こうすれば、夢はあっさりかないます!
著者:はせくら みゆき
内容紹介 3人の子育てに忙しい日々を送っていたふつうの主婦に、ある日突然やってきた「宇宙からのメッセージ」。 そこには、夢を「あっさり」かなえて、人生を楽しく生きる知恵がふんだんに詰まっていた――。私たちをとりまく世界はたったひとつではなく、まるでシャボン玉のようにいくつもの世界が同時に存在していると、著者は説きます。 そして、そのうちのどれを選択するか決めるのは、自分である――と。 それは、まったくあたらしい「夢のかなえ方」。 従来の「目標達成」でも、いわゆる「引き寄せの法則」でもない、「選択と共振の法則」ともいうべき方法なのです! その法則を用いて、夢をあっさりかなえるために、宇宙が教えてくれた「12の知恵」を本書では紹介します。 第1の知恵……「どんな夢でもあっさりかなう」ことを選ぶ 仕事、家庭、恋愛で行き詰まりを感じている人、人生のあたらしいステージを歩んでいこうと思っている人に、ぜひオススメの一冊です! |
★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 夢叶えたいです!
[目的・質問] 夢を叶える術を学びます!
[分類] 147:超心理学. 心霊研究
筆者のはせくらさん、かなりスピリチュアルな経験を幼いころに経験し、大人になって再びそれを見出し、夢を現実に変える技を身に付けたと、そんなお話です。
上の12の知恵を順に説明という流れとなります。
第1の知恵……「どんな夢でもあっさりかなう」ことを選ぶ
私たちはつねに、なりたいものを選び、生きたいように生きているのです。言い換えれば、たくさんある可能性の場から、自分に合った現実を「選択」しているといえるのです。(p.36) |
世界はその人の主観がつくりあげるのです。だから、いま、どの世界を選ぶかがとても重要なのです。次の瞬間をハッピーなものにしたい、夢をかなえたいと思うのなら、いちばん大事なのは、いま、どの世界を選ぶかです。(p.38) |
たとえばあなたが何か夢をもっているとしたら、そこにはすでに夢を叶えてしまっている世界というものもあります。夢がかなうまであと一歩という世界もあり、全く夢がかなっていない世界、完全に夢を諦めてしまっている世界もあります。夢をあっさりかなえるには、まずこの夢のかなっている世界に行くと決めること、そして夢のかなっている世界をいければいいのです。(p.54) |
どうすれば夢のかなっている世界を生きることができるのか。それを次章以降、順を追って伝えていくとのことです。
第2の知恵……「最高のことしか起こらない」ことを選ぶ
私たちはいつも圧倒的な愛に包まれているのです。そんな宇宙は、私たちに最高、最善、ベストなことしか起こしません。宇宙は私たちを潰すようなことは絶対にしないのです。だから一見マイナスに見えるような出来事も、すべてはよくなるために起きています。ぜひ、このことを覚えておいてください。(p.61) |
「いま」という一瞬を、心を込めて、ひとつひとつ積み上げていけば、次に現れる現実はきっとよいものになるからです。・・・そもそも真の平安や喜びというのは、プロセスそのものにあります。プロセスそのものを心から喜べたら、結果はどうでもよくなります。・・・人は未来や過去に思いを馳せることはできても、けっきょく生きられるのは「いま」この瞬間しかありません。起こったことは起こったこととして受け止め、「いまできること」に気持ちを集中すれば、物事はスムーズに進みやすくなるでしょう。(pp.66-67) |
第3の知恵……「いま、ここを生きる」ことを選ぶ
どうしたら夢がかなっている世界で生きられるのでしょうか。結論からいえば、つぎに現れる世界はその人の心の状態が決めます。・・・そしておろらく、夢がかなっている世界というのは波動の高い世界でしょう。つまり、自分の波動を高めれば(=ざっくりいうと、心の状態をよくすれば)、夢がかなっている世界に生きられるのです。(pp.78-81) |
波動を高めるには、どうすればよいでしょうか。その一つの方法は「いま、ここ」を生きることです。真に「いま、ここ」を生きることができたとき、波動は高まり、夢の実現が近づきます。(p.81) |
どちらが本当にやるべきことか迷った時には、心がワクワクするほうを選んでください。世間の常識や義務感に捉われず、自分のハートの声に素直に従ってみるのです。(p.85) |
私がときどきやっているのは、オードリー・ヘップバーンの「唇には笑みを、まなざしには愛を」という言葉を思い出すこと、そしてその言葉を実践するのです。(p.94) |
これのことのようですね。
「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること。」
“For attractive lips, speak words of kindness. For lovely eyes, seek out the good in people.”
