企業の不祥事の起こる要因などについて分析された興味深い記事がありましたので、ご紹介します。
まずは不祥事の起こる要因は6つあるようです。
(1)経営トップが絡むケース
(2)特定分野、特殊分野で起きるケース(聖域を含む)
(3)企業文化、風土に根差すケース
(4)個人犯罪
(5)世の中全体がある行為を許容する一定の流れの中にあったため、適法であり、社会的にも許されるものとして行っていたが、その後不祥事化するケース
(6)ミスや間違などの失敗を公開せず隠蔽したことが問題視されるケース
そして次に不祥事の犯人の候補としては・・・
(1)「組織の劣化」犯人説
(2)「株主主権・成果主義」犯人説
(3)「法と実態の乖離」犯人説
(4)「取り締まり強化」犯人説
(5)「情報流動化」犯人説
とのこと。
これは不祥事とも似ていますが、経営戦略の失敗についてもこれに近い要因があるように思います。
詳しい内容については、こちらをご覧ください。