人を育てるアドラー心理学

人を育てるアドラー心理学 最強のチームはどう作られるのか

人を育てるアドラー心理学 ― 最強のチームはどう作られるのか
著者:岩井 俊憲

内容紹介
数年前から、アドラー心理学の大ブームが起きています。
自分自身の変革や、身近な対人関係の改善のために
取り入れている方も多いことでしょう。ビジネス領域に活かした例はまだまだ少ないですが、
じつはアドラー心理学は、
ビジネスの現場にこそ活かしやすいものなのです。

本書では、いま必要とされている次のような変革を目指していきます。

▼恐怖と不振によるリーダーシップから、相互尊敬と相互信頼によるリーダーシップへ
▼技術なしの場当り的管理から、統合されたマネジメントへ
▼チームの“競争”原理から“協調”原理へ

「自己変革なくして組織変革なし」をコンセプトに、
リーダー自らが自己変革を遂げて、
その変革の輪を広げていく。
3週間で変わる方法をお伝えします。

★読書前のaffirmation!
[きっかけ・経緯] 図書館の新着で発見!
[目的・質問] アドラー心理学の理解を深める。
[分類] 336.3:経営組織.管理組織

 

説得上図がやっている5つのポイント(p.125)

  1. 相手のニーズをつく
  2. 相手の使命感や貢献度に訴える
  3. 五感に訴える
  4. 鍵となる言葉(キーワード)を残す
  5. 命令口調ではなくて、依頼口調を使う

説得ですが、「聞き上手」的な気持ちが大切そうですね。

部下への注意の与え方7原則(p.135)

  1. まず、みんなの前で叱らないで、1対1で注意する
  2. 全体のうちの一部に対して理性的に叱る
  3. 相手の私的論理を重視する
  4. 行為面にとどめ、人格面にまで言及しない
  5. “わたしメッセージ”を使う
  6. ルールにない限り罰を科さない
  7. 次のチャンスを与え、中間チェックの時期を決める

なかなか中止するのも難しいですが、頭ごなしではなく、相手のこともリスペクトしながらというのが大切そうですね。とくに 、3については、オープンな気持ちで、しっかりと聞いて理解してというのが大切そうです。

視線は、「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるくらい、会議など人が集まる場でうまく使えば使うほど、効果の上がるテクニックです。特に日本人は視線に弱くて、視線が合うと曖昧に笑ったり、フッとそらしたりして、あらぬ誤解を生むこともありますが、それだけに、有効に使えば、強力な武器になります。(p.173)

視線・・・アイコンタクトのテクニック、どんなふうに使えばいいかの例が書かれています。

 

意見の対立があるないにかかわらず、複数の人を前にして話をするときは、視線は話のワンセンテンスだけ、ひとりに向け、次のセンテンスは他の人に向ける。それくらいを目安にして、視線を全体にまんべんなく配るようにするのです。このテクニックを応用して、会議で自分の意見を通す説得工作として使うには、まず、反対意見の人に伝えたくても、その人ばかりに視線を向けて話さないこと。というのは、ずっと視線を向けられていると絶えず緊張を強いられて、さらに反感をあおって相手を意固地にさせてしまうからです。反対意見の人に言いたいことでも、他の人に向かって話すと、反対意見の人はそのあいだ、息を抜いて休めるため、あなたの意見を客観的に聴く余裕が出てきて、その正当性に耳を傾けるチャンスも芽生えてきます。(pp.174-175)

これは難しいですが、場数で鍛えていくしかないですね。あるいは敢えてロールプレイングで疑似トレーニングをしないと、このテクニックは難しいですね。たとえば、こういうシチュエーションの動画があったりすると分かりやすそうです。ちょうど良い映画の1シーンの事例があるとイメージしやすいですが、この文章だけでは難しいですね。さらに、難しいテクニックが・・・・

 

ただし、あなたの意見を述べるときは、反対意見の人にそのことを認識させるために、まずその人に視線を向けることが肝心です。そして、他の人に視線を配りながら、「そうだ、そうだ」とうなずいてくれる同調者を周りにつくる。「人は自分に向かって言われていることよりも、他の人が関心を持っていることにより関心を持つ」という原理が働いて、反対意見の人は、他の人もあなたと同じ意見なんだという気になってきます。(p.175)

なんとなくイメージは湧きますが、イメージトレーニングをしっかり積まないと一筋縄ではいかなさそうです。

話している間は、反対意見の人をまったく見ないと「無視されている」と感じるので、ほどよいタイミングでその人にも視線を向けます。そうしておいて、最後に反対意見の人に視線を向けて「○○さん」と相手の名前を言っておいて「いかがですか?」と締めくくる。これが説得のテクニックです。(p.175)

さらにこれは難しい。最後に名指しで聞くのはどうなんでしょうね。私の想像しているシチュエーション(対立状況)とここで書かれているシチュエーションにだいぶ差があるんでしょうかね。

たとえば、○○さんが私に何か意見を言ったとします。ですがこの場合、○○さんとだけのやりとりになりがちです。特に反対意見のときに、1対1のやりとりになると、余計抵抗したくなるし、話を長引かせると、他の人も「俺には関係ない」となってしまいます。ですから、会議の場では特に、1対1にならないように気を付けることが大切です。(pp.176-177)

これは納得です。つい、1対1になってしまいがちです。注意したいと思います。しかし、これも場数を踏まないと実は難しいテクニックのような気がします。

この説得のテクニック、なんとか身につけたいと思いますが、かなりのイメージトレーニングや実践のロープレなどをやらないと難しい気がします。

どなたか、イメージトレーニングに使えそうな映画の1シーン、ご存じないでしょか?是非、教えてください!

 

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