講座・企業家学:家具と価値観の世界展開

<第2回>
家具と価値観の世界展開
IKEA創業者イングヴァル・カンプラードの経営
(大阪府立大学 今井希先生)
場所:大阪企業家ミュージアム

IKEAの社名の由来はご存知でしょうか?イケアの名は、「Ingvar Kamprad Elmtaryd Agunnaryd」の頭文字をとったもので・・・

 I:イングヴァル
K:カンプラード
E:エルムタリュード
A:アグナリッド

IKはカンプラードのイニシャル、Elmtaryd(エルムタリュード)は育った農場の名前、Agunnaryd(アグナリッド)は、その農場があるスモーランド地方の村の名前とのことです。

もともとは小物の通販から始まったそうです。その後、家具をはじめ、その家具の展示場として実店舗を開設したそうです。これが現在の店舗構成の元の発想となっているようです。

そして、IKEAのもう一つの特徴は人材育成にあると。これについては、こんな会社があったらいいなぁというような人事制度です。詳しくは、こちらを参考にされると良いでしょう。

伸びる会社には伸びる理由がある。創業者のイングヴァル・カンプラードの想いが、しっかりと言葉になって、社員(コワーカー)に受け継がれ浸透している。そりゃ強いですね。

いろいろと考えさせられました。

IKEAモデル―なぜ世界に進出できたのか イケアはなぜ「理念」で業績を伸ばせるのか (PHPビジネス新書) イケアとスウェーデン: 福祉国家イメージの文化史

 

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