古川渉一 (著), 荻原優衣 (著)
話題の対話型AI「ChatGPT」では、APIと呼ばれる、ChatGPTをアプリケーションに組み込んで利用するためのしくみが公開されています。ChatGPTのAPIを活用することで、ChatGPTを他のアプリケーションと連携でき、ブラウザ版のChatGPTを単独で使うよりも幅広い活用が可能になります。たとえば「音声認識サービスと連携し、会話の音声データを文字起こししてChatGPTで要約する」「Google検索の結果を取得して、ChatGPTでニュース記事を作成する」といった処理ができます。本書では、Pythonの具体的なコードを示しながら、ChatGPT APIを活用したサービスを実装する方法を解説します。ChatGPTの回答を細かく制御できる「パラメータ」の利用方法についても紹介するため、ChatGPTをカスタマイズして使うことが可能になります。 |
この本は2023年10月が初版なんですが、これを書いているのは2025年4月なのですが内容的にはすっかり時代遅れ感がでてしまっています。
一時期、ドッグイヤー(1年が7年分の早さで進むこと)なんて言われましたが、いまは人間の18倍の速さのマウスイヤーなんて言われたりもしているようです。
とはいえ、根幹的な変わらないところは復習の意味でも学び直すことは悪いことではありません。
プロンプトtでChatGPTの品質を高める ・役割を伝える ・文脈を伝える ・目的を伝える ・出力形式を伝える ・適切な文体を伝える |
プロンプトの中で文体を学習させる ・Zero-shot ・One-shot ・Few-shot |
その他、文字起こしのOpenAI社のWhisperやPDFをテキスト化するPythonライプラリのpypdfなども紹介されています。