著者:田中 靖浩 …
イタリア、イギリス、アメリカの500年を通しての会計にまつわる物語が書かれています。(Inobe.Shion) |
内容紹介
数字のウラに隠された、驚くべき人間ドラマ。 【本書の特徴】 その2 冒険、成功、対立、陰謀、裏切り、愛情、喜びと悲しみ、 その3 簿記、決算書、財務会計、管理会計、ファイナンス、IFRS その4 イラストと写真、ひと目でわかるイメージ図が満載。 「私はこれまで数々のビジネススクールや企業研修で 会計ルールの誕生エピソードや人物秘話を少々大げさな講談調で語ると、 皆さんにも『好奇心とともに会計を理解する』経験をしてもらえれば 【「9つの革命」で全体像がわかる】 第2部 財務会計の歴史 第3部 管理会計とファイナンス 内容(「BOOK」データベースより) |
裏表紙にある説明が分かりやすいですね。
図なのですが表にしてみました。
帳簿を作る 自分のための会計 |
16c | イタリア |
17c~19c | オランダ | |
決算を読む 他人のための財務会計 |
19c~20c | イギリス |
20c~21c | アメリカ | |
未来を描く 自分のための管理会計 |
19c~21c | アメリカ |
財務会計と管理会計が別で発展していくところが面白いですね。
また著者がビートルズが世代で、大好きなのでしょうね。ビートルズの話を絡めたりしながら、話を展開しています。
非常にユニークな切り口で書かれています。
一度、読んでみてください。