(著者:大岩俊之)
ビジネス書は「目的」を持って読む。何かを意識して行動すると、そのことにフォーカスが当たるので、より集中して結果も出やすくなるのです。(P.14)
・・・いわゆるアファーメーションってやつでしょうか。この本は著者がいろいろな読書を行い、実際に実行し、「うまくいったこと」を教えてくれます。
目的をきちんと決めて、「この本から何を得たいのか?」を意識しながら読み進めることにより、確実にフォーカスが当たり、得たい情報を見つけやすくなります。(P.16)
人間の脳は、疑問があると、その答えを探そうとする性質があります。(P.19) 本に関する「質問」を決めて、その「質問」の答えとなる箇所を、本の中から探すのです。(P.18)
①ゴールを認識し、本を読む目的を決める
②簡単に概略をつかうため、はじめに、目次、おわりになどを確認する。
③質問を決める(掘り下げた目的を考える)
この作業を行うことにより、「目的」「質問」にフォーカスが当たり、本のページを開いていくうちに、必要な箇所が目に留まるようになります。(P.19-20)
「読書ノート」にまとめることによって、知識や情報を整理し、記憶に定着させることができます。何度も読み返し、内容を反復することで記憶の定着を促します。(P.44)