著者:日本経済新聞編
さまざまな業界のリーダーの座右の書とそれを選んだ理由についてが取材されています。好きな本ってその人の人となりが出ると思いますので、そのあたりが聞けるのは面白いです。(Inobe.Shion) |
内容紹介
●あのリーダーはこの本をこう読み解いている 内容(「BOOK」データベースより) リーダーは孤独だ。最後の最後は、一人で決断を下さなければならない。誰にも相談できない状況で、本の力を借りる。かけがえのない相棒として本をとらえたい―。本書に登場するのは、大企業を率いる経営者を中心に、大学や公益団体のトップ、政治家など各界のリーダー50名。古典から経済・経営書、歴史書、科学書、エンターテインメントと、座右の書、愛読書として挙げる本は実に多種多様だ。青雲の志を抱かせてくれた本、仕事や人間関係で悩んだときに開く本、世俗を離れて心を遊ばせる本と、本との向き合い方も百人百様である。日本経済新聞・読書面の好評連載「リーダーの本棚」の書籍化第2弾。 |
この人はどんな本が好きか、というのは恥部を見るようなもので人間性が垣間見えるものだと私は思っています。
そしてこの本は、リーダーは大概本好きだが、彼・彼女らが選び出した数冊を紹介している日経新聞の編集ものです。
今回は、「決断を支えた一冊」というタイトルで、重要な決断とその背景になった1冊をそれぞれのリーダーに聞いて、編まれている。
私も興味を持って、読んでみたいと思った本を列挙していきます。
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なかなか興味深い本がたくさんありました。城山三郎さんや、司馬遼太郎さんは相変わらずの人気ですね。
私も偏った読書をしているので、もう少し広げたいといつも思ってはいるのですが、なかなか難しいですね。