだけでは対処できない問題とその対策を教えます

内容(「BOOK」データベースより)
「親が突然、要介護状態に」「上司や部下が外国人」「育休後に仕事復帰したけど、毎日が綱渡り」…。そろそろ、実態に即した働き方を考えないとまずいんじゃないですか?『職場の問題地図』『仕事の問題地図』、『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル!

著者について
●沢渡あまね
1975年生まれ。あまねキャリア工房 代表。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。
日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。企業の業務プロセスやインターナルコミュニケーション改善の講演・コンサルティング・執筆活動などを行っている。NTTデータでは、ITサービスマネージャーとして社内外のサービスデスクやヘルプデスクの立ち上げ・運用・改善やビジネスプロセスアウトソーシングも手がける。
現在は複数の企業で「働き方見直しプロジェクト」「社内コミュニケーション活性化プロジェクト」「業務改善プロジェクト」のファシリテーター・アドバイザーなどを行う。
著書に『職場の問題地図』『仕事の問題地図』『職場の問題かるた』(技術評論社)、『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)、『働く人改革』(インプレス)、『新人ガールITIL使って業務プロセス改善します!』(C&R研究所)などがある。趣味はドライブと里山カフェめぐり、ダムめぐり。

●奥山睦 株式会社ウイル代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程在籍中。法政大学大学院政策創造研究科前期博士課程修了(政策学修士)。武蔵野美術大学実技専修科油絵専攻卒業。静岡大学大学院総合科学技術研究科客員教授。日本女子大学家政経済学科非常勤講師。大田女性ネットワーク「TES」会長。
「福島モノづくりブランド構築研究会」委員長、経済産業省「素形材産業における女性の活躍推進に向けた検討委員会」委員等を歴任。国家資格キャリアコンサルタント、公益財団法人日本生産性本部認定メンタルサポーター。
1996年にテレワークを活用した事業を開始。その後も、女性雇用や障がい者雇用などを促進。キャリアコンサルタントの顔も持ち、キャリア形成の視点での働き方を語ることができる。子育てや闘病生活を経験しながら、これからの時代の働き方を先取りして体現してきた。
『35歳からの女性のハッピーキャリア』(同友館)、『下町ボブスレー』(日刊工業新聞社)、『「折れない」中小企業の作り方』(日刊工業新聞社)など著書多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
沢渡/あまね
1975年生まれ。あまねキャリア工房代表。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。企業の業務プロセスやインターナルコミュニケーション改善の講演・コンサルティング・執筆活動などを行っている。NTTデータでは、ITサービスマネージャーとして社内外のサービスデスクやヘルプデスクの立ち上げ・運用・改善やビジネスプロセスアウトソーシングも手がける。複数の企業で「働き方見直しプロジェクト」「社内コミュニケーション活性化プロジェクト」「業務改善プロジェクト」のファシリテーター・アドバイザーなどを行う

奥山/睦
株式会社ウイル代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程在籍中。法政大学大学院政策創造研究科前期博士課程修了(政策学修士)。武蔵野美術大学実技専修科油絵専攻卒業。静岡大学大学院総合科学技術研究科客員教授。日本女子大学家政経済学科非常勤講師。大田女性ネットワーク「TES」会長。「福島モノづくりブランド構築研究会」委員長、経済産業省「素形材産業における女性の活躍推進に向けた検討委員会」委員等を歴任。国家資格キャリア・コンサルタント、公益財団法人日本生産性本部認定メンタルサポーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

どんな仕事も、5つの要素から成り立っています。(p.44)

①目的 その仕事は何のために、誰のために行うのか?
②インプット その仕事を進め、成果物を生むために、どんな情報・材料・ツール・スキルなどが必要か?
③成果物 生み出すべき完成物あるいは完了状態は?期限は?提出先は?
④関係者 巻き込むべき関係者・協力者は?インプットはだれ(どこ)から入手すべき?成果物は誰のため?
⑤効率 その仕事のスピードは?生産量は?コストは?人員は?歩留まり(不良率)は?

自己紹介するときのポイントは?(p.50)

  • どんな専門性があるのか?
  • 何が得意なのか?
  • どんな仕事で、どんな実績を残してきたのか?
  • 今の仕事で、どう貢献したいのか?
  • 意気込みやこだわりは?
  • 今後、どうなっていきたいのか?
  • 趣味や休日の過ごし方は?

ものごとをシンプルに伝えるための、3つの法則があります。
①CCFの法則(結論を最初に言う)
・Conclusion Comes First
②NLCの法則(ナンバリング)
・基本ルール
1)  Numbering:論点がいくつあるのか数値で示す
2) Labeling:各論的にタイトル(ラベル)を付ける
3) Claiming:各論点の詳細を説明する
・メリットは4つ
1) 自分が論点を事前に整理できる(自分のため)
2) 相手が論点を理解しやすい(相手のため)
3) 相手が話の現在地(いま何を話しているか)を理解しやすい(相手のため)
4) 相手がメモや議事路と取りやすい
③AREAの法則(主張→理由→根拠→主張)
1) Assertion:主張
2) Reasoning:理由
3) Evidence / Example / Experience:証拠、具体例、体験談
4) Assertion:主張

正社員だけの組織があやうい5つの背景(pp.84-87)
①専門性の欠如
②高コスト化
③属人化
④マンネリ化
⑤ガバナンス・コンプライアンスのリスク

副業OKにすることで企業が得られる3つのメリット(pp.155-157)
①自律的な社員を育成できる
②社内イノベーションに期待できる
③生産性の高い人材を確保し、退社後もネットワークを活用できる

副業を実施する際の4つの注意点(pp.157-159)
①本業に支障をきたいてはいけない
②本業で得たノウハウや知識は外部へ提供してはいけない
③労働災害の原因を追究できない
④確定申告をする必要がある

キャリアプランを作成してみよう(pp.164-165)
①「今決められること」を考えて長期的なビジョンを立ててみる
②計画的に物事を進める方法を考える
③アクションプランを作る

キャリア権は、大きく3つの要素から構成されています。
第一の要素は、個人としての相互尊重(キャリアをめぐる幸福追求権)。個人個人が互いのキャリアを通して、幸福を追求していくのを尊重することです。
第二の要素は、学習の権利と義務(キャリアを支える生涯学習)。個人には生涯にわたり学習する権利がありますが、同時にそれは、個人として努力する義務があることも意味します。
第三の要素は、労働の権利と義務(キャリア展開の権利と義務)。労働の機会を持つことによって、個人のキャリアは展開していきます。(p.172)

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