教養読書―仕事も人生も読む本で大きく変わる

教養読書―仕事も人生も読む本で大きく変わる

著者:福原 義春

乱読派の私にとって、あらためて、読書百遍・・・本質をつかむ読書をしなければと考えさせてくれました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

ビジネス教養人が読むべき15冊!
良書に出会えば何者にでもなれる──。

人は、本を読み、多くの人と出会い、多くの経験を重ねることによって、
次なるステージに上がってくることができるのではないか。
それが人生というものではないか。

いまも読み継がれる古典や名著が視界を拓いてくれる。
それは、生涯にわたる学びであると同時に、
見える世界が広がってくる楽しみでもある。
ビジネスの領域でより良く生きるための道しるべともなるだろう。

私も、五十数年に及ぶ仕事人生を生きてきた。
窮状に陥ったことも一度や二度ではない。
しかし、進むべき先の判断に苦慮したときに、
古今の名著に支えられたことが思い出される。

世界で、そして日本で読み継がれてきた人間の真理、経済の真理、人生の真理が、
いまを生きる自分にも手渡されたからだと思う。

これからの若い人がビジネス教養人を目指して良書に出会えば、
時代の変化にもグローバル化にも強くなる。
なぜなら、古典や名著を通して世界のビジネス教養人と同じ土俵に立つからだ。

内容(「BOOK」データベースより)

良書に出会えば何者にでもなれる!ビジネス教養人が読むべき厳選15冊。

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失敗の科学―失敗から学習する組織、学習できない組織

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

著者:マシュー・サイド

失敗を科学することで、それは失敗ではなくなる。次の成功を生むということを、いくつもの事例を通して、腹落ちさせてくれます。(Inobe.Shion)

Failure

内容紹介

だから人は、同じ過ちを繰り返す――。
英タイムズも絶賛! 22カ国刊行の世界的ベストセラー、ついに日本上陸!

なぜ、「10人に1人が医療ミス」の実態は改善されないのか?
なぜ、燃料切れで墜落したパイロットは警告を「無視」したのか?
なぜ、検察はDNA鑑定で無実でも「有罪」と言い張るのか?
オックスフォード大を首席で卒業した異才のジャーナリストが、
医療業界、航空業界、グローバル企業、プロスポーツリームなど、あらゆる業界を横断し、失敗の構造を解き明かす!

<目次>
第1章 失敗のマネジメント
「ありえない」失敗が起きたとき、人はどう反応するか
「完璧な集中」こそが事故を招く
すべては「仮説」にすぎない

第2章 人はウソを隠すのではなく信じ込む
その「努力」が判断を鈍らせる
過去は「事後的」に編集される

第3章「単純化の罠」から脱出せよ
考えるな、間違えろ
「物語」が人を欺く

第4章 難問はまず切り刻め
「一発逆転」より「百発逆転」

第5章「犯人探し」バイアス
脳に組み込まれた「非難」のプログラム
「魔女狩り」症候群 そして、誰もいなくなった

第6章 究極の成果をもたらす マインドセット
誰でも、いつからでも能力は伸ばすことができる

終章 失敗と人類の進化
失敗は「厄災」ではない

内容(「BOOK」データベースより)

誰もがみな本能的に失敗を遠ざける。だからこそ、失敗から積極的に学ぶごくわずかな人と組織だけが「究極のパフォーマンス」を発揮できるのだ。オックスフォード大を首席で卒業した異才のジャーナリストが、医療業界、航空業界、グローバル企業、プロスポーツチームなど、あらゆる業界を横断し、失敗の構造を解き明かす!

著者について
マシュー・サイド
1970年生まれ。英『タイムズ』紙の第一級コラムニスト、ライター。オックスフォード大学哲学政治経済学部(PPE)を首席で卒業後、卓球選手として活躍し10年近くイングランド1位の座を守った。英国放送協会(BBC)『ニュースナイト』のほか、CNNインターナショナルやBBCワールドサービスでリポーターやコメンテーターなども務める。

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WE ARE DATAーアルゴリズムが「私」を決める

WE ARE DATA アルゴリズムが「私」を決める

著者:ジョン・チェニー=リッポルド

現代社会を生きていくうえで、知らずに済ますことのできない内容が書かれています。このあたりをしっかりと把握できていないとメディアにコントロールされる、まさに『1984』のビッグブラザーの世界になってしまっていることにも気づかないでいてしまう、そんな恐怖感に苛まれました。(Inobe.Shion)

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内容紹介

Googleが知ってる〝あなた〟は誰?

検索履歴やスマホの位置情報から自動的に生成され、
刻々と変貌しながらデジタル空間をさまよう「データの幽霊」
(=デジタル・アイデンティティー)の正体に迫る!

アルゴリズム解析を前にすると、「私たちが何者なのか?」という問いは、「コンピューターは私たちを何者だと言っているか?」という問いに等しくなる。アルゴリズムによって「セレブリティー」とされたり「信用できない」とされたりするのと同じように、生身の個人としての自分を無視された私たちは、自らの生をコントロールできなくなる……。[序章より]

……著者は述べる。「私たちは、私たちの実在がもっぱらデータである世界に生きているわけではなく、私たちの実在がデータによって拡張される世界に生きている。つまり、私たちはすでにデータでできている。…テクノロジー派未来主義者の言うシンギュラリティーは決して訪れない。なぜなら、すでにここにあるからだ。」
肉体の死を超えて、自我や意識がサイバー空間の中で「生き続ける」というファンタジーは、すでにデータとなって漂流している私たち自身の迷妄である。ひとつだけ確かなことは、私たちが実在の死を迎えても、私たちの個人データはサイバー空間を漂い続けるということだ。[武邑光裕氏・解説より]
内容(「BOOK」データベースより)
Googleが知ってる“あなた”は誰?検索履歴やスマホの位置情報から自動的に生成され、刻々と変貌しながらデジタル空間をさまよう「データの幽霊」(=デジタル・アイデンティティー)の正体に迫る!

著者について

ジョン・チェニー=リッポルド(John Cheney-Lippold) 米国ミシガン大学アメリカ文化学部デジタル研究分野の准教授で、デジタル市民権、アイデンティティーとプライバシー、監視社会についての講義を担当し、インターネット、カルチュラル・スタディーズ、コードとアルゴリズム研究を専門とする。研究論文に“A New Algorithmic Identity: Soft Biopolitics and the Modulation of Control”(「アルゴリズムによる新たなアイデンティティー:ソフトな生政治と調整型支配」、2011年12月)など。

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