今週の雑誌(2022/6/4チェック)

今週気になった雑誌・・・見ていきましょう。

・東洋経済  2022.6.4号

【東洋経済 2022.6.4号】
・楽天モバイルが方針転換
私も契約しているのですが、結局全然使っていないのでこの記事を読んで意思決定しなければと思いましたが、そこまで有益な情報は得られませんでした。
楽天としては、利用者には各種優遇があるようですが、0円利用の人が去っても収益的には変わらないとのこと。まぁ、そりゃそうなんでしょうけど、まぁユーザーからすると気持ちはよくにですね。

・決算書大解剖
業界や世間の相場よりも高いのか低いのか、相場観を持つことが必要とあります。これはデータ分析者にも言えることですね。

●会社が見える財務指標11
ROA(総資産利益率)
ROE(自己資本利益率)
自己資本比率
流動比率
有利子負債比率
売上高利益率
総資産回転率
売上原価率
増収率
総資本増加率
営業キャッシュフロー・マージン

また、「決算比較 分析20番勝負」は興味深いです。
・トヨタvsテスラ
テスラは2030年に2000万台の目標を掲げているらしい。
21年現在で100万台弱なので20倍!
それくらいを掲げないと目線が低くなるので、なるほどです。

立教大学 田中先生へのインタビューより
分析の本質は「比較」にある。比較は、競合他社など他企業と比較する「他者比較」と、自社の状況を時系列で比較する「自社比較」の2つに大別される。意義ある分析=比較をするためには、成長性、収益性、安定性の3つの視点で比較する「三位一体」志向が求められる。企業分析とはすなわち企業価値(バリュエーション)分析だが、成長性、収益性、安定性は、企業価値を構成する三大要因でもある。
ほかに企業分析において意識すべきポイントは、マクロ・ミクロ、長期・短期、定量・定性など、必ず物事の両面から分析する「両利き」志向が不可欠だ。とりわけ、定量分析と定性分析は、セットで行う必要がある。

 

 

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