第4の知恵……「どんな自分もまるごと許す」ことを選ぶ
夢があっさりかないやすいのは、自分以外の誰かの喜びを生み出そうとワクワクしているときです。誰かのためを思っているときです。だれかのためを思うには、まず自分で自分のことを思ってあげる必要があります。他人がどう見ようと、自分だけは、どんな自分もまるごと受け入れてあげるのです。(p.101) |
どんな自分も、丸ごと許せるようになるワークを紹介しましょう。とても簡単なワークです。それは、鏡に映る自分に向かって、「愛しているよ!頑張っているね!」と言葉にして言うだけ。鏡に映る自分の瞳をしっかり見ながら言います。このワークをやると、自分に愛が注がれて、気持ちだけでなく外見もきれいになれます!(p.115) |
第5の知恵……「この瞬間、いい気分で過ごす」ことを選ぶ
人もモノも出来事も、あらゆることが自分自身への気づきの機会だと思えてきませんか?起こることすべて、波動が上がり、周波数が上がり、細やかで精緻な自分になるためのレッスンなのです。私はこう考えて、どんな出来事にも抵抗せず、出来事に寄り添ってすべてパワーに変えちゃうぞ!と思い、暮らしています。(p.138) |
第6の知恵……「意図を放ち、行動する」ことを選ぶ
夢をかなえるためにまずやるべきことは、意図することだからです。最初に「こうなりたい!」「こうしたい!」「ここへ行きたい!」などの井戸があってこそ、その思いはかないます。夢がなかなかカナうぃあない人は、この肝心の「意図すること」を忘れている場合が多いのです。(p.143) |
夢を意図することができたら、次はその内容を言葉にして宣言しましょう。思いを実現させるためには、その思いをできるだけ具体的なカタチにしていかなくてはなりません。・・・言葉にする時には感謝の気持ちを込めて過去形で言い切るようにするのがポイントです。(p.149) |
状況が整うのを待って行動しようとするとなかなか動き出せませんね。それよりまず動いて行動を起こしてしまうと、自然と状況が整っていく場合が少なくありません。まずは、行動をしましょう。行動力が、深化の鍵です。(p.156) |
第7の知恵……「感謝のためにお金を使う」ことを選ぶ
お金の気持ちになってお金を使うことです。自分がお金の立場だったら、どうやって使われるのが嬉しいかをイメージしてみるのです。私はお金というのは意思を持つエネルギーだと考えています。お金の一番の望みは、おそらく誰かの役に立つことではないでしょうか。誰かの笑顔を引き出したり、誰かの知識を増やしたり、誰かの空腹を満たしたり、誰かの病気を治したり・・・総じて言えば、誰かの幸せに役立つ使い方をされることが、きっとお金の本望でしょう。(pp.160-161) |
感謝を乗せてお金を流すと、お金そのものが戻ってきたり、信用や信頼という別のカタチで戻ってきます。そしておそらく、この感謝の気持ちを乗せるというお金の使い方は、誰のこころもいちばん喜ぶ方法なのではないでしょうか。(p.166) |
積極的にお金は自分以外のだれかの笑顔のために使おう、と思うになりました。たとえば仲の良い友達が最近疲れているなと思ったら、その友達が喜ぶにはどうしたらいいかを考える。実際にやってみると、自分の心がとても嬉しがっているのがわかりました。(pp.167-168) |
第8の知恵……「努力よりワクワクで生きる」ことを選ぶ
喜びながら生きると、自然と自分の望む人生がやってきます。ますます喜びにあふれる生き方ができる、という好循環が生まれるのです。(p.189) |
「夢はあっさりかなう」と決めてしまいましょう。決めるためには、言葉にして声に出していうのが近道です。「夢はあっさりかっちゃいます!」と。 |
第9の知恵……「目の前のことに愛をこめる」ことを選ぶ
日常の所作が丁寧にできている人は、自分が望む未来を手に入れやすいと言えます。なぜなら、そういう人はエネルギーを放っているからです。・・・自分が放つエネルギーの質や高さによって、次に現れる現実は変わってきます。(pp.206-207) |
対立関係ができてしまうのは、つねに自分が正しいと信じているからです。自分は正しい、相手は正しくないと考えると、簡単に対立関係ができてしまうのです。そんなときは、正しいかどうかでなく、「美しいかどうか」で判断すればよいのです。・・・正しいかどうかではなく、美しいかどうかで考える。美しいかどうかで考えると、対立するものが生まれにくくなります。(pp.214-215) |
第10の知恵……「からだの感覚に忠実になる」ことを選ぶ
からだは、素晴らしいセンサーです。何かの選択に困ったときは、是非心に問いかけ、からだの反応を感じてみてください。(p.236) |
第11の知恵……「自分の人生の主人公になる」ことを選ぶ
自分の身の回りに起こること、現れる現象というのは、すべてその因は自分のなかにあります。あらゆる現象は自分の心がつくりだし、世界にあるあらゆる生き物、植物、モノ、自然、人、現象などのうち、見たいものだけを見ているのです。そこで、「自分の人生」という映画の監督・主演になると決めてしまうのです。そして徹底的に人生の主導権をも自分にもっていく。勝手に動かされるのではなく、自分が自ら動いていく。映画の主人公というのは、たいてい何か目的をもっていて、その目的に向かって走る中でストーリーが続いていきます。(pp.252-253) |
第12の知恵……「すべてはひとつ」から生きることを選ぶ
自分もまわりも地球もハッピーになるような夢なら、宇宙(天)を味方につけることができるからです。自分の力(自力)だけでなく、他者や天の応援(他力)も加わり、自力+他力=全力となって、物事が成就するのです。ではどうして、自分もまわりも地球もハッピーになる願いがかないやすいのでしょうか。それは、つねに大調和へと向かい、生成発展を繰り返しながら拡大していく、というのが宇宙の法則だからです。そしてそれは、天の意思(天意=愛)ともいえます。 |
ざっと12の知恵を学びました。これらの知恵を活用して、夢を叶えていきましょう!