これは驚きました。こんなオプションがあったなんて、そしてこれが余計なお世話で、そのために大変なことになってしまうのです。そしておそらくそれに気づかず今日もまた間違った資料が作成されていっているのです・・・。
なぜだ⁉ どうしてなんだ⁉
その訳は・・・
LOOKUPの鉄則は、LOOKUP(A,B,C)というところのBの項で参照する範囲を指定しますが、ここは昇順しておかれなければなりません。
それで、エクセルのメニューから、あるいは設定されている並べ替えのツールのアイコンをクリックして並べ替えをするわけですが、、
それで並べ替えられるものは、文字コード順には並んでいないのです。並べ替えのオプションを見てください。「ふりがなを使う」というところにチェックが入っていると思います。このせいで、LOOKUPが求める文字コード順の昇順化がなされていないのです。
フィルタを利用しても、フィルタは「ふりがなを使う」になっています。ですので、LOOKUPを使うときは、これだとまずいのでフィルタを使ってはいけません。
「並べ替え」でオプション「ふりがなを使う」を「ふりがなを使わない」に変更する。
このことを覚えておいてください。
あまり日本語を使った並べ替えはしないので、致命的なミスはなかったとは思いますが。でもどこかで確実に間違っているものを作ってしまっていたと思われます・・・・。
マイクロソフトさん、これがデフォルトはおかしくないですか?
泣けてきますよ~。