データ分析をマスターする12のレッスン (有斐閣アルマBasic)

データ分析をマスターする12のレッスン (有斐閣アルマBasic)

著者:畑農 鋭矢、水落 正明 … 

有斐閣アルマのシリーズはよく読みますが、4つのグループに分けられていますが、こちらは「Basic」。実際に非常に基本的で高校で習うくらいの知識を実際に仕事などで使うことを想定しながら、大学の教養で学ぶための教科書(かなり初歩的)という感じです。(Inobe.Shion)

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内容紹介
【データ入手の方法から分析まで】
定量的なデータ分析を行うためには、まず関心のあるデータをどこから入手するのか、データをどのように整理し、読み解けばよいのか、そこからどのような仮説を導けるのか、といったことの作法をしっかり学ぶ必要がある。本書では、そのような分析に入る前にすべきことについて、まずはじっくり学ぶ。分析編では、もっとも基礎的な分析手法である回帰分析を中心に学び、簡単なパネルデータから個票データの分析まで、初学者がつまずきやすい点に注意を払いながら紹介する。

【主な目次】
序章 データ分析マスターへの入口
第1部 データと付き合う
第1章 データから仮説を探る
第2章 データに親しむ
第3章 データを見る
第4章 データを加工する
第5章 関係性を読み解く
第2部 回帰分析を使いこなす
第6章 1つの原因で結果にせまる:単回帰分析
第7章 複数の原因で結果にせまる:重回帰分析
第8章 ダミー変数を使いこなす
第9章 パネルデータに親しむ
第3部 個票データの分析にチャレンジする
第10章 個票データに親しむ
第11章 個票データで回帰分析する
第12章 質的な結果を回帰分析する

内容(「BOOK」データベースより)
データの入手方法・整理方法・読み解き方、また仮説の導き方まで、データ分析に入る前の段階について、じっくり学ぶ。分析編では、回帰分析を中心に個票データの分析まで、基本的なデータ分析手法を紹介。具体例を豊富に、初学者がつまずきやすいところを丁寧に解説。

内容としては、非常に基本的ではありますが、あまり私自身使わない言葉などもありましたので、備忘録として確認しておきたいと思います。

 

ジンクピリチオン効果:「言葉の衝撃力が脳に与える影響」を表現する科学用語とのこと。こちらをご参照ください。

コーホート(英: cohort):コーホート(英: cohort)とは、共通した因子を持ち、観察対象となる集団のこと。人口学においては同年(または同期間)に出生した集団を意味する。疫学においてはコホート研究において用いられる母集団を指し、コホートと呼ばれることが多い。(wikipediaより)

ベースカテゴリー:ダミー変数を作るときに除かれたカテゴリーのこと。最も多いものを選ぶのが基本なので、そこから来ているのでしょう。よくダミー変数は作りますが、この除くものにこの名前があることは知りませんでした。

というようないくつか詳しくない用語がありましたので、こちらに掲示しておきます。

全体的に教科書として使えるように、手も動かしながら使える書だと思います。

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