部長の一流、二流、三流

部長の一流、二流、三流 (アスカビジネス)

著者:志倉 康之 … 

いくつかの項目に分けて、三流、二流、一流という形で比較してくれていて分かりやすいですが、このご時世で部長になるくらいの人はさすがにそれはないでしょうというところも若干ありました。そう簡単に部長になれる時代ではなくなってきていると思いますので。(Inobe.Shion)

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内容紹介

部長としての一流の人、二流の人、三流の人を比較しながら、適性と役割を学べるビジネス書。
部長としてどんな意識を持っていればいいのか、部下・上司との接し方はどうすればいいのか、
経営的な発想を身につけるにはどうすればいいのか、そんな疑問や悩みを解決することができます。

部長になると「責任範囲の拡大」「部下の増加」「経営陣からのプレッシャー」
「人員削減など自分の意に反する方針の実行責任」など、
課長時代と比較にならないほど拡大した役割の大きさに押しつぶされてしまう人がいます。
一方で部長職として求められる以上の結果を出し、経営陣や部下の信頼を得ながら
「部長の仕事は面白いしやりがいがある」と自信を持っている人もいます。
この対照的な両者が普段どのように職務と向き合っているかをまとめたものが本書です。

現役の部長の方だけでなく、「仕事で卓越した結果を出したい方」「部長職を目指されている方」にとっても、
有益な内容になっています。

内容(「BOOK」データベースより)

会社を良くしたい、部下を育成したい。そんな想いを持っている部長に捧ぐこの1冊!部を統括することは、大きな責任とプレッシャーがあるかもしれません。しかし、その分やりがいもある。「あなた」は優秀だから部長に選ばれたのです。自信を持ちましょう。チームを大きな成功に導くためのメソッドが学べます!

 

一流は、お客様と同じ経験をして情報収集する
→ネットやメディアの情報に頼らない(p.53)
一流は、目的を忘れない工夫をする
→目的から脱線しないようにする(p.69)
一流は、相手(部下)のためにメモを取る
→相手のポテンシャルを引き出す(p.75)

チームとして結果を出している部長は、自身より職位の低い人の発言に対して積極的にメモを取ることで、相手を承認し相手のポテンシャルを引き出すことに長けています。(p.74)

一流は、部下の人生に役立つ点がないかを常に考えて依頼する
→部下がやる気を出す頼み方をする(p.79)
一流は、「人」を褒めたあと、起きた「事」について叱る
→改善と成長を促す叱り方をする(p.95)

ネガティブなフィードバックは人に対しては実施せず、「事」に対して実施する(p.94)

一流は、自分との約束を決めて守る
→自分との約束を守れる人が他人との約束も守れる(p.117)
一流は、合わない人を理解しようとしている自分を好きになる
→努力している自分を褒める(p.125)

合わない部下を好きになるのではなく、好きになろうとしている自分を好きになりましょう(p.124)

一流は、働き甲斐を向上することで生産性を向上させる
→やる気が生産性向上の原動力になる(p.147)
一流は、最も効果的な2割に最大限集中する
→逃げてな業務・誰でもできる業務は他人に振る(p.151)
一流は、スキマ時間にやることを決めておく
→1分たりともムダにしない(p.159)
一流は、実行に移せる具体的なビジョンを描く
→ビジョン達成のために毎日行動する(p.199)

①自分の価値観を明確にする
②自分が理想とする人を明確にする
③理想とする人を徹底的に真似する
④1日の終わりに理想とする人に近づくために実施したことを手帳にメモする
自分自身がビジョンを持つことができたら、ぜひ部下全員のビジョンを一緒に作成してあげてください。部下は一生もののビジョンを一緒に作成してくれたあなたに対して、深く感謝するでしょう。それと共に、部下との間に圧倒的に強い絆がもたらされていることに気づくでしょう。(pp.197-198)

いくつか、なるほどなぁという高い視点でのものの考え方を参考にすることができました。

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