「宇宙文明が存在する数」は計算(想定?)するための方程式として”ドレイクの方程式”というのが有名です。
wikipediaによると、、、
「我々の銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数」Nを推測するドレイク方程式は以下のように記述される。
ただし、各変数は次の通りである。
変数 | 定義 |
---|---|
人類がいる銀河系の中で1年間に誕生する星(恒星)の数 | |
ひとつの恒星が惑星系を持つ割合(確率) | |
ひとつの恒星系が持つ、生命の存在が可能となる状態の惑星の平均数 | |
生命の存在が可能となる状態の惑星において、生命が実際に発生する割合(確率) | |
発生した生命が知的なレベルまで進化する割合(確率) | |
知的なレベルになった生命体が星間通信を行う割合 | |
知的生命体による技術文明が通信をする状態にある期間(技術文明の存続期間) |
そしてこれらの変数の値をつぎように設定したようです。
上記のパラメータの値については様々な見解があるが、ドレイクらが1961年に用いた値は以下のようなものである。
- [個/年] (銀河系の生涯を通じて、年平均10個の恒星が誕生する)
- (あらゆる恒星のうち半数が惑星を持つ)
- (惑星を持つ恒星は、生命が誕生可能な惑星を二つ持つ)
- (生命が誕生可能な惑星では、100%生命が誕生する)
- (生命が誕生した惑星の1%で知的文明が獲得される)
- (知的文明を有する惑星の1%が通信可能となる)
- [年] (通信可能な文明は1万年間存続する)
以上の値を代入すると、 は次のようになる。
そして、さらにバージョンアップして、現代版ドレイク方程式というのがあるらしく、それには新たなパラメータ「R_GHZ(銀河系のハビタブルゾーン )」というのも考慮されたものが出てきているようです。
いずれにしても、まさに天文学的な時間と空間のなかでの奇跡・・・地球はそんな存在なのだと思います。
そしてそんな中で、多くのヒトの♂と♀が出会って、さらにその精子と卵子から生まれてきた新しい生命・・・・まさに奇跡的な誕生なのであろうと改めて宇宙的な視点で思いを巡らせています。