NHKで『オイコノミア』という番組が放送されていますが、そのなかで、この「ラットレース」という言葉が出てきました。
ラットレースとはwikipediaによりますと・・・
ラットレース(英語:rat race)とは、働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態のことである。 働いても、働いても、一向に資産が貯まらない様子が、回し車の中で、クルクル回っているネズミに似ていることから定義されていると、ロバート・キヨサキが自著「金持ち父さん 貧乏父さん」の中で語っている。 「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」というパーキンソンの第2法則とも、内容がよく似ている。 対義語として、「ファーストトラック」という言葉がある。これは、足踏みしているラット達を尻目に、横の高速道路を早いスピードで疾走している様子が、資産が資産を生み続ける様子によく似ていることから名付けられている。 |
というような環境になっている会社が多いと思います。こんななかで、ライフワークバランスなんて言ったりしてますが、そのワーク以外のところ・・・したいことしていいじゃ・・・収入が発生する活動が出てくるのは至極自然なことのはず。でも副業禁止ってなると、これ・・・・矛盾、歪みとなってくること必至ですよね。
そんなふうに考えている今日この頃。
あれ・・・、このあたりってアカデミックに研究されてるんでしょうかね?
もしまだあまりされてないとなると第一人者になるチャンスかも・・・。
と思って Google Scholar で見てみると、なんと・・・「ホンマでっかTV」で有名な門倉 貴史さんの投稿記事が出てきました。
2007年の記事みたいですが・・・・「ところで, 本業を抱えた上で副業をもつとした場合, 人々はどのような仕事を選ぶであろうか。できるだけ時間の融通がきき, しかも短時間の労働で多くの収入を期待できる職種を選択するので
はないか。 夜の副業として性風俗産業で働く女性が多いのも, おそらくこうした理由によるもの考えられる。」
このあたり・・・環境が変わってきて、「時間」の考えはだいぶ変わってきてるんでしょうね。