著者:アリッサ マストロモナコ…
著者はオバマ前大統領の首席補佐官代理であった女性。オバマ大統領とのエピソードを交えながら、自分のライフ、ワークで守っている10のルールについての紹介。お気軽な読み物です。(Inobe.Shion) |
内容紹介 32歳という若さで大統領補佐官の座につき、「ニューヨーク・タイムズ」で「オバマ陣営の陰の立役者」といわれた著者は、名門大学に落ち、人脈もなかったと言います。オバマ前大統領は、「さまざまな能力を有する、才能豊かで活動的な人物」と評しました。ホワイトハウスを経て、メディア企業のCOOの座についた著者が、仕事と人生で大切にしている10のルールについて、オバマとのエピソードや自身の経験を交え、ユーモアある語り口で綴ります。働く人たちに勇気をくれるニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。 内容(「BOOK」データベースより) |
若くしてオバマさんのそばでお仕事ができるようになった彼女。その彼女が次のような意図で出版されたのが本書のようです。
本書を読み終えたあかつきには、なにかしらの教訓や気づきを得てもらえればと思う。偉そうなことを語るつもりはない。私も若くて経験の少ない人たちからいつも学ばせてもらっているし、そもそも私自身がまだわく若くて未熟だ。そえrでも、そんな私の話を読むことで、読者のみなさんの孤独な気持ちが少しでも和らいだり、普通でないことへの不安や心配が軽くなったり、もっと自信を得ることができたなら、私としてもうれしい。(p.9) |
タイトルにあるように10のルールを示し、その個々について説明する10のパートによる構成です。その10のルールを挙げてみましょう。
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人生の中で押さえておきたい要素が掲げられています。私もいろいろな本を読みましたが、
・そもそもの「自分自身」の質の今の在り方
・「自分自身」の時系列での在り方
・他人と「自分自身」の向き合わせ方
というようなところかと思います。
そのなかで、2の「準備のできている慈雨分」についてのTIPSがあるので、そのポイントについて学びというかリマインドさせてくれるところがありましたので、確認しておきたいと思います。
●「準備できている自分」でいるためにしていること 【1】常にリストをつくる ・すぐやること ・近い将来やること ・個人的なこと 【2】カレンダーにすべて入力する →スマートフォンのリマインダーが有効 【3】よく眠る 【4】旅について →旅に出るときのチェックリストを作っておく 【5】勉強について |
このリストのところは、やっぱり常に見えるところにおいておく、見られる状態にしておくという鉄則がしっかり守られて、この立場、この役割を果たせたのだなぁと思いました。