著者:金光秀和 (編集), 吉永明弘 (編集)
技術の発展は、倫理的問題を引き起こし続けているが、その背後にある哲学的な意味についての考察はまだ不十分。本書では、世界的に注目を集める技術哲学の基本を学び、技術が人間や社会に与える影響を深く理解するための土台を築く。日本語による初めての本格的なテキスト。
「目次」 序 章 技術哲学とは何か──技術哲学の問題圏(金光秀和) 第Ⅰ部 技術哲学の理論 第1章 技術と哲学──技術を哲学的に問うことを考える(金光秀和) 第Ⅱ部 技術哲学と社会 第5章 AI──夢と現実(久木田水生) 第Ⅲ部 技術哲学と環境 第10章 気候工学──環境問題の技術的解決に関する倫理問題(吉永明弘) |
リベラルアーツとしてもこういう観点をしっかり学んでおかないといけないと思いました。
CIO/CTOを目指すなら、自分なりの技術哲学を持っていたいものです。
十分に読み込めていませんが、また読みたい一冊です。