著者:カワサキ タカシ
だいたいがRPAとは何ぞやといったことが多いのですが、この書はそのあたりはホントにさらっとしてて、それよりはそれぞれに特徴のあるツールの操作方法についての解説というスタイルです。このようなタイプの書はこれまでなかったように思いますので、非常に重宝します。個人的にもどれがいいというわけではなく、組織や業務に合った形で選ぶのが良いと思っているので、この書はそういう意味でも非常に貴重なポジショニングをとっており、潔く感じます。(Inobe.Shion) |
内容紹介
RPA“体感型”ガイドブック ムズカシイ話題は抜きにして、まずはRPAツールに触れてみること。 —————- 本書では、本物のRPAツールを見ながら「RPAの世界」をご案内していきます。 また、各ツールを使ったロボット作りも、大きな画面でバッチリ紹介。 RPA総合プラットフォームメディア「RPA BANK」監修! —————- 【掲載ツール】 【目次】 第2章 純国産のRPAツールを見てみよう ~WinActor 第3章 先駆的なRPAツールを見てみよう ~BizRobo! 第4章 万能型のRPAツールを体験しよう ~UiPath 第5章 未来型のRPAツールを体験しよう ~RPA Express 第6章 もっとRPAを知るための「RPA情報局」 出版社からのコメント |
4つのツールの比較をしており、非常に興味深い切り口の書となっています。
ここから分かることは、どれも基準は満たされていて、あとは企業の適性に応じて選び分けるということになろうかと思います。
結局、私もRPAを社内に導入しましたが、導入してからがスタートだと思います。ツールだけ与えられて、推進する人がいないとおそらく失敗することになると思います。
中小企業へのITツールの導入という観点では常に付きまとうと思いますが、「推進」というところが何よりも高いハードルだと考えます。そこを支援する仕組みが必要だと思います。